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疑問文の過去形について
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(3) be 動詞の後に場所を表わす表現がくると「いる」の意味になります。 だから、「あなたは学校にいましたか?」は Were you at school ...? です。 (4) 進行形は be 動詞+ ~ing 形です。 過去進行形「~していた」は was/were + ~ing です。 Was he reading a book?「彼は本を読んでいましたか?」 「読みましたか?」なら Did he read a book? です。 did を使うなら、後に一般動詞の原形がくるはず。 (3) にはそのような動詞は続いていません。 「家にいましたか?」で Did you stay at home? とも言えますが、 それなら後に動詞の原形 stay があります。 (4) は後も空所なので、そういう判断はできませんが。
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画像が小さく、拡大してもぼやけて読めない部分があり、その部分は書き取ってありませんが、ご質問の回答には影響しません。 > A: [Did] she get up at six? > B: No, she [didn't]. 彼女が6時に起きたかどうかを聞いています。現在形で6時に起きるという英文だと、 She gets up at six. です。これの疑問文は、 Does she get up at six? であることはいいですね。これに6時に起きる、つまり「はい」だとすると答は、 Yes she does. になります。質問と答えのdoes(原形はdo)は代動詞と呼ばれます。疑問文の代動詞は疑問文を作るためだけですが、答のほうの代動詞は、gets up at sixの代りに用いられています。 これらは過去形でも同じようにして、 She got up at six. ―疑問文では→ Did she get up at six? 答は、Yes, she did. でいいのです。過去形では代動詞の過去形のdidを使います。 > A: [Were] you at shool (読めないのでパス)? > B: Yws, I [was]. 学校にいたかどうかです。現在形で学校にいるのなら、 You are at school. になります。このareは「いる」という意味・用法のbe動詞になります。これの疑問文は、 Are you at school? です。聞かれた人が学校にいるとすると、答はyouとIを変えて(聞く人と答える人は別々)、 Yes, I am. になります。質問がbe動詞でしたから、答もbe動詞を使います。 過去形はbe動詞を過去形にすればよく、 Were you at school? Yes, I was. になります。 和文の「いた」は動詞に続けて言う「~していた」ではなく、「いた」自体が動詞で、存在した、滞在したという意味になります。英語でそれに対応するのがbe動詞(の過去形)であるわけです。次の問題の進行形のために添えるbe動詞とは異なるものです。 最後のは二通りあり得ます(英文の問題自体が、実用的な英語としてはちょっと不自然な感じがあるけど、中学英語では気にしなくて大丈夫)。 和文が「読んでいましたか」「読んでいませんでした」ですと、おそらく出題者は進行形で答えて欲しいのだと思います。そうだとして、穴埋めは以下のようになります。 >A: [Was] he reading a book? >B: No, he [wasn't]. これも、現在進行形では彼が本を読んでいるというのは、be動詞を使って、 He is reading a book. です。疑問文及び、答が「はい」(yes)なら、 Is he reading a book → Yes, he is. になります。be動詞を過去形にすれば、過去のことを尋ねていることになります。それが上の穴埋めした英文になります。 しかし、以下もあり得ます。単純過去形を疑問文と答にしたものです。 >A: [Did] he reading a book? >B: No, he [wasn't]. 単に文法的にはこのような穴埋めができる、というだけではありません。英語ではなく、日本語のほうの問題です。「読んでいました」というのは、例えば「予め読んでいました」「もう読んでいました」といった言い方があります。「読んだ」という「読む」の過去表現は、読み終えていて内容を覚えているといった、完了、経験も言い表せるわけです。 英語にも完了や経験を言う完了形があるのですが、readを過去形で使っても(綴りはreadで変わらない)、普通は本を読み終えたという意味になります。 (※特に今の米国では、昔なら完了形で言っていたものも、過去形で言う傾向がありますが、中学~高校英語では真似しなくてもいいでしょう。テストでペケにされたりしますし。) しかし、英語の進行形の和訳としては「~している」「~していた」がよく使われます。それを逆に考えれば、英作文(の穴埋め)問題で、和文が「~している」「~していた」とあれば、設問者は英文は進行形を期待しているのでしょう。できれば、期待通りにしてあげてください。