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HSBC銀行秘密口座でマネーロンダリンク世界に激震

Yahoo ! Japan News によると、 HSBC銀行秘密口座(プライベートバンキング)で、マネーロンダリンク、脱税指南を行う。 そのニュースで世界に激震が走る。と報道した。 このデーターを受け取ったIMFのラガルト専務理事が、各国政府に、データーを送って、判断を任せたらしい。 我々は、がんじがらめに、税金を取り立てられているのに、金持ちは、銀行が、マネーロンダリンク、脱税指南してくれる。 あまりに不公平、みなさんは、どう思われますか ? 原文http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150219-00143999-newsweek-bus_all 詳細は、  ニューズウィーク日本版 2月19日(木)16時28分配信によると 。 スイスのプライベート·バンクの対象となる顧客の預金者は、預金額1億円以上の大金持ちにたいして、法律に反するサービス、脱税、マネーロンダリングをしていたらしい。  英金融大手HSBCが、顧客情報に関する秘匿性の高さで知られるスイスの銀行制度を利用し、超富裕層や武器商人などに秘密口座を提供して利益を得ていた──そんな驚きの事実が先日、明らかになった。ワシントンを拠点とする国際調査報道ジャーナリスト連盟(ICIJ)が公表した機密文書、いわゆる「スイスリークス」によれば、不正が疑われる口座の残高は1200億ドル近くで、その大半は脱税によるものだった。  HSBCのプライベートバンキング部門は、個人の顧客を企業として登録するなど、国際税法の抜け穴をくぐり抜けるサービスを提供して超富裕層の顧客を獲得してきた。 脱税を幇助するため、未申告の「ブラック口座」を開設していた疑いも持たれている。 顧客側も偽名の使用を銀行に指示するなど、資産隠しに積極的に関与していた。  1988~2007年の顧客名簿に載っている顔触れは、ティナ・ターナーやデビッド・ボウイといったアーティストから、企業の役員や国際的な指名手配犯、王族、政治家など10万人以上で、国籍は200カ国以上に及ぶ。武器の密売人、紛争鉱物や紛争ダイヤモンドのディーラーもいる。公的資金を使い込んだ罪で有罪判決を受けたラシド元エジプト通産相は、3100万ドル相当の口座を管理していた。  情報をリークしたのは、HSBCの元従業員でコンピューターシステムの専門家のエルベ・ファルチアニ。 2008年にファルチアニから通報を受けたフランス当局はデータを各国に提供し、米国税庁など10カ国以上の税務当局が捜査に乗り出している。  HSBCは2012年にも、メキシコの麻薬カルテルなどの約20億ドルに上るマネーロンダリング(資金洗浄)に関与し、米司法省と和解している。 今回の件で同社は、「コンプライアンス(法令遵守)と資産査定の基準が著しく低かった」と認めた。ただし、個々の顧客についてはノーコメントを貫いている。 [2015.2.24号掲載] 以 上  調査ジャーナリスト国際連合(ICIJ ) 2015年2月8日、午後4:00 原文http://www.icij.org/project/swiss-leaks/banking-giant-hsbc-sheltered-murky-cash-linked-dictators-and-arms-dealers 注意、以下は直訳なので、上記にアクセスして原文で英文で確認ください。 主な調査結果 • HSBCプライベート·バンク(スイス)が、メディアで、国連によって賄賂に接続されていると不利に命名されていたクライアントに武器密売、血のダイヤモンドに、サービスを提供し続けた。 • HSBCは、かつてのエジプトのムバラク大統領、かつてのチュニジアのベン·アリ大統領と現在のシリアの支配者アサドと信用制度に近いものにサービスを提供し続けた。 • スイスのHSBC銀行口座を保有するクライアントは、英国、ロシア、ウクライナ、グルジア、ケニア、ルーマニア、インド、リヒテンシュタイン、メキシコ、レバノン、チュニジア、コンゴ民主共和国、ジンバブエ、ルワンダ、パラグアイ、ジブチ出身の元と現在の政治家を含む、セネガル、フィリピン、アルジェリアにサービスを提供し続けた。 • 銀行が繰り返し証拠はアカウントが、クライアントの母国で当局に課税未宣言されたことを示唆している場合でも、それは国家当局へのアカウントの詳細を開示しないことをクライアントに安心させた。  銀行員も顧客と最終的にクライアントが母国で税金を支払うことを避けることを可能にする措置の範囲について議論した。  これは欧州の貯蓄指令、銀行情報の交換を通じて脱税に取り組むことを目的とし2005年ヨーロッパのルールを回避するために、オフショア企業の名前でアカウントを保持して含まれています。 関連記事  この顧客達10万人の預金総額は、11.9億円。  ICIJによって得られた文書は、もともと旧HSBCの従業員から転身した内部告発者、エルヴェFalcianiによるもの。  2008年にル·モンドでフランス当局に渡さは、ファイルにフランスの税務当局の調査から材料を得て、共有されている。 HSBCのCEOフランコ・モッラは、「私たちは、高いモラル基準を、満たしたいませんでした。」と言っている。 主な顧客  王族、大使、エンターテイナー、議員、企業幹部、アスリート、麻薬ディーラー、テロ容疑者、武器ディーラー、逃亡ダイヤモンド商人、など。詳細は、原文にあり。

みんなの回答

回答No.1

>我々は、がんじがらめに、税金を取り立てられているのに、金持ちは、銀行が、 >マネーロンダリンク、脱税指南してくれる。 > >あまりに不公平、みなさんは、どう思われますか ? 金持ちが課税逃れをして悪びれないことは問題があると思います。 15年くらい前でしたっけ?流行していた「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズ的なものを読みました。 こういう本が「金持ちが課税逃れをすること」をさらっと正当化していました。 この指南書をもとに本当に悪気なくお金持ちになったような人が増えると税収が下って一般の人が困るなと思っていました。 解決策としては次のことだと思います。 ・性善説で「結果として課税逃れをしているセレブはそれを自覚し、公共のために寄付するべき」という世論を作る。 ・性悪説で最近話題のピケティが提案する「グローバル富裕税」の実現を目指すべきという世界的な世論を作る。

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質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。  ここの回答している人達は、みなさん金持ちの気持ちが解る人が多いようで、私の質問に答えて頂けないようです。 HSBC銀行は、香港で香港ドルを発行するイギリスの大銀行で、シティバンク、JPモルガン銀行などに匹敵する大銀行です。 そのHSBC銀行のCEOフランコ・モッラ氏は、「私たちは、高いモラル基準を、満たしたいませんでした。」、そして、「コンプライアンス(法令遵守)と資産査定の基準が著しく低かった。」と言っています。 スイスの銀行でのプライベートバンク制度が問題があるのかも知れない。 米国政府は、世界中の銀行に、米国民に脱税させないように義務をつけています。 『解決策としては次のことだと思います。 ・性善説で「結果として課税逃れをしているセレブはそれを自覚し、公共のために寄付するべき」という世論を作る。 ・性悪説で最近話題のピケティが提案する「グローバル富裕税」の実現を目指すべきという世界的な世論を作る。』ですか。 ピケティが提案する「グローバル富裕税」ですか、勉強してみます。 しかし、当面の問題は、  このデーターを受け取ったIMFのラガルト専務理事が、各国政府に、データーを送って、判断を任せたらしい。 各国政府は、日本政府は、この中の悪質なものを公表して、反省させること。 公表により、スイスの他の銀行でプライベートバンクを利用している不正者を、少しは恐れさせ、正規に戻すことが、大事だと思います。 それらの銀行で、また、次の内部告白が、起きるかもしれない、内部告白者が脅迫するかも知れないと。 また、世界中の政府や世論が、スイス政府のこの様なマネーロンダリング、脱税を許す政策を改めさせる必要があります。

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