主要5品目をまず考えてみます。
お米は最近ですと2011年をピークに下がり続けてます。
10年前よりお安いですから、ここに海外から入ったらどうなるか。
小麦は確かに減反で代替えに小麦生産を奨励する資金に使われてますが、
農水省OBの団体にお金を払わないと、製粉メーカーは仕入れ出来ません。
乳製品も同様のようで、品薄のバターは何とかして欲しいです。
この2点は考える必要が有ると思います。
今年1月15日にEPAによるオーストラリア産の牛肉関税が下がりました。
スーパーとかでは一斉値下げです。
この影響を予測してか、経産牛は相場が下がると見てか、
子牛の値段が高騰して、それが国産牛肉の高騰につながってます。
更にアメリカはTPPで無理難題を言ってますので、
庶民は霜降り和牛が手が届かなくなってしまうかも知れません。
豚肉も同様で、一部のブランド豚以外は壊滅します。
砂糖は、北と南の経済を支えてますから、別に輸入する必要性は無いです。
日本のお野菜は海外でも評価は高いです。
某国の富裕層は、自国産を毒菜と言って日本産を食べてるそうです。
ですが、市場の相場は何年も、物によっては何十年も変わりません。
40円で出荷したのが180円で売られる事が違うと思います。
昇給無しではやっていけませんから、兼業が増えるのは当たり前です。
仮に輸出するにも、結局大手商社に叩かれて収入は増えません。
日本で禁止されてる農薬も海外では使われてます。
こういった色々な部分も考える必要が有ると思います。
皆様色々な立場がお有りでしょうが、私的には食の安全第一でやって頂きたい。