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典型的なQCストーリーを教えて下さい。
現実の改善活動を網羅出来るよう、最近のQCストーリーは様々なタイプの型が増えているようです。 そして、それぞれの型について典型的なストーリーと言うのが考えられると思います。 例えば、問題解決型などで、 1.テーマの選定 2.現状把握 3.目標値の設定 4.活動計画 5.要因解析 6.対策立案 7.対策実施 8.効果の確認 9.歯止め・標準化 10.反省、今後の課題 以上のような手順です。 以下の型別に典型的なストーリーを教えて下さい。 ・対策先行型 ・事後予防型 ・未然防止型 の3つです。 QC活動自体に疑問を持たれる型や、定型的ストーリーに疑問を持たれる方もいらっしゃると思いますが、そういった回答や議論は、荒れてしまうのでなるべく避けて頂いて、道具としてストーリーはこう、と示して頂ける回答を希望します。 あるいは、それらが記載されていて現在手に入る参考書の紹介でも結構です。
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- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
単純に、PDCA サイクルを回すために、何らかのプランがあり、実行し、効果のチェックをし、対策を取る、という そのサイクルのどこから始まるか、意識してテーマアップしたか、で事後とか先行とか、問題とか対策とかのテーマタイトルが変わるだけで、 すべて PDCA サイクルの各所でQC7つ道具などを使っている点は共通であり、類型化して分類する意義はないと思います。(PDCAという視点に統一できる)
- Gletscher
- ベストアンサー率23% (1525/6504)
QCサークル指導士をしています。 mapphiさんは、テーマの選定、反省、今後の課題などと書かれていますので勘違いはされていないと思いますが、念のため定義を申しますと、QCストーリーとゆうのは、改善の7ステップの前後に自己紹介、テーマ選定理由、反省と今後の課題などを付け加えた発表手順のことを言います。 ただ、質問の文中に、QCストーリーと改善手順をごちゃまぜと言うか、勘違いされているのかな?と思われる表現があります。 従いまして、QCストーリーへの質問ではなく、改善手順のことを聞かれていると考えてお答えします。 確かに我々は改善手順として一つの方法ではなくいくつかの種類を推奨していますが、mpphiさんの言われる、対策先行型、事後予防型、未然防止型とゆうのは私は初耳です。 少なくとも我々中部品質管理協会や日本科学技術連盟では使ってない言葉です。 どこで聞かれたのでしょうね? 少し特殊なセミナーか何かで聞かれたように思います。 私たちが教えているのは、問題解決型、課題達成型、施策実行型、統合型などです。 それらをここで文字だけで説明するのは難しいですが、色々な品質管理手法関連やQCサークル関連の書物に出てきますし、中部品質管理協会や日本科学技術連盟のセミナーでも講義をしていますので、それらで勉強されるのが良いと思います。
お礼
御回答頂きありがとうございます。 問題解決型、課題達成型、施策実行型の改善手順というのは、私も良く見かけます。 それらは、なんとなく分かるのですが、対策先行型、事後予防型、未然防止型というそれら手順を補完するというか補助するような手順があると聞きまして、どんな手順なのかと。 特に、未然防止型の活動は「QCサークル」誌にも載っていると聞きまして。 統合型というのはどのような改善手順なのでしょうか? 問題解決型、課題達成型、施策実行型を統合したような感じなのでしょうか。
補足
http://www.juse.or.jp/qc_circle/subscribe/pdf/flyer.pdf 今、検索してみましたが、6月号に未然防止型の掲載があるみたいです。
補足
仰る事は分かりますが、QC七つ道具と同じく、類型化されたそれぞれの手順もツールだと思っております。 分類したいのでは無いのです。 玄人ならPDCAの理解だけで改善をこなすと思います。 素人でも事例から、当てはまる手順を選択し、それに従って事を進めれば、自然と改善が出来る事を目指したのが、改善手順のタイプであり、七つ道具では無いのでしょうか。 プロはモンキーレンチ一本でどんなボルトでも器用に回すと思いますが、素人はきちんと大きさがあったレンチを選べば良いと思うのです。 私はレンチの種類がどういうものが揃っていて、どういうボルトに合うか教えて頂きたいのです。