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映画「人間の証明」(1977)の帽子は
ラストで有名な「帽子」が谷底に落ちていくシーンがあります。 くるくると回転がかかって遠くまで飛んでいくのですが、あの時代に「どうやって撮影した」のでしょうか。 CGやビデオ合成もないし、当時の日本の操演技術は世界一とはいえちょっと無理。 考えられるとしたら実際に何度も何個も谷底へ投げたとしか思えません。 実際にはどのように撮影したのでしょうか。
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15年くらい前に、この映画の制作に関わった人に同じ質問をしたら、実際に麦わら帽子を谷底へ投げ落とし、何回目かのテイクで、偶然撮れたと仰っていました。
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- MONKEYMONKEY
- ベストアンサー率25% (139/550)
さすがに糸は見えないと思います。しかし、同じアングルで帽子がクルクル回るカットは放り投げではないでしょう。その他は放り投げ。 角川映画は映画業界から「毛虫」のように扱われていました。業界の本音は「妬み嫉み」。中川右介著「角川映画」オススメです。 霧積温泉もオススメです。
お礼
回答有難うございます。 今の邦画業界は撮影所システムが崩壊して焼け野原です。 当時の角川映画が懐かしいです。
- hayasi456
- ベストアンサー率40% (2402/5878)
人間の証明で撮影方法は解りませんが フィルムでのブルーバック合成は日本では1956年には使われていたそうです。 参考URL http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF 1968年に公開された「2001年宇宙の旅」の合成画像の完成度は今でも評価されいるようです。 https://www.youtube.com/watch?v=UqOOZux5sPE 1963年でも https://www.youtube.com/watch?v=MOZK4MiIMZM 1977年だと今より環境保護意識は低くかったと思います。 麦わら帽子を何個も用意して良いカットが撮れるまで投げ、帽子を回収しない方が 画像合成を行うより費用が低かったかもしれませんね。
お礼
回答有難うございます。 洋画とは予算が違いますから、特撮ではないでしょう。 やっぱり、力技ですからね。
- MONKEYMONKEY
- ベストアンサー率25% (139/550)
おそらく実際に何度も投げたと思います。 しかし良く見るとカットが沢山あって全然連続した映像ではない事がわかります。 そして、中には霧を模したスモークの中で前の方が回答してるように糸で釣ってる(と思われる)映像もあります。 それにしてもあれは好きな映画でしたよ。岡田茉莉子、切なすぎます。
お礼
回答有難うございます。 糸が見えますか。よく見てみます。 モンタージュが多用されてますから、なんども試みたのでしょうね。 初期の角川映画は貧乏性の批評家たちにいじめられましたが、不当だったと思います。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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テグス(釣り糸)でも張ってそれにぶら下げる様にすれば幾らでも遠くまで飛ばせる
お礼
回答有難うございます。 それも考えられますね。
お礼
回答有難うございます。 何度も試みたであろうことは画面からもわかるのですが、「本当に投げた」が正解なのですね。 朝日のシーンがきれいでした。