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ラグビー人気の凋落????
- ラグビーの人気が凋落しているのか、それともステマ的な存在だったのか疑問がある。
- 最近では夏場のスポーツ合宿客からの収益の方がウィンターシーズンの客よりも大きいという報告があり、ラグビーの人気に疑問を抱いている。
- ラグビーは面白いスポーツであり、特に同性愛的な男性にとっては魅力的な要素があるかもしれない。しかし、ラグビーの人気が低下している理由は何か?
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1970年代からラグビーをやってました。 1980年代から90年代のラグビー人気は、早明を中心とした大学ラグビーが人気であり、今のトップリーグに当たる社会人ラグビーの試合はガラガラでした。 このラグビー人気は、ラグビーとは無縁の大学の学生やOBを中心として自然発生的にできたものと思っています。 スクールウォーズの放映もラグビー人気が出はじめた以降ですしね。余談ですが、このスクールウォーズの中には早明と並ぶ関西の雄同志社大学の平尾や大八木もモデルになっていますよね。 さらに余談ですが、この平尾誠二ある雑誌のモデルとして写真が掲載された事によりアマチュア規定違反になっています。 その位、当時の日本ラグビー協会のアマチュア主義は厳格でもちろん協会としてラグビーを宣伝するなんて事は有りませんでした。 ラグビー人気は、凋落しているかと言えばそうだと思います。 元々観客が少ないトップリーグは別として、大学ラグビーの観客は間違い無く減っているし、プレイヤーの人口も一時に比べると減っているのは確かだと思います。 余談ですが、私のいた地方大学は一昨年人数が足りず試合が出来ない状況になりました。同じ地区で同様の大学が複数あります。 また、社会人になってからクラブチームでプレーしていましたが、その登録チーム数もやや減っています。 何故、凋落したかについては、個人的には以下の3点かなと思っています。 一点目は、大学の勢力図が変わり人気のある伝統校が弱くなった事。最初に書きましたが、早稲田、明治を中心に加えて慶応、同志社あたりが人気の中心でした。 その後関東学院、そして今は帝京と新興大学が強くなっていますよね。 さらに、大学自体が社会人に勝てなくなった事も一因かと思います。 かっての日本選手権は大学と社会人のNo.1同士が1月15日に戦い、ほぼ互角の勝負を広げていました。 今年帝京が善戦をしたものの、人気のある伝統校は社会人に勝てないままの状態ですよね。 二点目は日本そのものが弱い事、これは以前から変わってないのですが、その間サッカーはワールドカップに出てベスト16になると言う進歩をしています。 一方、ラグビーはアジアが弱いのでワールドカップには出るものの、過去1勝だけと言う惨たんたる状況。 三点目はラグビー協会自体が無策な事。かってのラグビー人気は自然発生的に起きたもので、協会は殆ど努力をしていません。人気が落ちても、多少はしているのかもしれませんが少なくともメディアの有効活用をしているとは思えません。 人気復活の為には、日本代表がまず強くなる事。これはエディジャパンに期待するしかないでしょう。現に昨年のマオリオールブラックス戦はかなりの観衆が見に来ていました。 後は、協会の努力次第、もっとテレビ放映を増やして貰う努力も必要たじ、秩父宮以外のラグビー専用で観衆がもっと入る球技場を作る必要もあるのでは無いかと思います。 (フィールドとスタンドの間に陸上トラックのある国立競技場と秩父宮のような専用球技場では見ていて面白さが全く違います)
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- takefutsu
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こちらに参考になる記事があります http://www.newsweekjapan.jp/newsroom/2011/09/post-235.php やはり代表が強豪国とまったく勝負にならないのが痛いようですね。 あと、昔のラグビー協会の役員が傲慢だったり無策だったという話は聞きます
お礼
>昔のラグビー協会の役員が傲慢だったり無策だった ラグビー人気を形作った世代が、そのまま協会や指導者などに君臨してしまっているので、なんだかそういう既得権益的なところに甘んじてしまっているのかもしれませんね。 ラグビーはスポーツとして伝統や歴史もありますし、サッカーほど世界的には広まっていないものの、面白いスポーツであると認識しています。 ただやはり、世界の強豪に通用するだけの実績がないと、世間の人気は出ないものなのですかね…。
とりあえずこれだけ、、、 >1. ラグビー人気はステマ的なものだったのか? 所で貴方は関東地域在住の方ですか?(所在地が東京都なっていますが、、)。ラグビーが盛んなのは、元来大阪府や京都府、福岡県といった西の地域が多いですからね。そちらの方が盛んですから東の地域の方々にはあまり見る機会が無かったり、実感も湧きづらいってだけかもしれませんよ。ここ20年の高校ラグビーで優勝した高校は、関西地区が13校(殆どが大阪府)、九州地区は5校(全てが福岡県)と、西強東弱の傾向がはっきり出ていますね。 まあ元々競技人口が多い競技ではなかったとあ思いますが、日本ではどうしたってサッカーや野球に人を取られ、どちらかといえばマイナースポーツのラグビーに有能な人材が回りきらないということはあると思いますけどね。
お礼
おっしゃる通り、関西の状況はあまり知りませんでした。 ですので、関東にいる限りではあまり実感がわきづらいですね。 ただ、ラグビーを始めるのはだいたい何歳くらいからなのでしょうか? 小学生のクラブチームなどで考えると、足が速い子(=運動神経が良い、と思われている)なんかは、たいてい、野球やサッカーなどに参加してしまっていますよね。 スタート段階での適正を考えると、特にサッカーと重複しているように思います。 私も、実は大学時代にラグビー部に勧誘されたことがあるのですが、すでに他のスポーツをしていたこともあり、受け入れられなかったのですが、ルールとスポーツとしての特性を考えると、以外とラグビーは他スポーツからの転向という部分で永らえることもできるのかもしれない、と思っています。 ラグビーのイメージ(接触が多い、体が大きくないといけない)が固定化されてしまっているという要因もあると感じたのですが、このイメージを払拭し、もっと具体的にスポーツ特性としてラグビーに向いている能力というのをしっかりキャンペーンすれば、競技人口も増えるのかもしれません…。
- tzd78886
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中学、高校ともありませんでしたね。「スクールウォーズ」放送期でしたけど、少なくともあまりメジャーなスポーツではなかったようです。 野球やサッカーに比べて格闘技的な面が強いですから、人気を向上させるのは困難かと思います。
お礼
私も、ラグビーといえば「スクールウォーズ」をイメージしました。 野球やサッカーよりも粗野なイメージがラグビーにはどうしてもつきまとってしまいますね。 しかし、本当に粗野なタイプの人は、むしろ昨今の格闘技人気などから、本当に格闘技の方に進んでしまいそうな感じもします。 そういった意味で、ラグビーのイメージが、固定化されているとともに、半ば他のスポーツと重複する形で中途半端な印象になっているのかもしれませんね。
お礼
依然として、ラグビーの人気が最も高まる世代というのが、やはり大学ラグビーなのですね。 野球の場合だと、高校野球人気が、小・中学生から野球を始めることを助長させていると思いますし、サッカーの場合は、プロおよび日本代表などのマスメディアでの取り上げっぷりが原因として大きいですね。 それに比べたら、ラグビーはどうしても取り上げられ方が地味な印象ですし、おっしゃる通りで、その注目を受ける大学ラグビーよりも上位に格付けされる社会人になると、今度は一気に人気がなくなる…という難しい状況なのですね。 私は、サッカー人気こそ、はじめはステマ的なものであったと思うのですが、それが年月を経て実際の人気へと向かったのだと思っています。 しかし日本のサッカーは、W杯などで常に上位に入れるほど実際には強くないと思いますから、トップクラスの選手の実績が必ずしもジュニア世代などへの人気につながる、というわけではないのだと思います。 言い換えれば、無策なラグビー協会と違い、サッカー協会は丹念に、マスメディアを使った戦略(日本のサッカーは強い、国際大会でのタイトルを取れるチャンスがある)を行っているように思えます。 ただ、個人的にこのサッカーの報道の過熱ぶりというのは、サッカーそのものの実績を一般向けに誤認させているような気がしてなりません。大して強くもないサッカーなのに、なぜか一般認識では「日本は世界に通用する」とされていて、なんだか辟易とさせられてしまいます。 ラグビーの日本代表が強くなること、というのは重要なものかもしれませんが、それはもしかしたら最終到達点なのかもしれませんね。 代表の強化には、今ある選手の強化ではなく、ジュニアやユース世代の強化が重要だと思います。 そういった部分では、体格的にいくら日本人の平均値が劣っている、とは言っても、人口のみで考えればオーストラリアやニュージーランドなどより多いわけですし、それらの国とぶつかっても見劣りしない選手の候補は、日本でも探せばいると思います。 現に、たとえば陸上競技などでは、20年ほど前は体格的に劣っているがゆえに将来性がないと言われていた日本の男子短距離の方が、オーストラリアやニュージランド、イギリス・フランス・ドイツなどにさえも近年の実績では勝ってしまっています(黒人選手主体のアメリカはのぞきますが…)。 そのように考えると、選手育成や選手の発掘といった部分に、日本のラグビー協会が本腰を入れて動いていかないといけないのかもしれませんね。