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音楽授業でのオーディオ体験と環境の重要性
- 音楽授業でのオーディオ体験や環境の影響について考えてみました。50代、60代の人の話を聞くと、小学校や中学校には「ダイアトーン」や「大きなスピーカー」があり、これが音楽への興味を引き起こすきっかけだったという人が多いそうです。
- 一方で、私の学校ではラジカセしかなかったため、オーディオに対する関心が薄くなってしまったかもしれません。しかし、私の高校では「ジャズ研」という活動があり、そこにはアンプとドラムが置いてあり、自由に演奏できるスペースがありました。そこで私たちは音楽を楽しんでいましたが、ある日機材が盗まれてしまい、その活動は終了しました。
- 私の先輩たちはスタジオミュージシャンになるなど、音楽の道に進んだ人が多かったです。環境が整っていたため、音楽に対する関心や才能が育まれ、その後の人生に影響を与えているように思います。環境の大切さを再認識した一件でした。
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はじめまして♪ 音楽の時間とか、その他の部分で、それなりに良いオーディオ装置が有った方が良いのでは無いか? 私も同感です。 オーディオ装置に興味を持つかどうかは、人それぞれでしょうし、小学生時代に興味を持った私では有りますが、クラスの中で同じように興味を持った人って、居たかなぁ(苦笑) ボロ校舎で、音楽室のオーディオ装置、前の時間に電源を入れていたそうです。 (真空管の装置で、スピーカーの後ろが開いていて、非常に奇妙な形のスピーカーが付いていた。後に判ったのですが、ヤマハの変形巨大ユニットだったらしい。) 中学に入ると、音楽室にはVictorのシステムコンポ、既にオーディオ機器に興味を持って、いろいろカタログ集め等をしていたので、どの程度の製品なのかは理解出来た。かなり安価なセットで、スピーカーを4本に、音楽室の天井4隅に固定し、担当の先生は「最新型の4chステレオで、とっても音が良い」と自慢してたが、我家のモノラルラジカセに段ボール箱に入れたスピーカーで聞いた方が、よっぽどマトモな音が出ていたなぁ。 レコード盤には液がしたたる程「スプレー」をし、たくさん使った方が音が良いとまで、、、 音楽の先生って、なんでこんなにバカなんだろう?って思ってしまった。。。。 後に知ったのですが、音楽教師の一番上の位だった担当先生はピアノと声楽出身で、機械は全く判らん。さらに、音程とか演奏の強弱等、自分が欲しい音さえ聴こえていれば満足していたらしく、サウンドバランスとか室内の響き等には全く関心がなかったらしい。 (実際、レコードファンと呼ばれる、音源を恐ろしい程収集して楽しんでいるのに、再生装置はプアで、時には正常に動作せずノイズが出ていても気にしない人も居るので、そういう人種だったのでしょう。他の音楽担当先生方には異論が有ったらしいけれど、、苦笑) 高校に入った時は、音楽室に床から直接鉄筋コンクリートの60センチ程の土台をもうけ、その上にSONYの4ウエイスピーカーがドン!! 椅子に座ると、ウーファーが頭の高さ、、おいおい、、、案のじょう、音ワルイ。 私の高校は、芸術授業が音楽と美術の選択だったので、中学時代に吹奏楽部に所属し、音楽のテストは満点も取った事は有るが、あんな音楽室の音は聞きたくない、と思い、美術を選択しちゃった。 (実は、中学時代に、パート練習していた部屋の隣が美術準備室で、そこに籠っていた(笑)おじさん先生が、実は音楽やオーディオ好きで、先輩の時代からソッチに遊びに言ってはダベッテ居た。担当顧問よりも美術の先生から教わった演奏のポイントのほうが、面白かったし、オーディオや音楽に付いても話が豊富だったのも、美術を選んじゃったキッカケに成ったのかもしれません。) おそらく、最も多感な時期、子供から少し大人に成る小中学生くらいの頃に、偏った音では無く、本質を伝え心地よい音を体感しておくのが、良いと思います。 ここには、最新型とか、高額な製品が、という事では無く、音楽的であって、演奏者のエネルギーがちゃんと伝わる環境がえら得た方が良いのだと思う。 教育委員会の指針とか、市区町村の予算とか、施工や納入業者の言い分とか、さまざま有るのでしょうけれど、授業のカリキュラムをこなせば良い、という物じゃなく、本当の情操教育に繋がる、生演奏では無いけれど最も多感な時期の子供達が、感動出来る音を提供してほしい物ですネ。
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- evolver
- ベストアンサー率26% (12/46)
機材、楽器の環境より音楽の心の環境だと思います。 私は小学生の時は有名市立でそれなりの大きいスピーカーのオーディオやピアノ、 木琴等やブラスバンド用の楽器類が贅沢すぎる程、音楽室にはありました。 それでも私は音楽の授業がちっとも楽しくなく音楽が大嫌いでした。 私それからは訳ありで区立の中学校に転校したのですが、 今までの環境とは異なり、音楽室にはピアノと小さいオーディオだけしかありませんでした。 やはり区立は貧乏だな~wとか子供心に思っていたのです。 しかし、区立中学の先生は小さいオーディオでみんなが持ち寄ったレコードを聴かせてくれり 好きな歌をギターでを歌わせてくれたりで、音楽の授業が楽しくて仕方なくなりました。 私はすっかり音楽に目覚め、それ以来、音楽は私の幸福の糧となりました。 お金で買える楽器や機材も大事ですが、 お金では買えない心の環境がなによりも一番大切だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。
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私も音楽の授業が大嫌いで、うそじゃなくて中学時代3年間音楽は「1」でした。 1学期から3学期まで全部「1」です。 音楽の授業は本当に心から嫌いでしたね。 英語の授業を中学高校の6年間やっても英語は全く話ができないことと一緒で、小・中学校と音楽を9年やっていても、コードのひとつもわからない、楽譜のまともに読めない、作詞や作曲もできない。そして音楽を好きにならない。そんな授業ならないほうがましですね。 回答者様は引越し先の音楽の授業が相当楽しかったみたいですね。 でも、本来音楽って楽しむものだから、まず楽しさから教えないと本末転倒ですよね。 おっしゃるとおりで、お金では買えない心の環境も大切だと思います。 ただ、私の学校には小さいオーディオすらなかったです。 CDを聴く環境がなかったです。
- fujitapari
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中学生のころ、我が家にもジュークボックスより少し小さいくらいの、木製の電蓄が有って、20cmくらいのパイオニアのスピーカーが付いていました。 鉄の針をつけて、SP盤をかけるのですが、真空管のアンプで良い音がしていました。 良く聴いていたポッケリーニのメヌエットが、戦争で死んだ叔父の物だと、祖母に後で聞きましたが、叔父は、18歳で特攻隊で亡くなったので、聴いてた時のことを思うとーーー。 今でも、そのレコード(曲)が特別に思えます。 小学校の高学年の時は、週に一度だったか、全校の生徒が校庭に集まって朝礼をするのですが、最初にするラジオ体操の音楽を流す係をしていました。 2階の時計台の下にその部屋が有って、やはり鉄の針でSP盤をかけながら、大きな丸い時計の下の窓から、みんなが体操をしてるのを眺めていました。 特別な快感でした。 中学の時はスポーツクラブで、初恋の子がブラスバンドでクラリネットオを吹いてたので、高校に入ってからブラスバンドに入り、クラリネットを吹きました。 やはり環境は影響力が有りますね。 ただ趣味だけで、仕事には役立っていませんが、その方が気が楽かもしれませんね。 この影響は、更に、娘たちにも及んでいます。
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回答ありがとうございます。
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感慨深い思い出の電蓄ですね・・・。 そして、その曲を聴くのはツライですね。 SPって私は2年くらい前に生まれて初めて聞いたのですが、結構いい音でびっくりしました。 ラジオ体操の音楽係ですか! それはやっぱり「操作ができるから」っという理由でやられたのでしょうか。 自分のかけた音楽で、みんなが体操をしだすのを上から見るのは快感ですね(笑) 好きな子がクラリネットをやっていたから・・・すばらしい環境ですね(笑) その方とはどうなったのか非常に気になります。 趣味のほうが気楽ですよね。 私もそう思います。オーディオも趣味、演奏も趣味、それで楽しければいいと思います。 娘さんも楽器をやられているのでしょうか。 すばらしいい親子関係ですね。 音楽の時間や環境がもっとましなら、音楽やオーディオを趣味にする人が増えたのではかと思います。
- yosifuji20
- ベストアンサー率43% (2675/6115)
もちろん良い装置で良い音楽を聴かせる方が良いに決まっているのですが、残念ながら学校でオーディオがそれだけの存在を認めてもらえていないと言うことでしょう。 学校は音楽だけでなく、スポーツや英会話などいろいろな課題があって、それぞれにある程度の予算が必要なので、再生装置へそれだけに優先度がないという事でしょう。ひとによってはオーディオよりももっと良いピアノを置くべきだと思っている人もいるかもしれません。 ただ私は一方で日本の学校の合唱やブラスバンドなどのレベルはかなりのものだと思っています。クラブ活動としてはたぶん世界でも有数の活発さではないでしょうか。 私の町には市民オーケストラがあって、これがなかなかの演奏を聴かせてくれます。 隣接の町にも同様の団体があります。ブラスバンドや音学校の卒業生が中心メンバーです。ヨーロッパでもこれほど活発だろうかと思うときがあります。 西欧のオーケストラで日本人の演奏家は沢山活躍しているのも事実です。 必ずしも日本の教育で音楽の環境が良くない訳でもないという証拠でしょう。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
私の学校のブラスバンドも結構有名でしたね。 うちの学校は甲子園に行っていないのに、ブラスバンド部だけ呼ばれて行きました。 それくらい地区では上手でした。でも「アマチュア」レベルの話です。 市民オーケストラはありますね。私もたまに見に行きます。 ジャズバンドはもっとありますし、ライブも見に行こうと思えば毎週沢山やっています。 でも、西欧のオーケストラで活躍している日本人は、「学校の音楽の授業」で音楽に目覚めたわけではないと思っています。音楽を小さい頃からやっていたのだと思います。 市民オーケストラの人たちとは、失礼ですがレベルも練習量も環境も全然違うと思います。 世界で活躍する日本人は、「世界レベルの環境と才能」があった人だと思います。 お金がある程度なければ「楽器」を習わせることはできないと思うのです。 スポーツも同じだと思うのです。上達すればするほどお金がかかります。 勉強も同じです。お金がないと塾にだっていけません。 でも「学校の授業」はみんな受けることができます。 このカテゴリは「オーディオ」ですので、オーディオの話をします。 オーディオ装置があるとないとではだいぶ違うのかなっと・・・。 音楽鑑賞の時間がもっとあったら違ったのではないかと思うのです。 高校生の時にあるギタリストのライブが学校でやったことがありました。 このようなライブをジャンル問わず定期的にやれば、「音楽」に興味を持つ人はもっと増えたと思います。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4815/17787)
全く知らない・見たことも触ったことも無いという場合と比べれば見た・触れた・聴いた・体験したというのは影響する可能性はあります。 ただ、それがどの程度影響するかは一人ひとり違ってくるでしょう。 音楽や楽器だけでなく仕事に当てはまる場合もあると思います。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
>>全く知らない・見たことも触ったことも無いという場合と比べれば見た・触れた・聴いた・体験したというのは影響する可能性はあります。 おっしゃるとおりだと思います。 1回でも経験しているかしていないかでエライ違いだと思います。 すべてにおいてそれは言えますよね。 野球をやったことがない人は、絶対に野球選手を目指さないのと一緒だと思います。 周りにできるだけ色んな環境があったほうがいいと思っています。 ただ、興味をもつかどうかは別の話だと思います。 小学校・中学校の授業で、音楽を聴かせるだけでもだいぶ違うと思います。
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2711/13693)
音楽は環境が大事ですね。ものすごく影響しますね。昔から偉大な音楽家は音楽家の家系から出ることが多いです。モーツァルトやバッハが有名です。絵描きにはあまりそう言う傾向はありません。ゴッホもルノアールも、ミケランジェロもダビンチも絵描きの家には生まれませんでした。 高校生の頃、音楽室にオーディオシステムが置いてあって、音楽の時間にしばしば音楽鑑賞と称してクラシック音楽を聴かされました。そのころはだだうるさいだけで、いい音楽とは思いませんでした。ある時、ラジオからこの世のものとは思えない美しい音楽(本当にそう聞こえた)が聞こえてきました。初めて聞いたモーツアルトのアイネクライネナハトムジークでした。それ以来クラシック音楽が大好きになり、今ではレコードCDをたくさん持って楽しんでいます。あの音楽鑑賞の時間がなかったら、クラシック音楽とは無縁だったでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
やっぱり周りの環境って影響しますよね。 偉大な音楽家は音楽家の家系からでるのですか。 正直、コードを真似すれば、簡単な作曲なら誰でもできると思うのです。 それを周りに受け入れてもらうことが難しいと思っています。 絵は、なにがなんだかわからない人もいますよね。 ある人は「芸術」って言うかもしれませんが、ある人は「ゴミ」っという可能性も高いですよね。 音楽も絵も受け入れてもらうって難しいことですね。 やっぱり高校には音楽室にオーディオシステムがあったのですね。 そのあとラジオで聴いたのですか。ラジオは音いいですよね。 ラジオって聴きやすいから長時間聴けるのだと思っています。 音楽の時間でクラシックに免疫ができて、ラジオでクラシックを聴いて目覚めたのですね。 それが、一生の趣味になっているなんて素晴らしいことですね。
- pigunosuke
- ベストアンサー率19% (1063/5529)
そうですね
お礼
回答ありがとうございます。
補足
Yamahaの発泡スチロールのユニットでしょうか・・・? 音楽室にオーディオセットがあったのに、その音が悪いからといって美術を選択したのですか!? 音楽の先生は「音楽ファン」で美術の先生は「オーディオと音楽」の両刀使いだったわけですね(笑) もし、音楽の授業の一環で、生演奏を聴く機会を年に数回はつくったり、音楽の授業の半分は「音楽鑑賞」にして、ありとあらゆるジャンルの音楽を聴かせたらどうなるんだろう?って思います。 そんな学校がでてきたら、他の学校となんらかの差が出るような気がします。 音楽にどうしても興味をもてない子たちは苦痛でしょうけど・・・。 今は「主役と脇役では差があるから劇はやらない」なんて学校があると聞きますが、音楽も色んなパートがあって成り立っているから同じなのに・・・って思います。 後半の回答は、本当にそのとおりだと思います。 多感な時期になんでも経験するのは大切ですよね。 私はなにも経験しなかったので、なおさら思います。 世界で活躍している日本人って沢山いると思いますが、 どのような思春期をすごしていたのかなっと思います。 思春期の頃にはもうプロを志していたのでしょうけど・・・。