衣笠祥雄氏は何故コーチ、監督にならないのですか？

質問

元広島の衣笠氏は私の記憶ではこれまで監督はもちろんコーチなどの
指導者になったこともないように思います。

人柄、実績、年齢、連続出場記録等十分監督として招聘されてもおかしくないと
思うのですが、なぜ衣笠氏は広島をはじめとしてどこの球団でも
監督、コーチにならないのですか？

招聘されても断っているのか、招聘されないのか。その辺も教えて下さい。

回答No.4

nankaiporks

以前聞いたのは、彼に人望が無い、ということでした。
理論は卓越してても、選手から尊敬されない。
コーチを招きたくてもお友達がいない。
そういうところでしょうか。

本人もそれをわかってて、断ってるのかもしれませんが。

回答No.3

p-p

たしか
山本、衣笠の順で球団が予定していたのを
本人が断ったと聞いたことあります。

解説聞いていても理論派というよりも

長島茂雄さん、元阪神の川藤さんのように宇宙人というか感覚派タイプなので
コーチ、監督には個人的に向いていないと思います。

実績がある人が良い指導者になるとは限りませんからね

回答No.2

ゆのじ（@u-jk49）

良い意味でも、悪い意味でも、現役時代から、衣笠氏の言動は、周囲を圧倒的に怖がらせていたという事情がある。衣笠氏に言われたことは、あらゆる選手にとって神の声であり、その恐ろしさ故に、逆らえる人はいなかった。そういう人は、監督になったとしても、球団の方針に従う筈が無く、招聘したくても怖くてできない。

回答No.1

eroero4649

ずばり言ってしまいましょう。彼の父親はアメリカの黒人兵だったからです。衣笠さんもそれを隠してはいませんが、割とアンタッチャブルな話です。そして、彼の母親は、その、なんと申しますか、そのアメリカ兵に春をひさぐご商売だったからです。

差別、といってしまえばそれまでですが、野球界のあの世代ではまだよくある話です。
「江夏の21球」はよくご存じだと思いますが、江夏さんがマウンドにいると、ブルペンで北別府さんがピッチング練習を始めたそうなんです。それを見て江夏さんは「俺と心中するつもりはないのか」とカチンときたそうです。これは各種のインタビューで江夏さんが公けにしています。そのとき衣笠さんが江夏さんに「ベンチは気にするな」と声をかけ、それで江夏さんは「キヌがそういっているなら」と気持ちを収めたそうです。広島時代の江夏さんは衣笠さんが最も親しい仲間だったようですが、それはお互いの出自が複雑で被差別の立場であったからです。
ついでにいえば、江夏さんが各球団を転々としてついに指導者にもなれなかったのは、彼の素行問題とおクスリの問題がありますが、仮にお行儀が良くておクスリの問題がなかったとしてもコーチにはなれなかったと思います。

はっきりいっちまえば、在日でコーチや監督になれた人ってどれだけいるのか。ましてや公けにしているならね。カネやんだって監督になったのはロッテでしょう？おそらく金本さんも今後コーチになれる可能性は低いでしょうし、まだ現役の新井さんもそうでしょう。ハリさんはまあ性格的にコーチ向きではない（えこひいきしちゃう人なので）ですが、やっぱり臨時コーチ止まりですからね。王さんは、台湾だったからセーフだったのかもしれないですね。王さんが在日だったら巨人の監督は難しかったかもしれないですね。