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エアコンのヒートポンプ機能について
専門の方にお尋ねします、 廃油ストーブを自作で製作しました、3年間正常に動くか試験をし続け正常に動くため何かに熱を利用することを考えています、 さすがに室内に直に廃油ストーブを置くことは避けたいので屋外に置き熱で屋内が暖まらないか考えています、 そこでエアコンについているヒートポンプ機能に目を付けました、 私が調べた所ヒートポンプとは熱交換の事で屋外の熱を取り込んで暖房・冷房の補助をすると理解しています、 と言うことは、廃油ストーブをエアコンの室外機の近くに置き室外機を暖める事により暖房の効率、または消費電力が少なくなると理解しても良いのでしょうか、 廃油ストーブの燃焼温度を計ってみると800℃を超えているので室外機の近くに置くだけで相当な熱量になる感じがします。
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>エアコンのヒートポンプ機能について ↓ 研究熱心で実用性に工夫をされている事に敬意を表します。 <前提> エアコンのヒートポンプは冷媒(熱媒)である蒸発し易い物資を利用して「蒸発→圧縮→凝縮→膨張→蒸発」を繰り返す冷凍サイクルにより蒸発器の部分で周囲から熱を奪い、凝縮器の部分でその熱を空気や水に放出する事です。 その蒸発と凝縮が容易に出来る熱量の移動の媒体が冷媒(熱媒)であり、空気の中の熱量を汲み上げる事からヒートポンプと呼ばれます。 そして、四方弁等の働きで、冷房・除湿と暖房を機器の構成はそのままで、冷媒(熱媒)の流れを変えることにより、働きを切り替えるのです。 その中で、多少の疑問点を申し上げますと・・・ (現場・現物・現状を見ず、知らずの曖昧さと失礼はお許し下さい) ◇室外機の周囲の温度は暖房時の定格条件では外気温7℃を基準にしておりますので、それ以下になる場合は凍結や除霜の防止、暖房運転の立ち上がりや室内側の吹き出し温度にプラス効果が出ると思います。 ◇しかし、メーカーや機種の設計思想や制御回路の基準で、外気温度が室内側の運転モード(冷房・暖房・除湿)を決めたり、送風量(強・中・弱)や除霜運転を決める要素になっています。 その為に、外気温の必要以上のアップは誤運転(冬季に冷房、お部屋の室温が低いのに微弱運転)の原因にもなります。 ◇従って、外気温が14℃以下の時に室外機の吸い込み空気側の温度を上げる為に温風の利用をお薦めします。 20℃以上になると冷房や除湿運転に誤動作・誤運転になる可能性があります。 ◇むしろ、燃焼ガス・温風の有毒成分が問題でないならば(室外空気と混合するとか?温水と熱交換して)外置きの温風暖房機・オイルファーネス・エアーハンドリングユニット・床暖房用温水器のようにダクト又は温水配管で室内に温風&温水を取り込む装置、室内の放熱器(ファンコイルユニットやファンコンベクター)や床暖房パネルに温風&温水循環を工夫されては如何でしょうか? ◇北海道や東北・信越地方のような寒冷地で融雪とかお風呂の追い炊き機能、床暖房、エアコンで非効率な地域で、特に有用有効な活用が出来る商品、技術だと思いますので、その方面での紹介・広報・PRをされてはと思います。
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- makita0va3
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専門家ではないので、参考意見として、ちょっとだけ言わせてください。 大きな暖房機ではないのですね。 ご自宅以外にその暖房機を使う予定はないのですね。 廃油はたくさんないのですね。 農家の方々は、ビニールハウスの暖房に苦労されていて、わたしも多くビニールハウスにボイラーなどの設置をしています。 もし、臭いなど室内の暖房としてよろしくないのであれば、農家さんのビニールハウスの暖房とかに利用できませんか? また、そのストーブは、自作と書かれていますが、石油ストーブのようなものでしょうか? ボイラーのようなものではないのでしょうか? 発電や、お湯を沸かすようなものを考えられたらいいでしょうね。 エアコンの室外機の後ろに置くと言うのは、効率的にいい考えとは思えませんが、熱本来の利用方法を考えた方が、エコだと思います。
お礼
廃油ストーブは製品化もされていて、原理が簡単なため自作している人もネットで検索してもらえばわかると思います、私的には強力なガスコンロみたいな感じです、黄色い炎でモクモクと黒い煙を上げるイメージをされている方も多いと思いますが、ガスと同じく青い炎でほぼ無煙・無臭状態です(植物廃油は多少天ぷらのにおいが漂います)、鉱物廃油を使用すれば簡単に青い炎になるのですが、私は仕事柄植物廃油が大量に出る為再利用を考え廃油ストーブにたどり着きました、 植物油を青い炎で燃やすのには少々工夫が必要でねっとで調べた廃油ストーブ製作の重鎮に教えを請い製作できました、 ボイラーへの転用はストーブの上に水を張った鍋で十分お湯が沸くのでボイラーへの転用は簡単なのですが、薪も豊富にあるので安全面を考え長府の薪・油兼用ボイラーの方を床暖房の温水循環に使用しています、 50Lのコンプレッサータンクを利用して製作したものであまり大きくはないですが、熱量が半端じゃなく、1,000℃前後にまでなるので、密閉された空間なら50坪程度の空間を30℃ぐらいまであげられると感じがしますので、ビニールハウスや倉庫には最適だと思いますよ、
- ts3m-ickw
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専門家じゃないんで一言だけ。 ヒートポンプはその仕組み上、外気温が所定の温度(-10℃とか)より低いと暖房できない欠点があります。また外気温が低いと温風が出てくるのに時間がかかるという欠点もあります。 ‥‥という欠点を解決するための、質問者と同じ発想による製品を開発された方がいます。 参考にどうぞ。 廃油ストーブの熱量を考えると室外機には過剰な加熱になることが想像できます。 壊さないようにして注意してくださいな。
お礼
参考に出来るホームページを教えていただきありがとうございます、
- MOMON12345
- ベストアンサー率32% (1125/3490)
寒冷地向けでは室外機にヒータを付ける場合がありますので、室外機を暖めるのは効果的です。 しかしそれによって熱交換効率が極度に上がるわけではありませんので電気代の節約とはなりません。 ただし同じ熱交換率でも室内機の運ばれる熱量が増えますので、室内が速く暖かくなると思います。 室外機の環境温度は20℃程度が良いと思います。 それ以上の温度の場合は保護回路が働いて動作を停止するかも知れません。
お礼
回答ありがとうございます、早速近くにストーブを置いてみました、室外機の裏側に置ければ良いのかもしれませんが、前面ではファンの風に負けてしまうようなので煙突を利用して底面から暖めれないか検討してみます、
- mrmiki
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ご推察の通りです ただし、もう一工夫なさると良いかもしれません
お礼
回答ありがとうございます、ただ置くだけではファンの風に負けてしまいますので煙突を利用してエバボレータを暖められるよう工夫してみます、
お礼
詳しく教えていただきありがとうございます、いろいろ実験をしているのですがまだ外気が思ったほど下がらない為効果の程が良く解らない状況です、一度室内に廃油ボイラーを置いてみたのですが温度調節が出来ず室温が50℃を超えてしまい窓の開け閉めでの調節も大変な為、室内での使用をやめました、 床暖房にも利用を考えたのですが、安全面を考え長府の薪・油兼用ボイラーを使用しています。