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なぜインフレは起きたのっでしょうか?
昔は日本でも5円あればお腹いっぱい食べられたといいますが 今は物価が高くなっていますが それはインフレが起きたからであってますよね? そしたら なぜインフレは起きたのっでしょうか?
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何というか、あなたのご質問には、高校の政治経済を、知っていると言う、気がしない。 アダムスミスの法則、商品の価格は、需要と供給によって決まる。 これは、供給が一定で需要が増えれば物価は上がる、需要が減れば物価は下がる。 また、需要が一定で供給が増えれば物価は下がる、需要が一定で供給が減れば物価は上がる。 これには、通貨の供給量が、考慮されていません、通貨の供給量が増えれば、物価は上がるのです。 長期に、供給されている、米と卵を考えて見ましょう。 ものは一緒で変わらないのに、価格はすごく上昇しています。 これは、通貨の供給量が大幅に増えたと、思われます。 だから、何故、通貨の供給量が大幅に増えるのかと、言うのが、あなたの正しい質問です。
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- hekiyu
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インフレには二種類あります。 一つは、途上国型のインフレです。 これは、需要が多いのに、途上国なので供給、つまり 生産が追いつかないことから生じるインフレです。 もう一つは政府の政策によるインフレです。 インフレだと物価が上がります。 物価が上がれば、企業の収益も増えますから、 給料も増えます。 すると新しい需要が沸いてきます。 その需要を満たす為に、供給、つまり生産を増やします。 生産を増やせば企業が潤い、従業員の給与も 上がります。 こういうことを繰り返して、経済規模がどんどん大きくなり 結果、国民も豐になるのです。 つまり、人間の心理を巧みに突いた経済政策が 原因だ、ということです。 そういうことで、起きたのではなく、人為的に 起こしたのです。
お礼
ありがとうございました。
- Mokuzo100nenn
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>なぜインフレは起きたのっでしょうか? 需要よりも供給が少なかったからです。 特に不動産に対する需要を供給側が満たせなかったことが日本のインフレに大きな影響を与えたと思います。
お礼
ありがとうございました。
- taoyuany
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インフレには二つあって、小さいインフレと大きいインフレがあります。 1)急に5円に価値が無くなったわけではない。 戦後すぐに100パーセント程度の大きいインフレが続きましたが、 米国の協力や緊縮財政を行ったためにインフレは終了し、 それからずっと小さいインフレ(4-8%)が60年近く続いています。 昭和21年(1946)100 統計原点 昭和22年(1947)224.1 125.3% 昭和23年(1948)394.3 75.9% 昭和24年(1949)495.3 25.6% 昭和25年(1950)475.5 -4.0% 昭和26年(1951)547.0 15.0% 昭和27年(1952)573.1 4.8% 昭和28年(1953)613.5 7.0% 昭和29年(1954)649.7 5.9% 昭和30年(1955)650.3 0.1% 昭和31年(1956)655.1 0.7% 昭和32年(1957)673.6 2.8% 昭和33年(1958)677.1 0.5% 昭和34年(1959)686.5 1.4% 昭和35年(1960)707.5 3.1% 昭和36年(1961)742.8 5.0% 昭和37年(1962)791.6 6.6% 昭和38年(1963)849.5 7.3% 昭和39年(1964)884.9 4.2% 昭和40年(1965)953.9 7.8% 昭和41年(1966)1003.9 5.2% 昭和42年(1967)1042.43.8% 昭和43年(1968)1100.0 5.5% 昭和44年(1969)1157.7 5.2% 昭和45年(1970)1246.2 7.6% 昭和46年(1971)1328.5 6.6% 昭和47年(1972)1391.2 4.7% 昭和48年(1973)1551.9 11.5% 昭和49年(1974)1912.4 23.2% 昭和50年(1975)2135.8 11.7% 昭和51年(1976)2339.6 9.5% 昭和52年(1977)2527.7 8.0% 昭和53年(1978)2637.4 4.3% 昭和54年(1979)2735.4 3.7% 昭和55年(1980)2947.0 7.7% 昭和56年(1981)3088.1 4.8% 昭和57年(1982)3178.2 2.9% 昭和58年(1983)3233.1 1.7% 昭和59年(1984)3307.6 2.3% 昭和60年(1985)3374.2 2.0% 昭和61年(1986)3397.7 0.7% 昭和62年(1987)3397.7 0.0% 昭和63年(1988)3421.2 0.7% 平成5年(1993) 3840.5 1.3% 平成10年(1998) 3958.1 0.6% 平成15年(2003)3844.4 -0.3% 平成に入ってからはほぼ物価変動がないため省略しています。 昭和21年時点の100円が今だと3844円になっているため、昔の5円が今の192.2円? お腹いっぱい食べるには少ないですね。太平洋戦争前まで遡ってみます。 昭和10年(1935) 2.06 2.5% 昭和21年の100円は昭和10年時点で2円相当ですね。この時点の5円は、今の一万円弱の価値があります。 これだと家族全員分お腹いっぱい食べられますね。 つまり、昭和10年から敗戦した昭和20年までの間で50倍のインフレがあったことになります。これは開戦前のインフレです。第二次世界大戦中は戦時統制のためインフレ率の統計データがないため直前までのデータを添付画像にしてあります。 昔5円で食べられて今食べられない原因は太平洋戦争中に50倍のインフレが発生し、その後戦後の小さなインフレを積み重ねると38倍のインフレになった。全てを掛け合わせると2000倍近くのインフレになり、遡ると5円が一万円弱の価値を持つようになった。ということです。 2)インフレが起きる原因 さて、そのインフレの原因は何なのでしょうか ・商品が無くなるとインフレが起きます。 最近で言えば電池10個で一万円まで上がった東日本大震災時の電池の買い占めや、ジャニーズの嵐のチケット(一枚30万円だそうです)など供給が絞られたときに値段が上がります。 おもちゃで言えば少しブームは過ぎましたが妖怪ウォッチ零式なんかがそうですね。 戦後起こったインフレは日本中が爆撃されて生産設備が動かなくなったため商品の供給が出来なくなって発生しました。闇市場とか聞いたことが有るのではないでしょうか?イギリスやアメリカに爆撃されまくり、ロシアに略奪されつくした戦後ヨーロッパでも同じ事が起きています。ハイパーインフレと呼ばれるもののほとんどが生産に原因のあるインフレです。 ・お金を刷りすぎたインフレ 戦時中賠償金が入ってくるはずだという事を目当てにして戦時国債を大量発行したために市中にお金が回りすぎたためなどで発生するインフレです。これを狙って日銀はお金を国内に注入していますがマネーストックとマネタリーベースに2000年以後は相関性が減ってきているためあまり効果が出ていないのが実情です。 こちらはハイパーインフレには関係ありませんが、小さなインフレには関係が有ります。 以上二点がインフレの原因として大きなものです。 他にも原材料の値上げによるインフレなど細かなインフレ原因があります。 一般的に3%程度の微弱なインフレが経済に良いとされています。 国も個人も借金がどんどん軽くなりますので投資に積極的になりますし、子の代が親の代より給与が低いといった事が無くなります。 バブル前までの日本はこのような小さなインフレ(リフレーション)でした。 このような状態を取るべきだと日銀及び現日本政府は考えているようです。 以上質問者様の参考になれば幸いです。
お礼
ありがとうございました。
- tzd78886
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その金額なら戦後間もなくのことでしょう。 戦時中、戦費をねん出するために貯金を奨励したり、大量にお金を作ったりしました。戦後物が無いのにこれらが大量に出回ったため、たちまちインフレが起きました。苦肉の策として預金封鎖など荒っぽい政策を取りました。つまり意図的にインフレにして国の負担が少なくて済むようにしたのです。 笑い事では済みません。いま日本政府が抱えている借金を考えれば近い将来同じような毎が起こらないとは言えないのです。
お礼
ありがとうございました。
- cse_ri2
- ベストアンサー率25% (830/3286)
インフレ(=物価高)というのは、自然現象に近いものです。 いろいろな要因がありますが幾つか例を挙げると、 1.原材料費が高騰して、商品の値段を上げざるを得なくなった。 2.自動車や家電品などを、廉価版と機能がいっぱいついた高級版に分けて販売したが、景気がよくて買い手の懐が暖まった結果、高級版がバンバン売れて、平均の売上が大幅に増えた。 3.消費税の値上げに便乗して、儲けを出す為に消費税率UP以上に、少し余分に値段を上げた。 などがあります。とりあえず思いついた範囲なので、他にもあるでしょう。 このように過去と現在で、現在の物価の方が上がればインフレとなるのです。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。