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エホバの証人の地域大会とバプテスマは具体的には何を
エホバの証人の地域大会とバプテスマは具体的には何をするんですか?
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回答No.1
私は、「エボバの証人」ではありませんが、このような新興宗教を研究しているものです。まず、「エボバの証人」では信者に規則が課せられています。例えば、長時間の伝道や週5回の集会(公開聖書講演会・もみの塔研究会・会衆の聖書研究・神権学校・奉仕会)への参加が義務づけられ、そこで繰り返し聖書の解釈を教え込まれます。この聖書の解釈は、既存のキリスト教と異なる点が多く、中でも旧約聖書の「血を食してはいけない」を根拠とし、輸血を拒否するように教えています。これは人命を尊重するので医療は受けるが、血は命を表す故に神聖なものと解釈するからです。このほか選挙もエボバ以外の統治を認める事になるので、棄権し、町内会の役員、公務員になる事を禁止するなど、現実社会にそぐわない面が多くあります。この輸血拒否は最初からというと、そうでは無いのです。教団発行の「もみの塔」1927年12月5日号この聖書の文がありますが、この時点ではまだ輸血拒否は決定していません。1940年12月25日号の同誌には950cc輸血した婦人の体験が掲載されています。1945年7月1日号の同誌上で、輸血拒否がはじめて発表されました。これはもみの塔誌発刊後、66年後の事であり、もし現在のエボバ証人の主張が正しいとするならば、それ以前の聖書の解釈には誤りがあった事になります。また、輸血拒否は血だけを神聖に視する偏頗な考え方です。創始者のラッセルは「教えと行動のすべてが神の言葉(聖書)と一致していなければならない」としています。しかし、「ハルマゲドンの大戦」の年代を最初は1914年と予言し、それがはずれると次は42年、さらに75年へと変更されたのは、無節操きわまりない虚言です。