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車の電動ドアロックの故障モードは、偶発?摩耗?
ドアロックが壊れたので、部品を入手して修理しようとしています。 壊れたのは、運転席のドアロック。 リモコンボタンを押してもロック/アンロックが時々動かなくなりました→その数か月後、完全に動かなくなりました。ただし、他の3枚ドアへの連動は正常に動いているので、運転席アクチュエータだけが「空振り」しているもようです。 自動車の電装品の専門家にお訊きしたいと思います。 ドアロックアクチュエータの機構のみならず、信頼性工学/ ・ワイブル係数 ・バスタブカーブ ・偶発故障モード ・摩耗故障モード などについても正しい知識のある方にお願いします。 古くなれば壊れますよ…とは言いますが、本当に摩耗故障モードなのでしょうか? 周囲の知人にも同じような故障の経験者が複数います。 (1)10年間営業車で使っていて、毎日30回はロックしていて壊れた (2)新車保証期間中に壊れた (3)12年目に壊れたが、週1ドライバーで、ロック回数はわずかなもの など、さまざまで、「ロック動作の使いすぎで壊れる」=摩耗故障説に疑問が出ました。 低年式になると加速度的に多発する故障でもなさそうですし。 もしかしたら、偶発故障モードの現象なのでしょうか? そうであれば、故障の要因はなになのか教えていただきたいです。…高温高湿などの環境条件?、パーツ生産時の仕上げばらつき?等々 質問の趣旨は、 交換パーツを選ぶにあたり、 ・新品がいいのか、中古でもおなじか?(偶発故障モードであれば、結局アタリハズレだから再発危険率はたいしてかわらないのか?) ということなのです。
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働きすぎで早死にする人 怠けすぎて早 働いても長生き 怠けても長生き 子供でも稀に病死 運も大きいし色々ですね 車も色々ですね 一つ確かなのは メーカー保証が 3年又は5万キロのどちらか早い方までしか無いと言う事 詰まる所はそれでしょう 後は運次第で20年でも壊れないのは壊れない 壊れるのが嫌なら3年毎に買換えましょう
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めんどくさそうなので、もう書くのは止めようかとも思って居たのですが、これを最後にしますね。 >MTTF 継続動作していない物に、こんなデータを作った所で意味が無いでしょう? ハードディスクやエンジンじゃないんですから。 何万時間動作しましたって、ドアロックとアンロックを繰り返すのでしょうか? 意味が無いデータになる事位は判ると思います。 まぁ、ドアロックの故障でこういう事を書かれる方の多くは、何で壊れんだよ!メーカーが保証しろよ! と言いたいことと、其れを裏付けたい何か情報が欲しくってと言う感じの人が多いようですね。 この手の基準は、自動車の保安基準にかかわる問題ではありませんので、基準はメーカーごとの基準になるだけです。 スイッチメーカーの基準もありますがそんなのは関係ありません。 自動車メーカーの耐久試験テストの基準のみで其れを部品メーカーがクリアしていればそれでOKと言う物です。 じゃぁ、車の耐久性は?と言う話になるんでしょうから書きますが。 トヨタ自動車の元会長が、以前こんな様な話をした事があります。 コストダウンと品質の話です。 「自動車の寿命は、5年若しくは10万キロのd知らか早い方程度。それを超えて壊れない部品は、過剰品質であり、そこにはコストをまだ削減できる余地がある。」 と言う事を言われた話があります。 つまり、これが寿命です。 貴方の書かれた、MTTFの寿命で行けば、5年若しくは10万KでMTTFでの寿命は終わりという事で考えればよいかと思います。 ハードディスクなどで行けば、買換えですね。 MTTFの考え方から言えば、車も廃車の時期と言う事になる訳です。 変にこういう基準を持って来てくらべようとするとそんな話になて行く物です。 生兵法怪我の元とも言われる話ですね。 そもそも、ドアロックユニットは以前はマグネット方式で下が、コストが高く重量も重い為に、モーターを使ったアクチュエーターに切り替えられたものです。 当然その時に寿命が短くなることも考慮はされましたが、まぁ、5年も持てばいいんじゃない。と言う感じです。 あんな部品で10年完全に持つなんて考えにくいですからね。 モーターのギヤなども樹脂ギヤを使って居ますしねぇ。 基本的に、保安部品動力部品を除けば、5年が目安ですので、それ以降は、寿命と思われた方が良いでしょうね。 >質問の趣旨は、 質問の趣旨からの答えは前書いた通りで変わりません。 基本的に5年以上たっている車から取った部品の耐久性なんて宛てに出来ません。 その場限りの修理で無い修理をされたいのなら、新品の部品を使用するしかありません。 あんなおもちゃみたいなギヤボックスを使って居るんですから、10年の耐久性なんてとても考えられないですよ。 グリスだって逝っちゃいますからね。 まぁ、当たり外れは大きい事は大きいですけど、外れの確率も結構大きいと言うのが現実でしょうね。 それに掛けた修理・・・私はしませんね。 かと言ってこんな部品に高耐久部品を使って、ギヤボックスの量産単価が数千円なんて成ったら、それが新車価格に跳ね返る訳ですから、そんなものは使えませんからねぇ。 まぁ、ここ20年くらいの日本車はそういう部品を使って居る物が多くなっていますからね。 ちなみに、わたし自身は、国産自動車メーカーの純正オプションも設計していますが、「まぁ、5年壊れなきゃいいんじゃない?」と言う基準で作って居ますよ。 それ以上持ってももコストがかかるんじゃ売れないからダメだよ。と言われて居ますからね。
補足
>貴方の書かれた、MTTFの寿命で行けば、5年若しくは10万KでMTTFでの寿命は終わりという事で考えればよいかと思います。 電子部品(100年保証)業界の信頼性概念とは雲泥の差ですね。 日立の取締役技師長が言っていた「機械には信頼性理論は通用しない」というのは、真のようで。。。 いまクルマがどんどん電化製品化しており半導体の採用も多くなってきていますが、自動車メーカーは非常に過酷な信頼性条件を要求してきています。 でも本体の基本理念が5年10万ならば、笑止千万です。半導体だって壊れていいじゃんって言ってあげたい。
3年以内に起こる物なら、偶発モード。 それ以上で発生する物なら、摩耗のモードですね。 最近のドアロックモーターの内部機能では、モーター+ギヤ+電流制御装置 で、成り立っています。 この中の電流制御装置は、スイッチです。 一定の電流が流れると、ある程度の時間復帰しない。自動復帰型のサーマルリレーがつかわれて居ます。 こいつの内部は、接点とバイメタル。封ししているのはビニールです。 利用するたびにバイメタルは加熱されますので、ボディに当たるビニールを熱攻撃します。 この辺で劣化が進み接点の接触が悪くなるなどで動きが悪くなり、動かなくなります。 元々、このスイッチ自体、恒久耐久部品ではありませんので、樹脂部品などと同じく寿命のある物です。 ただ、通常の使いかたであれば、保証期間の利用は確保できる。と言うだけの話です。 中古品は、使われて居ない車の部品で有れば良いですが、頻繁に使われて居る物なら、まともに動かない可能性もあります。 基本的にそういう物ですので、もう1年使えればいいから。とか言うのでなければ、新品を使った方が安全でしょうね。 ちなみに、この壊れるスイッチは、交換部品として、自動車メーカーからは出荷されません。 ハンダ付けなどの技術yが必要になるため、整備品質に大きなばらつきが発生する為です。 私は、近い物を自分で手に入れて交換しますが、定格などを間違えれば、モーターを完全に焼損させますし、全く動かない事もあります。 部品代は百から500円位で買える物なのですけどね。 (どうやれば出来ると言う人に教えても、クレームが来る位しかないので、書く事はしません。) まぁ、そんなに耐久性がある部品じゃないと言う事は確かですし、かといってこれの高耐久品なんて言ったら、部品代だけで数千円になり、大きさも体積比で数十倍以上になってしまう部品なので、ドア路億程度で、それを使うと言うのもメーカーでは出来ない話ですからね。
お礼
故障現象の経緯から推測すれば、ご回答のスイッチの不良と思います。 そして故障発生のメカニズムどおりであれば、ワイブル解析すればm>1(摩耗故障)になるでしょうね。 有期の寿命部品だとして…、そのMTTFは何時間(何年)くらいで設計されているのですか?(自動車部品業界では、何時間以上が「認定の常識」なのでしょうか?) 質問にも書きましたが、どれくらい低年式・多走行になるとバタバタと半数以上が壊れてしまう部品なのでしょう。
お礼
小学生向けに寿命理論のおはなしをするときに、ためになりそうですね。