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音楽の壁にぶつかっています。ジャズからのジャズ離れに悩む私の状況とは?
- 私はジャズで活動している少人数のバンドに入って1年が経ちました。しかし、最近はジャズから離れてしまい、演奏を聞くこともしなくなりました。憂鬱になることから、私は単に逃げているのか疑問に思っています。また、他のジャンルの曲も好きで、自分が本当にジャズをやりたいのか迷っています。
- ジャズの勉強は音楽の基礎であり、どんなジャンルをやるにせよ必要だと感じます。私は他のジャンルの曲も聴きすぎているため、自分が本当にジャズをやりたいのか分からなくなっています。また、もし別のジャンルのバンドをやったとしても、同じように悩んで逃げる可能性があります。
- 私はジャズからのジャズ離れに悩んでいます。先輩の音楽家の方々に経験談やアドバイスをいただきたいです。私が感じているような状況にぶつかった経験がある方、どのように乗り越えたか教えてください。
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補足です。 こんな言葉しか今の僕には並べられませんが、そう思っていただけてうれしいです。 音楽をやる理由なんて強いて考える事ではないですよ。 もっともっと気軽にとらえてあげましょう。 遊びたいときにふっと遊んでくれる友達のように。 ジャズではアドリブ大切ですよね。 僕もたくさん楽器を演奏しますけど創り込まれているものが多いです。 でも、アドリブこそ楽しめると僕は思います。 ここでこそ重くとらえず心を踊らせて。 何をしてもいいんです。 間違っていたり、この進行はちょっと気持ち悪かったなと思えばまた違う道があるんです。 また、新しく始められるんです。 僕自身クラシック音楽やヘヴィメタル、ロックを演奏、作曲を前提に全ての練習をしています。 クラシックにも頑固なコードとメロディとの掛け合いの決まりのようなものが有ります。 でも僕はこれを『勉強』という言葉では学んでいません。 実際に弾いてみてコード進行など、自分に合ったものなどを選別し演奏しています。 でもジャズでもいろいろな曲の、いろいろなアーティストの方の曲をよく聞いてみたり、 この人はこんなアドリブだけど僕ならこうするなぁ、と自分で分析、創るのもまた面白さだと思います。 結局自分がどれだけ気持ちよくなれるかなんです。 それが大衆の心をどう掴んだり、共鳴していくかなんです。 やりたかったらやる。やりたくなかったらやらない。これでいいんです。 あと、僕はできるだけ人の意見を鵜呑みにしません。 他人に振り回されるのもめんどくさいですし、所詮他人が考えた考え方なので自分には当てはまらないというのが現状です。 それよりも、尊敬するアーティストたちの意見、音楽を聞いていたりする方が尊敬しているだけあって楽しかったりするものです。 あとジャズをやっている方々は旋律ではなく、リズム、テンポに着眼点がいくと聞いた事が有ります。 この点で、今の自分にはいったい何が足りていないのかを時には人に見てもらってもいいと思いますが、自分で分析してみる事です。 これも結構楽しいです。 今はそこまでの気持ちになれないのなら、もう一度初心に戻れる何かを探す事です。 貴方は楽器をやり始め、なにを想い、何を感じ演奏していましたか? 貴方は楽器を演奏して誰かに何か、伝えたい何かがあるのではないですか? 初めて曲を弾けたときや、セッションできたとき、貴方は笑っていませんでしたか? そして、そんな演奏できる貴方にしたのはいったい誰で、何だったのでしょうか? 僕も自分を見失う事が有ります。ミュージシャンみんなそうだと思いますが、 そんなときは無理に楽器に触りにいくのではなく、本能的に自分が音楽を求める環境を作るようにしています。 少し意識して楽しい曲をかけたり、僕が音楽をやるようになるきっかけを作ってくれた曲を聴いたり、 尊敬しているアーティストの本を読み、『あぁ、このひともこんなことで悩んでいたんだなぁ』と楽観的に考えられる環境がすぐ目の前に有ります。 あのベートーベンは耳が聞こえないにも関わらず作曲をしました。 耳はミュージシャンの命とも言えます。 でも、僕たちには有るんです。 耳が聞こえるんです。 『当たり前を当たり前と思っちゃいけない』 貴方には美しい音を奏でられる腕、そして指、耳、声、足があるんです。 これだけでも本当に幸せな事です。 だから、貴方が奏でるただのコード進行でも世界に一つしか無い貴方が奏でた貴方の音なのです。 これはすばらしい事です。 僕はいつもこうやってモチベーションを高めています。 そして、うれしくて泣いています。 自分だけのコード進行が出来上がったとき、感情が100%乗っかったとき。 本当に生きていてよかったと心から思えます。 貴方にもどうか、音楽で幸せになってもらいたい。 音楽はいつも貴方に微笑みかけているのです。 でも、それを貴方はどう受け取るかなのです。 だから、 気楽に楽しみましょうよ。 こんな時代だからこそ、 p.s. ジャズはどうやってできていった音楽なのか、などを調べてりするのもいいと思います。 見方も変わりますし、いい刺激になりますよ。 あと、こんな質問をする貴方、僕が言うのもなんですが、伸びると思いますよ。 あとは、向上心、探究心、『自分』をどう持つかにかかっていますね。 また、ご不明な点が有りましたらどうぞ。 補足いたします。
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- jklm324
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なんか、ジャズ至上主義というかジャズ理論至上主義みない感じがします。 まず、ジャズ理論は過去の優れた演奏を解析してそれを体系化したものに過ぎません。しかがって、理論の基になったアドリブを行ったミュージシャンはその理論を知らずに演奏した訳です。だから、理論なんて知らないで感覚で演奏したってかまわないのです。 しかし、大多数のアマチュアはそんなに優れた感覚を持っているわけではないので、理論を学ぶことでコードに則したアドリブがやりやすくなるのです。 理論でつまづいているのだとしたら、 1) 理論にあっているを気にしすぎてアドリブがうまくできない 2) 出来の悪い教則本で理論を勉強している 3) どうしても理論は苦手 1)だとすれば、なんでもいいから適当にアドリブするとか、逆にコードの音だけだっていいアドリブができない訳じゃないからコードトーンだけやってみるとかですね。 2)は、ダイアトニックコードの一つ一つのイオニアン、ドリアン...とチャーチモードの名前が書いてあり、これを覚えないといけないみたいはアホな教本を使っているとかですね。ダイアトニックコードにスケールなんて、すべてそのキースケールのスケールそのものだから、チャーチモードなんて話が複雑になるだけでなんの意味もありません。この他にも、本当に必要なことは書いてなくて無駄の多い教本に当たると回り道をしてしまいます。教本が分かりにくいようでしたら、を見直してみるのもいいと思います。 3) こればかりはどうしようもないですね。感覚で勝負しかないかな。ジャズ以外では、コードがそれほど複雑じゃないので、ジャズ理論を理解してなきゃできないという訳ではないので、やる音楽の種類によっては、それほど問題ではないでょう。 ジャズ以外の音楽をやるときに、ジャズ理論は知っていた方がいいですが、民族音楽などではその音楽特有のノリを体得することの遥かに重要です。この音楽が好きだというものがあれば、そちらに転向してみるのもいいと思います。ジャズ理論を違った角度から見るできるようになり、コード進行なんか心地よく聴こえればそれでいいんだというのが身にしみてわかってきますよ。 特に質問者さんの >どんなバンドに加入したとしても、やっぱりジャズで学ぶ緊張感溢れる知識は、必要なんじゃないか? っていうのが気になりました。「緊張感溢れる知識」っていうこうところが、なんていうか変ですよね。「緊張溢れる演奏」であれば納得ですが、これは知識とは関係ありませんよね。なんかジャズ理論=知識という図式が頭にこびりついているように感じられます。 ジャズ理論のどの辺でつまづいているか分からないので結論は出せませんが、一度ジャズから離れて他の音楽をやってみるのもいいかもしれません。
お礼
お礼が遅くなってしまいました。 ありがとうございます。 最初の一文からいきなり図星で、ギクーッとしました。 今だから自分を客観視できますが、本当にその通りだと思います。 >ジャズ理論は過去の優れた演奏を解析してそれを体系化したものに過ぎません。しかがって、理論の基になったアドリブを行ったミュージシャンはその理論を知らずに演奏した訳です。だから、理論なんて知らないで感覚で演奏したってかまわないのです。 なるほど…! ただ「自由にやればいい」と思ってもどうすればいいか分からなかったのですが、そう言われると物凄く納得です。 前の方がジャズの歴史を調べてみるといいよと教えて下さった理由も、分かりました。 >ダイアトニックコードの一つ一つのイオニアン、ドリアン...とチャーチモードの名前が書いてあり、これを覚えないといけないみたい 実はまさにここで大きく躓いてたんです; 先生から渡された教則本にこれ(このコードにはこの教会旋法を使ってこれは使ってはいけない等)が書いてあって、先生も実際これを分析して演奏されているらしく。 コードなんて一瞬ですぐに次に移ってしまうのに、その一瞬で使っていいコードと使っちゃいけないコードを頭に浮かべて、その中から音を選んで、しかもジャズっぽいリズムで…と考えるともう…。 考えすぎて音が一音も出せない、という事態に陥ってました。 それまではそういう教本に当たったことはなかったので、「これが本当のジャズというものなのか。いよいよ私は足を踏み入れたのか。うわー…」とか考えてしまって(笑) ジャズ理論=知識と、いつしか思い込んでいました。 頭の中でキチンと理論立てて計算できなければ、ジャズも出来ないんじゃないかと。 そして「変なアドリブを演奏したら、聞いてる人に心の中で苦笑される」という気持ちでいつもビクビクしていました。 今もまだ楽器を手に取れるわけではありませんが、今色んなジャンルの音楽をとにかく聴きまくっています。 それがとても楽しいので、このまま良い方向に向かうといいなと思います。
- tosikazu0615
- ベストアンサー率100% (1/1)
初めまして。 音楽にしか生きる意味を感じられなくなったものです。 まず、貴方はいったいどこに向かいたいんですか? 世界最強のミュージシャンなのか、そこらにいるちょっと音楽ができる人間なのか。 そしてなぜ音楽をしているのか。 僕は僕という存在を世界に突きつけたいのと、僕の中に眠る感情を表現していきたいのと、これ以外に生命を感じられない... 言い出すときりがないですが、だいたいこの辺です。 そして、その中枢を担っているのが、『音楽が大好きだ』という気持ちです。 貴方も音楽が好きなはずです。 こんな質問をされるくらいですしね。 でもいくら好きでもできないこともありますよね。 厳しいことを言うと勉強で音楽を掴むのはどうか...と感じてしまいます。 音楽は考えるものでは有りません。感じるものです。あなたはジャズのFeelingが好きなのでしょう? ならそのFeelingを100%生かしきるしか無いと僕は思います。 それとも勉強というのは他のメンバーに実力的についていけないからですか? ジャンルを問わず音楽を聴くのはいい事だと思いますよ。 作曲する際にも確実に自分の肥やしになると思いますし。 そしてそれが好きなんでしょう? 音楽はやれと言われてやるものではない。 貴方もジャズをやれと言われてやっているわけではない。 ならどうしたら自分が気持ちよくなれるか... に、一度重点をおいてみてはいかがでしょうか? こんな回答しかできませんが、他にお力添えできる言葉や、疑問点など有ればおっしゃてください。
お礼
とても一生懸命考えてくださっている回答をいただき、思わず嬉しくなりました。 ありがとうございます。 私が音楽をやる理由を考えました。 趣味は他にもたくさんありますが、特技のようなものは楽器が出来ること以外ないんです。 唯一の取り柄とでも言いますか…(もちろん全然大した腕前じゃないんですが) ジャズでアドリブを考えながら演奏している時以外は、演奏もわりと楽しいです。 最近は味わっていませんが、難しい曲を出来るようになった瞬間や、他のメンバーと息が合った瞬間は、たまりません。 私から音楽を取ったらもぬけの殻…までは行かないけど、本当に取り柄のないつまらない人間になってしまう気がします。 でもどこか、「私の取り柄は音楽しかないんだから音楽をやらなければ」と、どこか義務にもなっています。 これは昔から感じていたことなのですが…。 ジャズをやる上では、ここではこういうコードを使うとか、そういう勉強はやっぱり必要になると思います。 今まではそれこそフィーリングだけでやっていたのでまあまあ楽しかったけど、最近行き詰まってきて、知識と勉強がなければこれ以上出来ないという壁にぶち当たりました。 先生からも曲の分析をしましょうねと言われるし、コテコテのジャズマンからも、勉強なしではどうにもならない世界だと教わりました。 でもそれを聞いてからますます足が遠退いてしまい…。 もちろん趣味の範囲なのですが、やっぱり勉強しないと本当の意味で楽しめないのかなという気が、なんとなくしています。 皆に実力的についていけないというのも、あります。 そこまで思ってるなら勉強しろって話ですよね(^^;)ううむ。 仕事後の趣味、ストレス発散として音楽をやりたいのに、仕事後に勉強…と思うとどうしても覚悟を決められない自分がいます。
お礼
お礼が遅くなり、申し訳ありません。 昨日気付けば何気なくラジオから流れてきたピアノ、ベース、ドラムの編成のジャズを聴きながら足でノっていました。 自然とノってしまうのは、やっぱり本当は好きなんだろうなと自分で思いました。 この最近、貪欲に色んなジャンルの音楽をとにかく聴きまくっています。 本当に節操なく見事にバラバラなのですが、これがとても楽しいです。 元々クラシックをやってたんですが、ジャズを始めて以来なんとなくクラシックから離れていました。 私の周りのコテコテジャズマンはクラシックを毛嫌いする傾向があるのか、あまりいいように言わないので、単純な私は鵜呑みにしかけていた、という部分もあるかもしれません。 そういう極端な考え方をするから、ジャズでもまた行き詰まっていたのかもしれませんね。 でも今は違って、クラシックはやっぱりいい!と心の底から感じます。 大昔に買ったチェロ四重奏のCDを聞き返していると、新鮮な感動を感じたり…。 それと同じくらいやっぱりジャズも好きなんだと思います。 ジャンルなんて本当に関係ないんですね。 …これは、子供の頃の感覚に似てるんじゃないかなと感じます。 楽器はまだ手に取ることが出来ないのですが、今のまま好きな音楽を聴き続けていれば、またやりたくなるんじゃないかな?と希望的観測を持っています^^ ジャズはリズム命って、本当にそう思います。 だからこそ好きなのかもしれません。 私も机に向かって眉間に皺を寄せて勉強…なんて考えず、自分の好きなコード進行を選別して楽しく演奏できるようになるといいなと思いました。 今だから冷静に考えられますが、音楽を趣味でやるのに、楽器を持たずにペンを持って受験勉強のように必死で学ぼうとするのって、変…というか私には合ってないな…と感じます。 なんだか、ちょっと冷静になれてきた気がします。 まだまだですが、いつか楽しみながら探求できるようになりたいです。 ご意見、とても励みになりました。 ありがとうございました。