米英は社会主義国家である。米英の所得再配分の仕組み及び規模を教えてくだ
米英は社会主義国家である。米英の所得再配分の仕組み及び規模を教えてください。
一番下の引用では英国では年収750万円の子どものない共稼ぎ世帯にも生活費の補填があるとあり、所得再配分が図られていることになります。また、所得に関する税の再配分機能が低いと聞いたことがあります。なるべく公的資料を引用し米英の所得再配分の仕組みを教えてください。
質問が生まれたきっかけとなったブログ等の記載
「●アメリカ人の9人に1人が生活保護を受給。日本は143人に1人
騙された! よく調べたらアメリカは国内の内政は共産主義国だ。
アメリカは自由競争市場経済の敵だ。
それでいて日本など他国には自由競争を強制するアメリカ。ソ連よりたちが悪い。
アメリカの生活保護受給費の国家支出総額は50兆円以上。
●何と日本国の税収より多い
●競争社会の自己責任を完全否定して、セーフティネットを共産主義化した
アメリカとイギリスは、「努力してもしなくても同じ」と、失敗を恐れずに
気楽にチャレンジした結果、やっぱり気合の足りなさで全員失敗、挙句の果てには
真面目に働くのを放棄して株の回転売買ころがしや企業乗っ取りなどの虚業にうつつをぬかし、
今の米英金融恐慌を迎えた。
まさにソ連が「努力しても努力しなくても同じ」で崩壊したのと同じ構図だ。
・3500万人、50兆円に膨れ上がった生活保護世帯
(日本は80万人(143人に1人)、1.5兆円。ほとんどが関西の在日)
(何とアメリカ人の9人に1人が生活保護を受けている。)
(ルイジアナ州では2人に1人。アメリカは共産主義国だ。)」
「・イギリスはそれを上回る共産主義国だ。イギリス人の6人に1人が生活保護
を受けている。」
http://blog.goo.ne.jp/sdfa2000/e/a59e55c40be56761b2b0ce33d190e213
イギリスについて
「おっしゃるとおり、イギリスの消費税率は現在17.5%と日本の3倍以上です。
しかし意外かもしれませんが、消費税を払わなくても暮らしていけるのです。
というのは、貧富の差が日本より大きいので、生活保護を受けて生活する人たちや、年金で生活するお年寄りなどへの配慮から、生活必需品には消費税の軽減措置がとられています。」
http://www.tokaitokyo.co.jp/otome/finance/arekore/tax1.html
イギリスについて
「夫婦共働きで子供がいない場合、年収£50,000まで生活保護がおります。現在の為替レート、1ポンド約150円で計算すると、共働きの年収の合計が750万円まで、生活保護が受給できます。
ちなみに、この場合、つまり、合計年収が750万円の場合、週に10ポンド、約1,500円がもらえます月ではなく、週に。
子持ちの友人はあまり多くないので、子供がいる場合のケースは今回は触れませんが、イギリスの再分配政策がいかに手厚いかが、この例でお分かりいただけたのではないでしょうか。
しかも、煩雑な手続きはないどころか、物凄く簡単で、国民に知れ渡っているので、受給の資格があるのに知らずに生活保護を受けていない、なんていう、日本でありがちなことがほとんど無い。これもまた、日本の再配分政策を見るときに注目すべきところですね。」
http://tfsktmb.exblog.jp/11508869/
お礼
お礼コメントが遅れましたが、 回答ありがとうございました。
補足
>一応、質問されてそれに答える形なので良いんじゃないですかね? 補足の質問と回答を繰り返しているだけですので、おそらく大丈夫だと思います。議論をしているわけではありませんよ、という意味で、一応断りを入れておきました。 >「義務労働」 >って感じでしょうか? 考え方や捉え方の問題だと思います。 「義務」と感じる方にとっては「義務」でしか無いと思いますが、内容としては、社会の中で生活を送る自分自身や、自分自身が属するコミュニティーにとって最善となるような行動を取る、というだけのことですから、大多数の人間が望んでそういう行動を取るようになっても良いのではないかなということです。 >その前提が・・・ 欲も向上心も必要なくなり・・・この時点でちょっとおかしくないですか? あなたの場合や、小数の人は、「欲がない」と言い張る人はいるかも知れませんが、大多数の人間は「食欲」「性欲」等を基本にした「欲」が備わっています。 >これを封じ、残すのは職業選択の自由だけという感じでしょうか? 私が言いたかったのは、過度な欲求のことです。 睡眠欲・食欲・性欲などの、人間として最低限、誰しもが持つことを認められる欲求は持っていても良いと思いますし、 (「最低限誰しもが持つことを認められる欲求」がどこからどこまでなのかという問題はここでは考えないことにさせてください) 労働の対価としてではなく、無条件に全員にそれらの欲求の解消は与えられているべきであり、また、無条件に全員に与えられ続ける社会を維持する為に全員が社会の為に動くということです。 その社会を破壊する程の過度な欲求は無くて良いのではないかということです。 >もしも画家という生産に寄与しない職業を希望する人が居たら、それはどうします? もしそれに多数の応募者が出たら、それを誰かが誰かの権限で落とさなければならない。 医者になれないと判断された人は、やはり誰かの権限で落とさなければならない。 画家になるかどうかは画家の作品を支持する人数などで決まっても良いと思いますし、今で言う副業として趣味でやっていても良いと思います。 医者の適正があるかどうかは、私は医者ではないので詳しくは分かりませんが、ある程度明確な基準があるのではないでしょうか? 既に医者の仕事をしている方から判断を受けるということでも良いのではないでしょうか。 >落とされた人に希望がなかったら、遊んで良い感じでしょうか? それとも、誰かの権限で、その人が出来そうな「義務労働」を選択して与えますか? 「義務労働」と捉えてしまうと問題はあると思いますが、やはり考え方の問題で、その方は医者の適正が無かったのだから医者になる気持ちを捨てて、または一旦は脇に置いておいて、医者とは別の自分が社会に貢献出来る道を自ら探していくような、そういう精神性であってほしいところです。そういう考え方をする人間が増えると良いと思います。 >多数の事務処理、民衆をある意味「管理」する、「清廉潔白な人間」がたくさん必要です。 そもそも最初にこの社会を構築する人も、「清廉潔白」でなくてはなりません。 データを全世界に向けて開示しながら作業をすることで、特別な権力は発生しなくなりませんか? 全てのデータが開示されている時点で、ずるも出来ませんし、自分のことだけを優遇しろなどとごねることも難しくなると思います。また、そのような空気に持っていくことが大切だと思います。 >全世界の人々の運命に責任を持って、平等にすることは出来ますか? 世界全員養えるだけの社会を維持する責任は取れますか? まったく想像がつきません。 労働力をある程度均等に割り振った場合にどのような社会になるのか、資産をある程度均等に割り振った場合にどのくらいの生活水準になるのか、事前に計算が出来ればいいのですが・・・。 また、「責任」というものも誰か一人に重くのしかかるものではなく、この場合、世界中の大勢で共有し、協力をし、目標に向けて動いていくような、全体的で能動的なものであれば良いと思います。 現代ではただの夢物語だと思われてしまうかもしれませんが・・・。 しかし、ある一定数の人間の中で理想や目標を共有できたとき、物理的な動きは自然発生的に起こって然るべきものではないかなと思います。 取るべき行動や、自分の役割が明確になってくるからです。 >そして、あなたが言う理想社会は、非常に「共産主義」という社会構造に近いモノです。 >共産主義を、Wikipediaなどで調べてみてください。 >場合によっては、海外版のwikiを翻訳機にかけて、客観的な視点を補ったり、新聞やホームページなども、情報取得のために活用してみてください。 >「人が作る共産主義」というモノの本質的な部分が多少なりとも見えてくると思います。 分かりました、勉強してみます。 >出来れば、「共産主義国家に不要な人間は除去する」という方法論は採らないで考えて欲しいです。 そのような考えは頭を過りもしませんでした。 その代わり、世界中で「(このような社会の実現を可能にする為の)教育」を極めていくことや、明確な社会のビジョンを世界中の人たちで共有し、そのビジョンに向かって進んでいく工程は必要だと思いました。 >ちなみにですが、現在の社会のまま、民主主義・資本主義のまま、福祉を充実する方法ではダメですか? 勿論良いと思います。 しかし、やることは一緒のような気がします。 比較的資産を沢山持っている方から比較的資産を持っていない方やその方たちへの教育制度へ資産を移行していく過程で、大勢の方に「大金持ちになって、楽をし、他人よりも秀でる」という考え方を捨ててもらわなければいけません。 結果として、労働力も均一化に向けて移行していくのではないでしょうか。 (堕落する人間が増えて社会が破滅するパターンはここでは無いものとして、です) >共産主義の「完成形ではなく」バランス系と、民主資本主義のバランス系って言うのは、結構似た感じの社会になると思いますよ? 共産主義の完成形というものがどういうものなのか分からないのですが、そうなのかもしれないです。