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家を継ぐ必要性とは?田舎の長男の悩みを考える
- 田舎の長男にとって、家を継ぐ必要性はあるのか疑問です。田舎では嫁の来てがなく、就職先や賃金も低く、20代の人口も減少しています。さらに地方自治体の財政も厳しくなっており、家を継ぐことにはメリットがありません。
- 一方で両親は家や土地のことを重視しており、家を継ぐことを望んでいます。しかし、介護などの面で都会のマンションに住む方が便利であることも考えられます。家を継ぐとは何を意味しているのか、長男として悩んでいます。
- 先祖が何代続いたからと言って、特にメリットがあるわけではありません。家を継ぐことは、個人の意思や環境に合わせて考えるべきです。都市部での生活を望む田舎の長男は、家を継ぐことについて教えてほしいと思っています。
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質問者が選んだベストアンサー
(建物としての)家を引き継ぐのは結構金がかかります。叔父も普段住んでいないのに、地デジ工事をやり、水道、電気、電話、ガスの契約をして基本料を払い、おまけに下水管を市が設置することになって水洗トイレの工事までやりました。それでいて古い家なので決して住みやすいとは言えません。たまにしか来ないので冷蔵庫は空にしなければならず、往復の時間と費用だけでもバカになりません。別荘と同じでよほど経済的に余裕が無ければ割に合わないでしょう。
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- satouenn
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効率よく生きようと思えば、質問者さんの案の方が便利だし現実的だと思いますが、家=生活ですので、なかななそう割り切れないものが、特に年配の方にはあるのでしょう。 何か継ぐ具体的なもの(農地とか商店とか)があれば、ものを受け継いでいくのが分かりやすいのですが、そうでなければ、難しいところですね。
- 783KAITOU
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●家を継ぐというのは、一体何を意味しているのでしょうか? ↑家を継ぐというのは、累代に渡る「家系」(血筋の繋がり)「職業」「思想」「資産」等々先祖からのものを引き継ぎ次の代に引き渡す役割を担うことです。 家を継ぐというのは物理的な家・土地などの不動産を引き継ぐことを意味するものではありません。そういった不動産は時代の流れとか社会の環境変化の影響を受けてたえず変遷します。 一方、その家系の血筋が引き継いだ「思想」(価値観とかものの考え方)は、ある方向性を示しています。いわばそのお家が累代に渡って築き上げてきた思想です。 この方が「家を継ぐ」という意味において大きなウエートを占めています。それは、今現在色々な仕事に就いていらっしゃる人のバックボーンとなってその人々を支える目に見えないチカラがあります。この目に見えないチカラが「家系」なのです。 従いまして、継ぐべき家系がある人と、そうでない人の差はどの様なときに影響するのかというと、窮地に陥ったとき等に自分の意思決定が試されるときとか、そうしなければならないときに家系というバックボーンが役立ちます。どういう形で役立つのかというと、潜在的にその家系に構築されて受け継がれてきた考え方で臨むことが出来ます。その人なりに安定した思考が身についているのです。 家系というものを何も考えられない人は、そのときその場での対応を善とする傾向にありますので思考が浅いのです。家系がシッカリしている人に比べるとフラフラする傾向にあるともいえます。それらから、社会一般からの信用は自分の家系について知っている人の方が信用度は上がります。人間的な奥行きを感じさせるようです。 以上のように家系を継承する意味は、家とか土地を継承するのと血族としての系を継承する2つの意味があります。一方は目に見える形ですので分かりやすいです。一方は目に見えないので何の役にも立たずあってもなくても良いようなものですが、こちらの方が大切な気がします。物は増やしたり減らしたり出来ます。あなたが家系を継ぐ立場にいらっしゃるのなら喜んで継ぐべきです。後はあなたが如何に継ぐかです。
- jhayashi
- ベストアンサー率29% (535/1843)
継ぐんですから そのあとにも繋げていく考えです。 自分の世代だけを考えるなら都心部のマンションもいいでしょう 自分が死んだあとの100年後 玄孫?来孫、昆孫、仍孫、雲孫・・・・ その頃の親族になにか望むことはありませんか?仲良くしているといいなとか 無いですか? もしあれば「子に継いでほしい」という感覚にもなるでしょう それが繋がっていきます。 じゃあ逆に 「私は?」「親は?」・・・・ 祖霊信仰、祖先崇拝といった 特にアジア圏に多い宗教観の話になってきますから (日本でも仏教、神道・・・) このへんで。 昔は生涯で行動する範囲って狭かった 今では地球の裏側で今起きていることの情報が入ったり簡単にあちらこちらに移動できる 田舎の土地にこだわることを古いと思うのもその人の考えです。
- manmanmann
- ベストアンサー率12% (535/4296)
あなたのほうがより現状にあった提案、考え方をしているとおもいます。 でも正論かどうかといえば、どうかな。 正論はあなたが所属しているコミュニティが決めるものです。コミュニティでの(最小単位は家族)正論、常識というものがあり、それはしきたりなどとも呼ばれますが、理論では崩せないものです。 都会に出れば、あなたの考え方を「正しい」と思う人が多い。 あなたの考え方を貫くのであれば、やはりあなたはそのコミュニティから脱するほかありません。
- pct10968
- ベストアンサー率21% (641/2971)
じじいです。 一番の問題は、将来的にも家を継いで生活が成り立つかです。 >私としては、都市部で小さな家やマンションで生活したいです。 あなたの中に、家を継いで行くビジョンが無ければ、あなたが田舎で窒息するだけです。 >田舎は嫁の来てがない、就職先がない、賃金が低い、20代が少ない、交通機関が乏しい、土地の価値が低い。 本家の長男とは言え、親御さんにもあなたにも新たな構想が見えて来ない限り田舎での生活は無理でしょう。
- yasuraka03
- ベストアンサー率39% (52/133)
今時、あまり養子は取らないので、名家でも、途絶えてしまうお家は良くあります。 でも、たまに普通のお家なのに、「跡取り」の事を口に出す人もいます。 やはりこればかりはお家の方の考えが大切だと思います。 でも、実際に継ぐあなたが一番意見を述べて良いと思いますし、今時、結婚しても、三組に一組が離婚すると言われる時代(実際にそこまで多くない気もしますが)、絶対に、続く保証はありません。それにこの少子化の時代、男の子が生まれるまで、生み続けることも不可能では? あなたの考え方は、少し合理的過ぎますが、決して間違ってはいません。 形ばかりを追い続けても、形あるものはいつかつぶれる。何よりも中身。家族、家族の気持ちが優先されるべきだと説得してみてはどうですか?
- tpg0
- ベストアンサー率31% (3785/11963)
こんにちは。 私は、幕末から明治維新に某藩の下屋敷から東京の浅草に移り住んで町民になったという曾祖父の直系長男の曾孫です。 曾祖父の祖父になる代から江戸(東京)にある菩提寺にはお世話になっておりますから、私が六代目になる直系の長男ということになります。 なお、菩提寺にある祖先の過去帳にある戒名の立派さから、江戸時代の祖先は某藩では要職の地位に就いてたと思われますが、明治維新になってから曾祖父が妾を二人囲うような放蕩振りで祖先から受け継いだ財産の殆んどを食い潰し曾祖父の長男になる祖父は苦労したと長男に生まれた父親からは聞いてます。 しかし、関東大震災や東京大空襲で住まいの家が全焼しても直系長男になる祖父や父親は浅草に住むことに拘ってたのは菩提寺にある先祖代々の墓守りという長男としての使命感があったからと思います。 私の父親は、東京大空襲で両親(私からは祖父母)を一夜で亡くしてから東京浅草に住むことの拘りはなくしたようで仕事の関係もあり東京から電車で一時間ほど離れた北関東の地方都市に住まいを移しましたが、父親からの遺言で未だに本籍地と菩提寺は東京になってます。 私は、父親から相続した遺産は姉弟が母親を扶養するならと相続を放棄してくれた97坪ほどの宅地しかありませんけど、父親が北関東に越してから建てた家を取り壊して自力で二世帯住宅に建て直し長男として年老いた母親を現在も扶養してます。 私も、直系の長男として親戚の人達からは本家と言われてますけど先祖代々からの莫大な遺産を受け継いだ訳ではありませんので先祖代々の墓守りだけを押し付けられて本家の長男と言われるメリットはないと思ってますが、由緒ある菩提寺にある先祖代々の墓守りが出来るだけでも満足という気持ちです。
- LOTUS18
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どのぐらいの規模の土地家屋をお持ちで 農地や山林があるのかとか どのくらいの「本家」なのかにも よると思いますが 「生活」で考えると本当に おっしゃる通りです。 ただ「流れ」で見ると どのぐらい続いてどのぐらいのお墓があり それをご両親がどんな思いで引き継がれて 保たれているか、です。 自分たちが把握している段階で 家が途絶える、のが 耐えられないのだと思います。 自分たちが受けたバトンを次の世代に渡し、 それをまた次の世代に渡して 脈々と続いていく、イメージなのであれば それが続かないとなると ご先祖様に申し訳ないというか 死んでも死にきれないというか 後味が悪い、のです。 死んだ後の事なのだから関係ない、なら それもいいかもしれませんが ご両親はそうではない、のです。 そして男の子が生まれた段階で 肩の荷が下りた、 と思っていたかもしれません。 そのあたりの感情は 想像してもイマイチわからないでしょうし そして聞いてみても腑に落ちる回答は ご両親からは得られないと思いますが (それが当たり前、として受け継いだ世代ですので) ひとまず話をしてみられるといいかと思いました。 お互いのために。 知人は本家に養子として入りましたが 子宝に恵まれず 養子をとることもしなかったので 彼が亡くなったのちその家は途絶えました。 これからそういう時代だと思います。 家を途絶えさせないために 苦肉の策を講じたものの それもその代限りの解決策にしか なりませんでした。 そして生前から土地家屋諸々について なんの準備もしていなかったので 後始末をすべて親族がやりました。 だからまったくなんの責任も果たさず 亡くなりました。 住んでいた家はなくなり更地に 売りに出しても買い手はつかず 代々続いたお墓はなくなり 100万近く支払って 何回忌かのちに永代供養 そんな感じでした。 意味は、 自分で見つけるものだと思います。 責任感であるかもしれない 情であるかもしれない それらもすべて納得いかないなら 都市部に小さな家やマンションを買い 自分と自分の家族のために生きていく でいいと思います。 ただ 「続けない」、のであれば きちんと「終わらせる」 のをされるといいかと思います。 せめてそれは してほしいかなと思いました。 理解できなくても。
- TOTOKEKKO
- ベストアンサー率27% (44/160)
土地や家は大事だと思います。 実は、うちも、似たような問題を抱えています。 でも、我が家は息子を都会に出す予定です。 というのも、田舎の家を近代的に維持するのって、 簡単なことじゃない。 都会でならニートやフリーターで妥協すれば何とか生活できても、 田舎の暮らしを維持するのって、今や贅沢やわがまま、非効率の極地、 インフラ整備にだって、一軒一軒の背負う責任が違う。 軽井沢で新しくペンション建てるのと同じくらい生活力にもます経営能力ないと無理だと思うわけです。 まあ、つまり、一流の料理人とか建築家とかなんか、そういうものすごい人で、 若者でも田舎の土地を生かし切れている人もいるにはいますが、 田舎だから昔のままで生活できるわけではない。 住んでいる人間に若返りがなければ、土地は確実に死んでいくわけです。 都会に出ればニートやフリーターにしかなれない人で維持できるような代物じゃない。 その上、若者の自立や成功の機会、きっかけが、田舎に引きこもっていてはなかなか発掘できない。 だからそもそも、若いころは都会と田舎を往復して、インフラ整備他支援を自分の土地に誘致してこれる くらいの行動力がなくてはむりなのではないでしょうか。 だから、息子が都会でマンションを借りてみることには賛成なわけです。 都会というのは、住んでみると狭苦しいところですよ。 毎日すり足のように下に響かないよう歩行し、遠方から運ばれたまっずい食材をこねくり回して 何とか食べれる体裁を整える。まあ、他人の土地に生きるということがどんなに肩身の狭いことか。。 そういうところで抜き差しならぬ修行をつんで、都会の地主のやり方というものをしっかり学んだら、 田舎の土地での代替わりも可能かもしれません。 ついでくれとはいうものの、なんだかんだ言いながら土地を囲い込もうとするのがお年寄り。 今のところ、ご両親にだって、土地を質問者様に継がせる、自由にさせる勇気なんかなさそうですよ。 後を継がせるということは、建て替えようが売ろうが、よほどのことでない限り口出ししないということのはず。 貨幣社会のこわいところは、どんなに苦労して手に入れたものでも、 無知ゆえに大量のごみとこうかんしてしまうこともあるし、 苦労せずに手に入れたものが突然絶対的な価値を持つものに化けたりもするところ。 先祖代々の土地を都会の地主の畑のキャベツと交換してしまいかねない若造にうかつに 土地をわたすことはできないでしょう。 そういうわけで、親御さんの目が黒いうちに、一旗あげに、都会へ出てみられてはいかがでしょうか。
補足
自分なりに考えてみると、 家を継ぐ=土地の所有 であるとすれば、個人で管理できない土地を所有することになり問題だと思います。 農業で簡単にビジネスできるなら話は別ですが、現実は兼業農家の人が多いと思います。 要するに、プラスにならないというか運営が難しい土地を所有することになるということです。 東京の代官山のような一等地なら喜んで受け入れますが・・・。
>田舎の長く続く本家の長男です 家や畑、田んぼなどがあれば、それらを管理しないといけません。 作物を作れというわけではなく、周りの地主さんの迷惑になら無い程度には、草刈りなどをやらないといけません。 本家であるなら、先祖があるでしょうから、それらの墓守もやらないといけないですね。 まぁ、周りとの協調性ですね。 嫌なら、財産はすべて放棄してしまえば良いだけです。
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補足
先祖10代ぐらい続いているようです。 それを継続したいのと、あとは土地、山と田畑です。 昭和初期の大家族時代の代物かと。 個人で管理するのは無理です。 それでビジネスが成り立つなら話は別です。無理だと思います。 最近ラジオで、空き家率のことを言っていました。 最近、都市部に人口が集中し、校外の家が空き家になっているそうです。 この現象が、まさに私が言っていることではないでしょうか。 家を継ぐというよりも、個人で管理できない土地を持つということが問題だと思います。 、