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コーチ兼任選手の利点
西武の伊東勤・広島の緒方・日本ハムの中島・ヤクルトの宮本などが選手兼任コーチの経験がありますが、コーチ業と監督業も同時並行する利点ってあるのでしょうか? どっちつかずで、結局は球団としては今すぐにでも引退してコーチ・監督に就任してほしいけど、本人がまだ現役に未練がある場合、これまでの球団への貢献を考慮したうえでの折中案だと思うんですが、純粋にチームに与える利点はあるのでしょうか?
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兼任コーチは「生きた手本」となりえる場合が多いようです。 伊東さんや中嶋さんのように捕手の場合は特にそうなんですが、リードの指導なんかは実戦じゃないと教えられない部分がありますし説得力も出てきます。 緒方さんや宮本選手の場合は、両方とも球団の生え抜き選手で兼任コーチになる前から若手からの信頼も厚かった人です。 なので正直、肩書きを変えただけという部分が大きいと思います。 兼任コーチの場合、いわゆるバリバリのレギュラー選手だと選手への負担もかかりますしリスクのほうが大きいと思いますが、選手としての峠を越えた感のあるような選手には非常に意義深いものだと思います。 選手としては少しでも長く現役を続けたい反面、引退後の進路を考えてコーチの経験も積みたいというのが本音でしょう。 今、その時点でのメリットは薄いかもしれませんが、その選手が将来球団のコーチ・監督としてやってくれるならば、将来的なメリットは大きいと思います。 例えば伊東さんが現役引退直後から日本一を勝ち取れたのも、ひとえにコーチ兼任時代があったから・・・なのかもしれません。
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- spec17
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・その選手がコーチとして働ける実力が見込めること ・選手としても、まだ十分にやれる実力があること ・その選手が担当しようとしているコーチにいい人材が居ないこと、見つからないこと この場合、そのコーチに空きポジションのコーチになってほしいという要求と、選手としても活躍して欲しいという両方を満たすことができます。
- walktkd
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私の知る限り、思い付く限りでは利点はないと思います。 寧ろ、一軍二軍の地理的要因を考えると不振でみっちり再調整したい時もコーチとして一軍帯同しなきゃいけないとかデメリットのほうが思い付きます。 私もやはり、「折中案」だと思ってます。 チームのメリットというより、球団経営側のメリットとしては、通常、選手分コーチ分二つの年俸をだしてるはずなので「一人で二人分給料貰うんだから多少割り引いてよっ」って線で落とし安い気がします。