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ある欲求を行動に移そうとして→すぐに「やっぱりやめ
ある欲求を行動に移そうとして→すぐに「やっぱりやめた」と、 しようと思ったことをすぐにやめてしまいます これはなぜ行動に移そうとしなくなるのでしょうか? 本当は望んでいない嘘の欲求だからでしょうか? 自分は自分の行動全てに相反する行動をとってしまうようです 生理的な欲求は必要なので必ず満たすために行動に移すのですが 行動に移すまでがいつも遅く、その上、必ず行動について弁解します 例えば、「自分は悪くない」「これは嘘だ」等 病気でしょうか?
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再度失礼します、No.5です。 過去質問を全部確認してから答えるのが一番良いんだと思うけれど、今まで回答で参加した分だけでの推測になります。 質問者さんは、親とか兄弟姉妹とか、おじさんおばさん、もしくは学校の先生や同級生など、誰か長期間関わりを持った人物から激しく否定され続けた過去はありませんか? 言うことなすこと、片っ端から否定され続けた。そんな過去はありませんか? 傷付きやすさとか疑いやすさとか、自信の無さや慎重深さは、生まれつきのものもあるけれど、お大らかに育つ環境を持たずに否定ばかりされて育つと、何に対しても消極的になってしまったり、否定的になってしまうと思います。 否定され続けると、自分の価値観に自信が持てなくなるし、人と違うということが怖くなってしまうから行動することそのものが恐怖になったり、億劫になってしまうんだと思います。 >必ず行動について弁解します 例えば、「自分は悪くない」「これは嘘だ」等 幼い頃からしょっちゅう、「お前が悪いんだ」と言われたり、「本当のことを言っているのに嘘吐き呼ばわりされたこと」はないですか? もしくは、「身近に酷い嘘を吐く人がいて、酷い目に遭った」とか…。 何か大きなトラウマがあって、それがずっと心の中で根を張っていて、気分が晴れずにいるんじゃないでしょうか。 >病気でしょうか? 医者じゃないですから今回も診断は出来ませんが、過去の出来事にずっと囚われていて、それが今の行動にまで制限を掛けてしまっているんじゃないでしょうか。 まるで、PTSDみたいに…。 PTSDの件ですが、これを取り扱った特集番組の中で、「PTSDとは人の防衛本能であって、頭がおかしくなったからなるんじゃないんだ」と、とある精神科医が仰ってました。だから質問者さんの場合も、自分がおかしいとか変だとか責めたりしない方が良いと思うんです。「判断に迷ってしまうぐらい、それだけ心が傷ついているんだ、弱っているんだな」って、ただそうとだけ思うに止めた方が良いと。 トラウマの解消というのは、自分がおかしいとか変だと思うことよりも、過去の自分を救ってあげたい、過去から解放してやりたい、そういう気持ちがないと過去はずっと過去にならないから、いつまでも同じところをグルグルめぐってしまうと思います。自分を救うというのは、自分を罰しないということでもあるし、過去の何もかもを醜いと思わないことでもあり、嫌いな人や出来事を無理やり美化したり、逆に呪い殺すほどに激しく思いつめないというのかな…。 別に、その人たちをどうこうしようとしなくても、自分は生きていけるんだ、生き抜いて見せるんだと自分を信じることじゃないかと思います。 鬱は投薬治療や適度な運動に食事療法など、環境を整えることで良くなると思うけれど、トラウマの治療となるとカウンセリングが必要になって来ると思います。 カウンセリングに通うのが気が進まないのなら、書物を読みあさったり、映画を片っ端から観るでも良いですし、余力があるなら旅に出るのも良いと思います。 心の中に直ぐブレーキが掛かってしまうのは、アクセルを踏むと不幸なことが起きるという、刷り込みが出来上がってしまったからだと思います。 自分を変えるヒントと言うのは、こういった問答の中よりも、一見、何の関わりも無く見える映画や小説のように、他人が書き上げた物語の中や、周囲の人たちその人の中にあると思います。フィクションでも、ノンフィクションでも、ドキュメンタリーでもなんでもいいので、今の自分とは違う世界を知ることだと思います。 違う視点を知ると、今までの自分を被っていたのとはまた違う世界観に触れることが出来ます。そうすると自分の過去の捉え直しが出来たり、未来図が変わります。 誰かにフィッティングしてもらうんじゃなくて、自分から吸収しに行く、自分でデザインして行く、そういう能動的な思考を取れるようになったとき、過去のトラウマは小さく弱い、力を持たないものに変化して行くんだと思います。
>病気でしょうか? こう言ってしまうと身も蓋もないですが、ネットでは病気なのかそうでないのかは誰にも分りませんので、「どうしても気になるのなら精神科医に診ていただくのが一番」だと思います。 薬や診断名が欲しいのではなく、今一番望んでいるのは「話を聞いてもらうこと」であれば、精神科医だけではなく、「臨床心理士も一緒に勤務している病院に掛かることをお勧めします」。 >ある欲求を行動に移そうとして→すぐに「やっぱりやめた」と、 しようと思ったことをすぐにやめてしまいます “そういうのを「気まぐれや思い付き」という”と指摘したネット上の記述を読んだ知人がいて、その話を聞いた私は「なるほど!」と思いました。 ふと思うけれど「実際に行動に移さないなら、確かにそういうことだ」と。 そうすることで、実際にさほど困っていないのなら「気まぐれや思い付き」で済まされますよね。 だけど、日常生活で誰もが行うようなことにまで、いちいち罪悪感が付きまとったり、不安感が付きまとったりして、「行動が極端に制限されているのなら、病的と言える」と思います。 こちら以外でも、質問者さんのご質問に幾つか回答で参加させていただきましたが、ご質問の内容、萩原朔太郎さんが仰っていることとよく似ていると思います。 青空文庫( http://www.aozora.gr.jp/ )からのリンクになります。 ↓ ◆【萩原朔太郎 僕の孤独癖について】http://www.aozora.gr.jp/cards/000067/files/1792_18418.html この中で、萩原朔太郎さんが「強迫観念」や「反対衝動」という表現を何度も使っていることや、「神経質で、非常に早く疲れ易い」といったことを仰っているのが非常に印象的です。 特に、「反対衝動」に関する記述は、これまでのご質問の内容と質的に似たものを感じます。 ご質問には、 >行動に移すまでがいつも遅く とありますが、それは質問者さんも萩原朔太郎さんのように「神経を消耗しやすく疲れやすい」ので、行動に移すことが億劫になってしまうのではないでしょうか。 質問者さんは萩原朔太郎さんのように強迫観念が強かったり、過去にトラウマになるような いじめに遭ったことがあるなどで、「人に対して猜疑心が強くなってしまった」ということはありませんか? 猜疑心は他人だけに向かう人もいますけれど、強迫観念が強い人のケースだと自分にも向かう人は多いようです。それは、「道徳的なことでミスを犯すことに非常に恐怖心を持っている」からだし、「完璧主義者」(実際に自分が完璧であるかどうかは別として、自分にも他人にも完璧を求める傾向が強いということ)でもあるからだと思います。 「石橋を叩いて渡る」様な性格だから、頭の中でたくさんシミュレーションしないと実行に移せないし、実行に移したら移したで、それが正解なのか不正解なのかに拘ってしまうのでは。 そういう方はスポーツや旅行をすると良いと言いますよ。 例えば水泳ですが、水の中に飛び込んだら、ああでもない、こうでもないと、いちいち否定していたら動きがバラバラになって溺れてしまいます。 だったら「囚われを捨てる(忘れる)しかなくなります」。 スキーも自転車もそうです。「囚われていたら、板を滑らせることもペダルを漕ぐことも出来なくなります」。 旅行もそうでしょう。否定ばかりしていたら、目的の観光地もそうですが駅にも宿にもたどり着けません。 横レスになって申し訳ございませんが、先の方のご回答に、 >スタートしてしまえは、半分終わったのと同じです。 考えずにとにかくやってしまうという癖を付けると改善していきますよ とあるのは、まさにその通りだと思います。 「100メートル走」はスタートを切れば、もうほとんど終わったようなものです。 あとはそのままゴールに向かって走るだけです。 「体を動かしていた方が囚われを忘れます」。 水泳やジョギングのように無心になれる時間を作る習慣を付けること、それだけでも状況の改善は望めると思います。 私が過去に物凄く落ち込んでいたときに、丁度、子どもの小学校で学校祭があり、バザーのお店で接客したり、どんぶりを洗ったりすることになったのですが「こうやって役割分担がはっきりしていて、何をすれば良いのか明快な中で体を動かすというのは雑念が払えて良いな」と思いました。 頭の中が不安なことで一杯なときほど、体を動かしていた方が辛さを忘れられるんです。 担当スタッフは私と同じ保護者で、学校のバザーだから本職の人が集まるようなところとは違い、余興の面があって気軽だったというのもありますけれどね。 旅行も良かったですよ。いつもの自分、いつもの決まりごとを忘れることが出来るから。 目的がハッキリしていて必ず終わること、それも長時間の縛りがないこと。 そういう環境に身を置くことは、囚われを忘れることの出来る絶好の機会なので、出来るだけ設けた方が良いと思います。
病気ではありませんよ。 いざやり始めようとした時に頭の中で再検討して、ネガティブなものだけをピックアップしてしまうんだと思います。 行動はスタートする時に一番エネルギーを使います。スタートしてしまえは、半分終わったのと同じです。 考えずにとにかくやってしまうという癖を付けると改善していきますよ。難しいですけど。
- okwavehide
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楽なほうに、楽なほうにと逃げているだけではありませんか。
- nco
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生理的欲求、つまりトイレに行くとか眠ることもなかなか行動に移せず、言い訳を考えてしまうということでしょうか。 生まれつきそうなのでしょうか。それともいつからかそのようになったのでしょうか。 あなたが、そのことで困っているなら、脳の行動に関する領域の病気の可能性があると思います。
今の状態と違うことをすることに、不安を感じやすいのかもしれませんね。 慎重派だ、と思ってみてはどうでしょうか。