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インターレス映像とプログレッシブ映像
テレビに映るときの衣装で細かいチェック柄などを着るとモアレ縞が出て 非常に見ずらくなるので着ないように言われています。 これはテレビの映像が1/60の奇数フィールドと1/60の偶数フィールドで1枚 の絵を作るインターレス方式によるものと思ってます。 そこで近頃よく出てくるプログレッシブ映像(順次走査)のテレビ映像の場合 モアレ縞は出ないのでしょうか。
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はじめまして♪ インターレース/非インターレース まったく関係ありません。 画素数という区切りが有って、その区切り数と模様の関係で発生します。 カメラを通さない場合でも、稀に再現出来ますよ。 網戸の網を通してみた時に、時々見つける事が出来ます。 わりと、気がつかない。 実は、網とその先の物に対して目のピントだったり左右の視差だったり無意識の脳内補正等で、モアレ現象が発生していても、意識に入って来にくかったりします。 音にも似た様な部分が有って、室内にマイクを置くと、マイクを通さずにその場で聞いている人には無かったと思える、音が記録されたりします。 室内の反射音とか、聴こえなかったはずの空調音などの不要雑音等など、、、 マイクを囲んで会話をし、マイクで捉えた音をヘッドホンで聴いたりすると、ずいぶんと違って聴こえる事が有りますが、マイクの性能とかの問題より、人間の聴感、脳内補正の影響が大きいと言う事に、驚く事もあると思います。 昔のアナログテレビでは、モアレが目立つ事はそんなに多くはなかった。これは程よくボカしていたためで、デジタル方式となり高精細化が進んだため、より目立ってしまいやすく成った、というのが実情です。 実際の撮影では、ロングで撮ったりズームアップしたりと変化しますので、一定パターンの細かい柄などは、極力避けた方が安全です。(どうせなら、目一杯細かい柄で、一様な色に見える様な物はよほどクローズアップしないと問題無いかもしれません。) 「テレビ映り」を重要視するならば、出来るだけ柄の無いもの、あるいはカメラテスト等で着替えて変更出来る準備をしておく、というのも良いでしょう。 (先進国の大統領とか首相などは、こういう部分にも気を使ったスタイリストが不可欠です。) なお、カメラのモニタではモアレが無くとも、放送後の家庭のテレビでは盛大にモアレが出る、というケースもあるそうです。 完全に回避したいのなら、柄の無い無地の衣装でしょうが、そこまで気を使い過ぎてもメリットが有るかどうかは、ケースバイケースだと思います。
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- boogeyman
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モアレはインターレースかプログレッシブかには関係ありません。ディスプレイの画素と(画面上に写った)縞模様のピッチが近い数値の時に現れます。 インターレスを行わないデジカメ(静止画撮影)でも、縞模様のピッチがイメージセンサーの画素ピッチに近い値の場合はモアレが発生します。このため(一部の高級一眼レフを除いて)殆どのデジカメでは、意図的にレンズの解像力を落とす(縞模様などをぼかす)効果のあるローパスフィルターをイメージセンサー直前に設けています。
お礼
遅くなってすみませんでした。システムをよく理解してなかったので。 モアレの理由は難しかったです。