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吸入器のパーツの交換が必要になる頻度について
子どもが喘息の為、吸入器を3ヶ月程前に購入しました。 フィリップスのマイクロエリートです。 使用頻度は普段は一日一回、喘息がひどい時は一日三回~四回です。 最近、パーツ(ネブライザキット部分)の調子が悪く、薬剤が少ししか出てこなかったり、マスク部分から出ずに上部から薬剤が出てきてしまうことが多くなってしまいました。 購入したお店に問い合わせたところ、劣化によるもので、ネブライザキットは消耗品なので、再度パーツだけを購入してくださいと言われました。 吸入器はまだ3ヶ月も使っていないのに、こんなにもパーツ交換が頻繁なものなのでしょうか? よろしくお願いいたします。
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Ame551さん、こんにちは。 直接の回答ではありませんが、以下の問い合わせコーナーからメーカー宛てに問い合わせてはいかがでしょうか? http://www.respironics.philips.co.jp/healthcare/product/product_detail.html?pid=45 もし欠陥品あるいは不良品であれば、メーカーではなく代理店側の応接の態度にもよると思います。 以下、私見です。 一日2回として3ヶ月だと200回ほどの使用ですね。 この程度でトラブルが起きるようでは欠陥品に近いような… もちろん消耗品と謳っていても、です。 コンプレッサー式のネブライザーって、構造が単純なんでトラブルが起きることはそうそう無いと思うんですよ。 ちなみに。 私も重症の喘息患者です。 ネブには30数年お世話になってきました。 最近は吸入薬が発達し、機械は納戸にお蔵入りですが。 コンプレッサー式の機械は、空気を押し出す本体と、薬液を入れて気化させる「しかん」の組み合わせです。 調子が悪いのは、「しかん」の部分ですよね。 このような医療機器ってけっこう高いけど、メーカーや代理店は命を救うものなので金額の多寡には触れていないように感じます。 そこが不満。 メーカーサイトの写真だと「しかん」の部分はオリジナルの部品のようですが、昔は添付の写真のようなものをどの吸入器本体でも使っていましたよ。 これでもいいんじゃないですか? 2種類あるのは、持ち方によるものです。 水平で持つものと垂直で持つもの。 写真のものはガラス製ですが、私が行く病院では落としても割れないプラスチック製です。 ガラスは清潔ですが、割ると高い(汗)。 ご参考程度に。 ちなみに2。 ネブライザーには2つの種類があります。 ひとつはAme551さんがお使いのコンプレッサー式。 もうひとつは超音波式。 たとえば↓ https://store.healthcare.omron.co.jp/nebulizer-net/lineup/ne-u07/ https://store.healthcare.omron.co.jp/nebulizer-net/lineup/ne-u17/ 私はオムロンの回し者ではありませんよ(笑)。 あくまで紹介ネ。 超音波式の良いところは、薬剤の粒子が桁違いに小さいこと。 どういうことかって言うと、薬剤が気管に楽に届くんです。 コンプ式では圧縮された空気が「しかん」に送られ、負圧で吸い上げられた薬液が噴霧されるわけです。 いわば「水滴」。 超音波式だとまさに「霧」。 特にお子さんだと気管支まで届かずに、のどの奥あたりまでしか届かないと思います。 薬効は期待できなくても、副作用はきっちり出ますしね。 ただし超音波式にも欠点があります。 薬液を「霧状」にさせ、かつ冷却させるには、薬液槽と振動子の間に水が必要です。 水が漏れるので、ネブ本体を傾けるわけにはいきません。 それと薬剤によっては超微粒子にさせると薬効が期待できなくなるものもあると聞いたことがあります。 ちなみに私が使っていたものは、 大昔 → ベネトリン吸入液 最近 → メプチン吸入液 この拡張剤だけでは容量が不足するので、生理食塩水やアレベールという薬剤で大幅に「水増し」して使います。 実はこの「水増し」もキモなんです。 痰が出にくいには、気管支の中が乾いているからもあります。 気管の内部に十分に水分を与えることはとても良いことですが、コンプ方式のように薬剤の量が少なく、かつ気管支にまで届きにくければ湿り気を与えることは期待できませんから。 それと本体の振動子には寿命があります。 もちろん200~300回程度で寿命が来るようなものではありませんけどね。 私は最初の(まだモデルチェンジせずに売っていたんだね~)と、2つ目の旧タイプであろう医療機関用の据え置き型の両方を使っていました。 小児喘息は多くが成人までに瓦解すると聞いています。 本人のつらさはもとより家族の苦労も大変でしょうが、必ず良くなると信じてください。 こんなサイトもあります↓ http://zensoku.in/ 我が国で最古・最大の喘息の患者会組織が運営しています。 薬のことなど、役立つ情報があるかもしれません。 どうぞお大事に。
お礼
ご回答ありがとうございます。 メーカーにも問い合わせてみます。 知らなかったこともとても分かりやすい説明で教えて頂き、ありがとうございます。