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乳がんの術後の治療について
今日54歳の母の病理検査の結果がでました。 本人が一人で聞いたため、詳しい話はよくわからないのですが、やはりリンパへ転移しているということでした。しかし、リンパをどれだけとってどのくらい転移していたのか、本人にははっきりおっしゃらなかったそうです。 先生のお話では「21個とったリンパの中にがんのちいさいぶつぶつがあるので、抗がん剤と放射線をします」と言われたそうですが、リンパ節へ21個も転移があったらかなり深刻だと思うのですが、病期は2で変わりないとも言われたということです。これはどういう意味なのでしょうか? それから病期が2なのに放射線や抗がん剤(AC4クール)とゾラディックスの注射とタモキシフェン5年間の服用とかなりフルコースなのですが、これはやはり再発リスクが高い人が受ける治療なのでしょうか? 私の母閉経しかけていたのですが、今回の病気がわかってからまた生理が復活してしまい、閉経前か閉経後が判断するのに迷うとも言われたそうです。 ホルモンレセプターなどのような専門的な話はなく、もちろん組織学的異型度などの話もありませんでした。 これってすごく深刻な状態なのではと不安でどうしていいかわかりません。
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ホルモン療法が効きそうであるということは明るい兆候だと断言できます。ホルモン療法は副作用が少なく、効果も高いとされているので(以前に内服する抗癌剤の法が副作用がマイルドだということをおっしゃってましたよね?おそらく、ホルモン療法のことを聞ていたのだと思います)、そのような選択肢があるわけですから。乳癌はもっと進んだ状態でも(リンパ節全部に転移していても)治る人はたくさんいます。
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MiJunです。 大分動揺されているとのことですが、ご家族の心中お察しします。 以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? これは「国立がんセンター」での治療成績ですが、この中で「乳がん」のデータが参考になります。 「StageII」で「5年生存率」は「約85%」はあるのではないでしょうか?しかもこれは平成5年までの成績ですから、さらに治療成績が向上している可能性があります。 「StageIV」以外は他の癌種に比較しても良い成績ではないでしょうか? 一般に、「乳がん」は「ホルモン療法」や「化学療法」に良くレスポンスする(効果がある)と言われてます。 大変でしょうが、少し冷静になられてお母さんを精神的にもサポートしてあげてください。 きっとよくなりますよ!! ご参考まで。 お大事に。
お礼
いつも素早い対応ありがとうございます。 少しだけ安心しました。 これから少し大変になりますが、積極的に治療を受けていきたいと思っております。心より感謝します。
- jug
- ベストアンサー率43% (47/108)
21個のリンパ節に転移があったことは、心配要因でもありますが、全身に転移してるかどうかと言うのはあくまで確率の問題であるのではっきりとどうなるとか、どうだとかいうことはできません。stage2という診断でしたら、全身転移はないはずなのですが。全身転移があったら手術はしません。stage2の5年生存率は非常に高いということは書いておきます。 stage2でも局所再発を抑える目的で放射線療法を行います。全身転移した場合には効果がないとされているので行いません。抗癌剤の投与も、リンパ節の転移の数からみて当然の選択だと思いますが、これも手術ではとりきれない微少な癌細胞をたたく、という意味合いが強いのだと思います。 それから、ゾラデックス、タモキシフェンというのはいわゆるホルモン療法に使う薬で、それを用いるということはホルモン剤に感受性がある(つまり、当然ホルモンレセプターあり、ということ)ということが確認されたということだと思います。たくさんの治療をする羽目になったと考えるよりも、これは、癌を攻撃する武器が増えたんだと前向きにとらえるべきだと思います。 と、実際の検査結果や病理医の報告などをみないことにははっきりしたことは申し上げられませんが、お話からすると、以上のことが一般的に言えるかと思います。
補足
判りやすいご回答ありがとうございました。 正確には私の母のリンパの転移数は25個中17個でした。術前の画像などから今のところ遠隔転移はないそうですが、 ものすごくショックです。こんな転移の多い人の話聞いたことないですから・・・ ホルモンレセプターがそれぞれ238と43という高い数値でプラスなので、ホルモン療法がとても効果があるはずだから悲観することはないと言われたましたが、本当でしょうか?そのためACを4クールしたあとはタキソテールを2クールするよりも ホルモン療法のほうが向いていると思うので、これから様子を見て決めるとのこと。ホルモン感受性が高いことは明るい兆候としてとらえても良いのでしょうか? リンパの転移の予想外の多さに正直言って動揺しており、このままもう何年も生きらないのではないかと不安で一杯です。
MiJunです。 >病期は2で変わりないとも言われたということです。これはどういう意味なのでしょうか? 少し専門的ですが、 ◎http://www7.freeweb.ne.jp/diary/goma7/ (ごま'S ROOM) ちろさんのHPで「乳がん」に関して良くまとまってます。 この中で ◎http://www7.freeweb.ne.jp/diary/goma7/13.html (乳がんの病期(ステージ)の分類) この表で「Stage II(自信がありませんが、これはStageIIAでは?)」を見ると、主治医はN1MOで遠隔転移はないと診断されたのだと思います。 化学療法剤に関しては ◎http://www7.freeweb.ne.jp/diary/goma7/26.html (化学療法) 最近の情報がないので「ゾラティックス」は分かりませんが・・・? >閉経前か閉経後が判断するのに迷うとも言われたそうです。 ◎http://www7.freeweb.ne.jp/diary/goma7/31.html (乳がん術後補助療法の世界基準) この表で「閉経前」「閉経後」で選択する治療法が異なるからです。 >ホルモンレセプターなどのような専門的な話はなく 当然「エストロゲンレセプター(ER)」等は検査されていると思いますよ? これらのページ以外も ◎http://www7.freeweb.ne.jp/diary/goma7/top.html (乳がんの部屋) このサイトは参考になります。 治療法の説明に関しては、これら以外に ◎http://members.tripod.co.jp/kawa2000/index-5.html (抗がん剤治療) jug先生のお勧めの「タキソテール」も有効ではないでしょうか(タキソールよりは)? ご参考まで。 お大事に。
素人ですが、疑問に思ったので。 こういうときはお母様一人で行かせるのではなく、どなたかきちんと聞き取り、メモを取れるぐらいにしないとならないのではないでしょうか。 どうだったかと聞く側の不安や疑問もわかりますが、お母様の比ではないと思います。ましてや話してもそのリアクションでさらにお母様がつらくなるのでは・・ おかあさまはご自分のお身体でもう手一杯だと思います。気持ちの中ではいろいろなことがぐるぐる渦巻いて、言葉が頭に入っていかないと思います。 そこのドクターとは直接お会いになるか、遠方なら電話等で疑問点をお聞きになるべきだと思います。病状やその他ご心配な様子がいたいほどわかります。今どれくらい積極的に動くかで、結果が大きく分かることだってあり得ますよね。 遠方にお住まいなら対処に難しいところですが、どうか病気・病院についての情報収集につとめられるのと平行して、お母様の心理的な面に寄り添い、ケアしてあげてください。 ほとんど同じ立場で、同じ経験をした者でした。
お礼
そうですか・・・少し安心しました。 これから辛いこともあると思いますが、前向きに頑張っていくようにします。 本当にありがとうございました。