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ウーファーについて、
ウーファーボックスについて質問です。 良くイベントとかに集まってる車(トランクオーディオ)のウーファー(ミッドバス)ボックスを見るとデュアルのウーファーボックスのウーファー取り付け面の真ん中(仕切り)の所にバスレフの縦長のポート(左と右共用?)が一つだけ空いているのですが、このポートはステレオ再生だと左と右の別々の音がぶつかり合って変な音になってポートからでてしまいませんか?それともモノラル再生で再生しているんですか? また、ああいうボックスのスピーカーは大体何hzくらいの音を担当させているんでしょうか? よろしくお願いします。
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- HAL2(@HALTWO)
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100Hz~200Hz 以下の音は何処から鳴っているのか判らないほど方向性がなくなってしまうので左右一緒の Monaural でも良いのです。 2.1 System とか 2+1 System といったように 0.1 や +1 に当たる Super Woofer が 1 つしかない Speaker System が販売されているのもそのせいで、この Super Woofer は Center に配置する必要がなく、部屋の片隅の邪魔にならない場所や机の下の足下に転がしておいても構いません。 Super Woofer は大きさにもよりますが、100Hz~200Hz 以下を受け持つと言っても、実際に大きな音を出しているのは更に半分以下の周波数域、つまり 50Hz~100Hz 以下になります。 そのため Bass Reflex Port は 50Hz~100Hz 辺りに Tuning されることが多いのですが、「Trunk Audio」では大容量の Trunk Room を Speaker Box に利用できることから更に 1 Octave 低い 25Hz~50Hz 辺りに Tuning しているものもあるようです。 ……とは言え、25Hz~50Hz というのはもはや音ではなく、風圧や振動ですので右と左の違いなど判りようもありません。 真横から風を受ければそりゃあ右からか左からかを区別できますが、正面または背後から受ける風に右も左もありませんものね(^_^;)。 25Hz ともなると毎秒 25 回、60 秒=1 分間に 25×60=1500 回……つまり 1500rpm で走っている時に Engine Room から伝わってくる Engine の振動……最近の車はそれが判らないものですが、Bus とか Truck の尻に伝わってくる振動がそんなものですね(^_^;)。 更に 1 Octave 低い 25Hz 以下の音は……窓を開けて頭を外に出した時に受けるボボボボッという風圧音になります。 窓を開けて産業道路を 10t Dump で走れば Super Woofer なんて要りません(爆)。 素敵な Audio LIfe を(^_^)/
- chiha2525_
- ベストアンサー率13% (119/883)
他の回答どおりですが、少し別の言い方で。 ウーファーに入れる信号は、左右を合成したモノラルにしてある場合も多く(例えばAVアンプのウーファー出力)、そのような入力信号を用いている場合は、スピーカーユニットが複数あってもモノラル音声の出力であることは分かると思います。 同様のもので、複数のスピーカーに左右の入力信号をいれて出力する場合を考えると、左右の空気振動が合わさってバスレフポートから出てくるわけですが、これは左右の音の合成を電気信号でしているか空気振動でしているかの違いだけなわけです。
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4190/8707)
はじめまして♪ 非常に低い周波数帯は、左右に大きな違いが無く、モノラル音に近いのです。 周波数が低いと、音波が空気の移動という性質に近く成ってきて、片方が押し出した時にもう片方が引っ込む、(逆位相という状態)になると、空気の移動で相殺され、音として感じにくく成ってくるのです。 このため、極低音域に限った分野では電気的にモノラルミックスして1本で済ませてもほとんど違和感は在りませんし、左右独立駆動をして一体化しても大差はないのです。 空気を動かす、という観点では振動板の総面積と、それを駆動するマグネットやコイル、コイルに信号を送り出すアンプパワーという総合的な部分で効いてくるので、限られたスペースや電源事情から適した選択、と考えて良いでしょう。 人間の聴感としても、周波数が低く成る程、方向感が感じにくく成るので、おおよそ100Hz以下は「何処で再生しても良い」とすら言われます。 (実際には、全体の音としてマッチングが在るため、最適なウーファー位置は決まって来ますけれどね。) さて、バスレフレックス方式のポートですが、共振周波数がかなり低い帯域なので、共通でも分離でも、対して違わない。と言えるのです。 (バスレフ動作は、ヘルムホルツ共振の原理を応用した物で、ボックス内の空気質量とポート部の空気質量に依る共振で低域増強を行ないます、左右振動板が共振周波数で逆動作すれば、ボックス内の空気圧縮が無いため、ポート共振は原理的に発生しません。しかし、上記の通り、通常の音楽音源であれば、低域は左右同位相でモノラルに近いため、普通通り動作してくれますよ。) 理想的なリスニングポジション(スイートスポット)で完璧なサウンドを得る、という家庭用のHi-Fi思想とはまた違いますので、大まかに全体で考えて良いのです。 (そのほうが、効果的!) 利用帯域は方向感を大きくスポイルさせないため、おおよそ500Hz以下、出来れば200Hz以下で担当させておくのがベターでしょう。 案外、「低音感」というのは100Hzから200Hz付近を誇張すれば、ほんとの最低域まで再現出来てい無くとも、錯覚では在りますが充分な低音の量感として感じられますからね。 (家庭用で、高度なHi-Fiによる感覚ですと、また違って来ます。) おおよそ、こういう感じだと思われます。
- bakabon_X
- ベストアンサー率17% (6/35)
今日は >縦長のポート(左と右共用?)が一つだけ空いているのですが <--と言うことは、左右のウーファーに共通のポート(穴)では無いでしょうか? 左右のウーファーが逆位相ならば、ポートから空気の出入りはありません。 また、左右のウーファーが同位相ならば、ポートから空気の出入りは、加算された状態になります。 当然、個別にポートを設けることも考えられますが、その評価は実際に試聴してみる 必要があると思います。 自分が試聴して、良いと思うものが、最高でしょうか? 以上