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ロスト・イン・トランスレーションの映像の綺麗さについて

この映画って、やたらと映像がオシャレ というか、綺麗なのですが、特別なカメラ や撮影方法があるのでしょうか?

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  • isoiso0423
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回答No.2

特別な方法というのがあるわけではありませんが、カメラの性能や機動性、また使用するレンズによって映像はかなりかわります。 キレのいいレンズを使ったり、集光の強いレンズを使うなどカメラマンの選択と腕で、千差万別です。 また使用するフィルム(コダック、フジ、アグファゲバルトなど) どこの誰が現像したか(タイミングマンの腕)、 現像したのはどこの国のどのこラボか(使用可能な現像液)でもかわります。 ただ、このソフィアコッポラの作品は低予算ですし、知人がスタッフでしたが、そんなたいした撮影ではなかったそうです。 監督が何もできなくって、「俺は降りる!」と仕事を放棄するスタッフとキャストが何名もいて大もめだったそうです。 ビル・マーレイもアカデミー賞の授賞式で、そう暴露してましたっけ。 余談はともかくも、この作品は機材や現像にそんなにお金を掛けているわけではないでしょうし、何か特別なことをしたわけでもないと思います。 カメラにしても世界中の映画で使われているのはアリフレックス、パナビジョン、アトーンなど会社別だとわずかな種類しかありませんし。 東京の街が、海外のカメラマンが撮影した映像によって「普段見慣れているものとはかなり違って見えた」ということが、まずあるのだと思います。。 「ブラックレイン」という映画でも「これが大阪の町なの?」というくらい、邦画で見る大阪とかなり違って見えました。 邦画と比べると海外のカメラマンはフィルターを使うなど、わりと大胆なことを好みます。 この作品でも、よりスタイリッシュに見せるために、フィルターなどの効果を使ったのではないでしょうか。 また日本で公開される洋画の場合、オリジナルから数えて3世代とか4世代とか、状態がそれほどいいものではないポジフィルム(上映用のフィルムです)が使われるのが普通です。 この作品はひょっとしたらオリジナルのマスターポジに近い世代のフィルムを使って上映されたのかもしれません。 そうだとすると鮮明度はかなり違っているはずです。

buritony
質問者

お礼

内部情報も含めて、参考になり ました!有難うございます。

その他の回答 (3)

回答No.4

「ロスト・イン・トランスレーション」のHPを見ると、ふつうに35mmフィルムを使って撮影したようですよ。

buritony
質問者

お礼

有難うございます。35mmフィルム ですか・・・。

  • isoiso0423
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回答No.3

No2です。 投稿しておいてハッと思ったのですが、劇場でごらんになってますか? それともDVDですか? それによってもかなり変わります。 たぶんDVDの方が映画館で見るよりも鮮明で綺麗かもしれません。 こんなことを書くと『映画館派』の自分としては嫌なのですが、DVDの元となる映像データの作成に、撮影時のオリジナルネガを使うこともあるので、そうなると、劇場で見るよりも断然に綺麗になります。 もしもDVDでごらんになったのでしたら、撮影の方法というよりも、こっちの理由の方が強いように思います。

buritony
質問者

お礼

DVDで見ました。何か謎が解けた 気がします・・・。

  • deepsfx
  • ベストアンサー率48% (211/433)
回答No.1

「ロスト・イン・~」は、どちらで撮影されたか、はっきりと覚えていませんが、映画の撮影は「フィルム」か「ハイビジョン(HD)ビデオ」かのどちらかです。 確か、「ロスト・イン・~」はフィルムだったんじゃなかったかと思います。 特別なカメラや撮影方法があるわけではありませんよ。まあ、撮影方法は多少はあるかもしれません。レンズや絞りやフォーカスの調整具合によって、色が変ってきますし、フィルムにもいろいろ種類があります。現像や編集時の色調整でいろいろ変えることもできます。 ただ、それによって「綺麗」になるわけではないですね。「綺麗」かどうかは、人それぞれの受け止め方によって一概には言えないものですが、たぶん監督やカメラマンの感性とburitonyさんの感性が、ピピッと同調したってことなんではないでしょうか。

buritony
質問者

お礼

有難うございます。確かに幻想的な 感じで、ビビッと同調する部分があ りました。

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