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ハイカットスニーカーの魅力と流行のきっかけ
- ハイカットスニーカーは足首を覆うデザインが特徴で、おしゃれなアイテムとして人気です。
- 足首が細く見える効果があり、スタイリッシュな印象を与える一方、足が太く見えることもあるため、足の形によって合う人と合わない人がいます。
- ハイカットスニーカーの流行は最近ではなく、1980年代から始まりました。当時はバスケットボール選手が着用しており、そのカッコよさがファッション界でも注目されました。
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おっさんです 元々は、バスケットシューズのデザインです。アメリカのプロバスケの選手が使用していたのが一般的になったモノと考えられます。なぜくるぶしにまで覆い被さるように編み上げるのかは理由があります。それまでのバスケットシューズはランニングシューズの延長線上にありました。従って足首が動きやすいようにオープンでした。しかしバスケットは板敷きの上で激しい動きをするために捻挫等のトラブルが多く根本的にランニングシューズとは違う作りの靴が必要になりました。そこで登場したのが、バスケットシューズです。 靴底が厚くクッション性が高く激しい動きにたいして足にかかる衝撃を和らげる働きがあります。靴ひもの編み上げ部分をより多くしてブーツのようにくるぶしを包み込むことで足首を固定してくじきにくくしています。この構造はフィギアスケートの靴も同じです。 しかし、売るためには広告塔が必要です。そこで最初にプロバスケットの選手と契約して本試合で使われたのが「プロケッズハイカット」です。しかし当時はおおっぴらに宣伝することはあまり好まれず、履いたとき内足側にメーカーロゴが配置されました。 この靴が当時のアイビーリーグの学生に大受けして、やがて東海岸の若者に広がりました。それが現在でも販売されています。2大メーカーは、コンバースとプロケッズです。 前置きが長くなりましたが、 >ハイカットを履いていると、走るのが遅くなったり、足が太く見える人がいたりで機能的な部分で良いところってあるのかな 最近は、いろいろな柄のモノが多く形こそ同じですがほぼファッションシューズの一つとなりました。ですので走る、とか足が太く見えるとかは「好みの問題」です。例えば上から3個ひもを通さないで低く結び、その上は外側に折り曲げるなどの方法でいくらでも回避できます。 >あと、ハイカットを履いている人が多くなったのは最近だと思いますが、具体的にいつ頃だったのか、何がキッカケで流行り出したのかも教えてくださると嬉しいです。 最近もよく見かけますが、かつて「ベイシティーローラーズ」がはやっていた頃(35年前)、コンバースが爆発的にヒットしました。ファッションは期間を繰り返します。そのせいかも!? おっさんは今もプロケッズの復刻版(ハイカット、ローカット)を履いています(^o^)
お礼
回答ありがとうございます! もともとバスケットシューズのデザインだったんですね、初めて知りました! 歴史も教えていただき、本当にありがとうございました。