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後鼻漏に悩んでいます。
アレルギー性鼻炎による後鼻漏に悩んでいます。 インターネットで、吸入器を使えば後鼻漏の症状が緩和されるというのを見ました。 本当に効果はあるのでしょうか? 経験ある方、ご教示よろしくお願いします。
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湯気が身体の中に入ると、その水分が粘膜に潤いを与えると同時に、湯気の持つ熱が血行を促進。鼻やノドの線毛運動を活性化させるため、後鼻漏を含む鼻の不快感が解消できるとされています。後鼻漏や副鼻腔炎等の症状がある人に共通しているのは『鼻中粘膜機能の低下』です。ですから、「粘膜に潤いをあたえ、血行を良くする」という事は、後鼻漏や副鼻腔炎などの鼻の不快感を解消する為の重要なポイントとなります。 『後鼻漏』とは鼻水が喉に落ちる症状です。(粘りけの強い粘液又は水様の鼻汁)しかも、後鼻漏に効くとされた薬がありません。(後鼻漏に対して効能効果を取得した薬がない) 後鼻漏は、鼻水が喉に落ちる不快感があり、通常の治療をしても治りにくく、とっても不快で厄介な症状です。人によっては後鼻漏の状態が「気になる人」「気にならない人」に分かれていて、不快感の度合いも人それぞれのようです。耳鼻科で鼻とノドを一緒に治療するのは、実は、この後鼻漏を来す疾患が多いからなのです。 後鼻漏(後鼻漏症候群)は、鼻水が喉に流れることによってノドの炎症を引き起こし、さらに鼻水が気管に入ると咳の原因にもなります。痰や口臭など他の症状の誘因にもなりやすいことから、悪化予防をするために早めの治療対策がおすすめです。また、後鼻漏も口呼吸の原因になることがあり、口呼吸になると粘液や粘膜を乾燥させて炎症を増長するためノドの炎症にもつながることがあります。とにかく早めの治療と普段からの習慣的なケアが大切になってきます。もともと皮膚のうるおい療法として考案された『湿潤療法』は、潤すことによる排膿が化膿した部分(炎症箇所)の改善に重要的に働きかけるという点から、「鼻中の粘膜にも適用できるのでは・・・」として注目されています。 人により効果は違うようです。一度試されても良いかも。
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