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器用さのはかり方
私は将来(アルバイトでも)制作系の仕事に就きたいと思っています。制作とはいってもWebデザインや編集者などではなく、ジュエリーの制作や革製品の修理などの手先を使うような仕事です。クラフトマン、職人系というと近いかもしれません。 そのような仕事の面接でよく「あなたは器用なほうですか?」といったことを聞かれるのですが、いまいち器用か不器用かをはかる判断材料がなく、モヤモヤっとした答えになってしまいます。 制作の仕事をしていたことはあるのですが、細かい仕事はありましたが人並みの器用さがあればできるような仕事だったと思います。 そこで面接のときに「○○をしていますので器用なほうだと思います」といえるような裏付けが欲しいなと思っています(必ずしも仕事で有利になるようなものでなくてもかまいません。)。 今、プラモデル制作・仕掛け絵本の制作・木彫り・人形作りなどを考えていますが、頭の中で立体的に考えることが苦手な人間でして、仕掛け絵本、木彫りや人形制作は少しハードルが高く感じます(人形は昔趣味で作っていましたが、体を立体的に考えられず頭部ばかりが部屋中にゴロゴロと...笑)。 また人形作りに挑戦してみたいとも思いますが、ほかにコレというものがあれば新しいものにも挑戦してみたいです。 面接で裏付けするためのもの以外にも、(正直なところ自分が器用か不器用か分からないので)自分の器用さ不器用さをはかる手段、(細かい作業を得意としたいので)細かい作業の腕を上げる手段など、なにか思いついたものを教えていただけたらと思います。 よろしくお願いいたします。
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- Postizos
- ベストアンサー率52% (1786/3423)
面接なのですから「器用な方だと思いますが、まだまだですのでもっと鍛えたいと思います」とでも言っておけば良いと思いますが。 実際仕事に就ければ器用さは身につくと思います。 あるいはその仕事に近い事を自分なりにやってみるとわかる事もあると思います。 例えばジュエリーをやりたいのでしたら高価な材料でなくても何か作れるのでは。 その仕事が好きだ、あるいは好きになろうとしていろいろなテーマを思いつくというのも大事な要素だと思います。
- izumi044
- ベストアンサー率36% (1333/3623)
>頭の中で立体的に考えることが苦手な人間でして、仕掛け絵本、木彫りや人形制作は少しハードルが高く感じます それまで質問者さんが何を学んできたのかがわかりませんが、最初に目標とする設定が高いだけではないでしょうか。 私の友人が、文化祭の発表で衣装を担当することになった時の話ですが、作り方がわからないからといってワイシャツを一枚全部分解してましたよ。 それで「なんとなくだけど、構造がわかった」と言っていました。 いきなり球体ドールのような精巧なものを作ろうとしても、人形に触れたことすらない人や人体の勉強をしてこなかった人には難しくて当たり前でしょう。 まずは、パーツを単純化し完成させること。 頭の中で描けないのは、実物そのものが頭の中にデータとして蓄積されていないからでしょう。 ※デッサンのポーズ人形があるのは、頭の中だけで補えない画像を実際に目で見るためでしょう。 単純化した人形を完成させ、ある程度こなれてきたら、手足を稼働させるために工夫を凝らすとか、人形の細工を細かくしていくなりのステップに進めばいいだけだと思います。 ※知人がストラップの受注製作を一時期していましたが、数をこなすことでより細部まで作りこむことが出来るようになったと言っていました。 また、別の友人に「私は本があれば作れるけれど、オリジナルは作れない」と言っている人もいます。(手先は間違いなく器用です) 今の自分に何が足りなくて、そのために必要な「最初の一歩」はなんであるのか。 本文には絵本製作ではなく、いきなり「仕掛け絵本」と書かれていることもありますし、質問者さんの場合は夢ばかりが大きく膨らむ方だろうと思います。 最終的な目標に向かっていきなり高度な世界へ飛び込むのではなく、そのずっと手前の世界から始められたほうが、質問者さんの場合はいいのではないでしょうか。
お礼
確かに高い目標をもってしまうタイプかもしれません。なんというか、どこまでが手の届くものでどこまでが高い目標なのかの見極めもできていないような気がします。 ものづくりに優れていてもオリジナルは作れないという方もやはりいらっしゃるのですね。私も想像力・発想力が無いほうなのでそっちのタイプかもしれませんが、なんとなく1から10まで自分でやらなきゃいけないような気がしてあまり本などを真似て作ることはなかったように思います。思えばアクセサリーなどもキットには目もくれず、単体のパーツを選んで作って失敗するタイプでした。 自分ではその傾向に気づいていなかったので、この気づけた機会に手の届く目標を設定するよう意識し、徐々に力をつけていけたらと思います。 回答ありがとうございました。
- moritaroh
- ベストアンサー率56% (658/1172)
うーん、人形の頭部ばかりがゴロゴロと部屋中にある…というのは、器用かどうかと言うより、忍耐力がない、という感じな気がします。 何かしらの職人系の仕事というのは、手先が器用か否かより、コツコツとものをつくることのできる集中力や忍耐力が重要でしょう。 「好きこそものの上手なれ」とは良く言ったもので、職人さんの多くは、最初は不器用でヘタクソだったけど、コツコツ続けることでいつの間にか周囲よりも上手くなり『器用になってしまった』という感じでしょうね。 ですので、質問者さまは傾向的に、「好き」という意味で上達する可能性はあれど、それを継続できる忍耐力などについては、いまいひとつ、という感じでしょうかね。 器用さがある、というのは、ある意味で「合理的にものごとを考える」ことができることでもあります。 要するに、ささっと簡単に、テキパキと効率よくものごとをこなせるかどうか、だったりします。 しかし手先の器用さはそれとまったく矛盾することで、「集中と忍耐」が必要で、合理的な考えの器用な人には向かないものです。 たとえば、ビニールのプチプチを例に、プチプチを一つずつ潰すのが楽しいと思える人は、忍耐や集中力がある人で、まとめて折って畳んで雑巾しぼりのように潰すのが楽だと思う人は、わりと合理的で、なおかつその方法で潰されるプチプチの個数が多いか否かの精度により「器用」なのか「雑」なのかわかる、という感じです。 職人系の仕事で器用さを問われるのは、その、合理性と忍耐という、相反する要素のバランスを見ている、とも思われます。 合理的なだけじゃただ雑で飽きっぽい人なのかもしれないし、忍耐力があるだけじゃ仕事のスピードが追いつかず難しいのです。 職人系の人は、確かに頭の中で考えることも大事ですが、手先を動かしながら作っていく過程で「考えて」いる人も多いでしょう。 ですから、最初から立体的な形が思い浮かばなくても、つくっているうちに立体的な形が頭の中に「見えてくる」という感じで、そういった意味ではトレーニングとして、あげられた選択肢の中では木彫りを始められるのが向いているかもしれませんし、人形づくりももう一度挑戦されてもいいかと思います。失敗を繰り返しながらも、少しずつうまくなっていけばいいのですから。 また、根気よく作業続ける忍耐力・集中力を養う、という意味を含めると、編み物とかでもいいですね。人形と編み物の中間をとった「編みぐるみ」などは、それなりに教本もありますし、挑戦されてみたらいかがでしょうか。 面接の際は、裏付けとなる趣味を言うよりも、その趣味とどのように関わっているかを客観的に言えることの方が大事でしょう。 たとえば「私は立体的に物を考えたりつくるのは苦手で、いまでも人形制作を趣味としてやってますが、どうしても体の部分が上手につくれなくて困ることが多いです。だから器用ではないと思いますが、そういった物をつくることは大好きなので、飽きずに根気よく続けています」と言えば、不器用かもしれないけど『続けてるうちに上達しそうな子だな』と思ってもらえるかもしれません。それなら、即戦力を期待するような現場でなければ、仕事を長く続けてくれそうだし、長い目で見て育てればいいのだな、として採用してくれるでしょう。
お礼
プチプチの例がとても分かりやすかったです。昔は一つずつ潰すのが楽しかったのですが今はまるっきり雑巾搾り派です。 あと、お察しの通り忍耐力はないほうだと思います(詳しく例をあげていただいて初めて気づきました)。集中力に関しては人並みまたはちょっと上くらいだと思っているのですが、一度集中が途切れたり飽きたりすると二度と手を付けないことが確かに多い...なんとなく自分の課題が見えてきたような気がします。 編み物がからっきしできないので、一から覚えなおす点でも編みぐるみなんかは確かに忍耐力を養えそうです。人形作りをやり直すのもまた根気強さや忍耐を養うのによさそうですね。 回答ありがとうございました。
- Saitasaita390
- ベストアンサー率31% (183/574)
安くて早くて咄嗟に披露できる「折り紙」はどうかな http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1203/14/news092.html
お礼
なるほど!折り紙は思いつきませんでした。 確かにどこでも手に入りますし、上手い下手がはっきりでますし、なにより手軽に始められる感じがいいですね。小学生の時よく折っていましたがあまり綺麗に折れた記憶がないので、リベンジしてみるのも良いかもしれません。 回答ありがとうございました。
- k205t
- ベストアンサー率13% (345/2543)
これはあなた達の親がどうだったかです。 親(どちらか)が器用ならあなたも器用になる可能性があります。 私の父親は、機械物が得意で、自分で自営でプラスチックの成形をやっていました。 私も父親似で、機械物が得意です。なにで印刷屋に就職しました。 誰からも教えてもらわずに、見て覚えました。 昔は見て覚えろと言われていました。
お礼
思えば両親もそのまた親も、ものづくり系の仕事をしていたり(昔ですが)趣味で細かい作業をしていたようなことを聞きました。私も小さいころからものづくりが好きだったのですが、正直なところ器用さのDNAはあまり継いでいないような気がしていました笑 もしかしたら私にも可能性があるってことですかね。 回答ありがとうございました。
お礼
今まで面接の場ではそんな感じの受け答えをしていました。ただ私自身、自分が本当に器用なのか、何をもって器用だと思っているのかと疑問に感じ、今回質問をさせていただきました。 確かに仕事に就いてしまうのが一番早いけど、仕事でなくてもできることってありますね。仕事で使うような材料でなくても作り方とか工程の意味とか、学べることってたくさんあるかもしれません。むしろ少しそのジャンルをかじっていたほうが、いざ仕事としたときに理解しやすかったり、質の高い疑問をもったりできそうですね。 回答ありがとうございました。