対人恐怖は、SAD(=社会不安障害)という
神経症(ノイローゼ[=ドイツ語])の症状の1つです。
神経症的な考え方をクリアできれば
改善が期待できるのですが、恐怖症は、難しいんですよね。
高所恐怖症・閉所恐怖症・尖端恐怖症etc.……私の妹は
西瓜や向日葵の種に恐怖を覚えるのですが私も一昨年あたりから
それらの種に恐怖感はないものの不快感を覚えるようになって参りました。
質問者さまが、そちらの地域で有名人であるとしたら、
多くの人の視線が向けられるかもしれませんが……そうでないとしたら
即ち有名人でないとしたら質問者さまの思い過ごしや
思い込みであって、質問者さまに関心のある人なんて殆どいないと思って
間違いありません。
日ごろ、質問者さま自身は、生き方として、他の人を
好評価しつづけるようにしているのでしょうか、それとも
悪評価しつづけているのでしょうか。自身が悪評価していますと
他人も悪評価しているに違いないといった思い込みが生じて参りします。
【人に対する評価は、限りなく自己中心的なものである。 齋藤茂太】
という言葉があるのですが……過去の自身のすべての他者評価を
すべて書き出してみて、自己中心的な評価がないか丁寧に
検証してみませんか。
で、これからは、質問者さまは、他者に対しては
すべて好評価するようにしませんか。
そうした飛去来(=ブーメラン)を投げつづけていれば、
そうしたブーメランが還ってくるようになるでしょう。
私は、
【人が希望に至るのは絶望に導かれてです】という言葉が好きなのですが、
【絶望は我々の力を倍加する。 イギリスの諺】
も、いいですね。
当てにならない他の人の評価などは一切気にせずに、
自身で描いたライフデザインの目標に向かって
完全燃焼しつづけませんか。
対人恐怖が起きない人もいるのでしょ。だとすれば、
どうして、その人には、恐怖感等を感じないのかを、
考えてみませんか。それが、対人恐怖スパイラルから
脱出できるヒントになるかもしれませんよ。
どうしても人の評価が気になるのであれば、
いま売れている『嫌われる勇気』という本を読んでみるのも
いいかもしれませんよ。
年齢、性別が不明ですので難しいのですが
自身の目を見られる恐怖や不快感を避けるには、
ミラーコーティンググラスやサングラス、あるいは
大型のサンシェードの付いた帽子を採用して他者の視線を
遮断することも考えませんか。
(女性ならばイスラームの女性たちが常着している
ヴェールのような布で他者の視線を遮断するのも1つの方法ですね)
幻聴、幻覚がなくても、
被害妄想、関係妄想、猜疑心etc.がありますと、
分裂病(=精神分裂病=Schizophrenia=統合失調症)と
診断されるケースがあります。
お早めに、精神科のある病院で診察を受けてみませんか。
その際、
誤診を防ぐためにも、すべての症状を伝えることが肝心です。
【外界は自分の心の鏡である。 Orison Swett Marden】
Good Luck!
お礼
遅くなりましたが、ご親切なご回答ありがとうございました。嫌われる勇気、という本が気になります。ぜひ読んでみたいと思います。