Amazonでの不正購入、捕まらないのはなぜ

質問

こんにちは。

Amazonでの不正ログイン被害が一時期話題になってましたが（今も？）、ああいった被害で犯人の足がつかないのはなぜなのでしょうか。
例えば、Amazonのアカウント情報を不正入手・ログインしたとして、通販であるから受け取らなければ犯人の得にならないと思うのですが、受け取る際に何かしら足がつくという事はないのでしょうか。
ダウンロード販売にしても、ダウンロードコードが登録メールに送られてくるのであればメールアドレスアカウントも入手していなければ意味がないですし。
そもそも接続元をAmazonの情報提供から割り出すこともできないのでしょうか？

ウェブの記事を見た限りの適当な知識ですので、そもそも認識が間違っている箇所があるかもしれませんが、疑問に思ったので質問させて頂きました。
宜しくお願いします。

回答No.1

netanker · ベストアンサー

不正ログインは必ずしも「商品を他人のIDで購入する」ことが目的ではない場合があります。

　１つは、大量に不正ログイン、不正注文を行うことで、Amzon自身に迷惑をかけることが目的の場合です。不正な注文であることが判明する前であれば、Amazonは通常どおり商品を本来のユーザーに送付します。ユーザーが不正注文に気がつきAmazonに返送などを行うので、Amazonは返送のための処理を行わなければいけません。それには費用がかかります。ユーザーの責任ではないのでその費用はAmazonが負担することになります。

　また、別の目的として、不正ログインに成功したIDとPWを収集し、それを元に、他のサービスの不正ログインを試みる材料とする場合もあります。例えば、AmazonのPWと、どこかのネット銀行のPWを同じにしているユーザーであれば、Amazonに登録されている個人情報から、ネット銀行のIDを割り出し、同じPWで不正ログインを試みたりします。
　以外と、複数のサービスで同じPWを設定している人は多いので、その人は芋づる式に不正ログインに成功され、場合によっては銀行口座から大量のお金を取られてしまいます。

　なお、犯人追跡についてはもちろん警察なども色々な方法で行っていますが、例えばダウンロードコードの送付先がそもそも不正ログインで入手したメールアドレスだったり、商品送付の場合であっても、私設私書箱や海外住所だったりで、追跡はなかなか困難なようです。

お礼

ご解説ありがとうございます。

なるほど、民間の私設私書箱は確かにこういった悪どい事に使われてそうですね。質問後気が付きましたがダウンロードコードも送付先アドレスを変更してしまえば受け取れそうですし、色々やり口がある訳ですね。

情報の自衛の大切さが分かりました。
勉強になりました。

回答No.2

rav4rav4

＞通販であるから受け取らなければ犯人の得にならないと思うのですが
ちゃんとそのあたりは考えてますよ。中華の連中はいろんなアイデアも持ってますからね。もちろん受け取ると闇ルートで転売してますよ。中華の連中が押しかけるヨドバシカメラの正月宝袋販売行列みればお金になるのはおわかりでしょう。

お礼

悪い人たちは色々と考えてますよね。
そのアイデアを生産性に活かせば良いのにとつくづく思います。
大金に直結するから悪い事をするのでしょうが…。

ご回答ありがとうございます。