- ベストアンサー
テニス選手がラケットを折るのはマナーとしてはどうか
テニス選手がイライラした時にラケットを地面に打ち付けて折る映像をときたま目にします。 プロの選手なので、控えのラケットを持っているので、本数的には大丈夫なのでしょうが、なんだか道具を粗末にしているようで悲しい気持ちになります。 選手としては、ラケットにあたることで精神を落ち着けているのかもしれませんが、これはマナー的にどうなのでしょうか? テニスは紳士のスポーツということを聞いたことがあるので、あまり紳士的な態度とは言い難いのでマナー違反とかはあるのでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
お国柄と言いますかその国の気質にもよると思います。 日本人は「道具」は大事にする気質を持っています。 武士道から来ているものがありテニスのラケットはいわば戦う道具、つまり「刀」です。 この刀をたたきつけて折るというのはもはや負けたも同然、勝てるはずがないと考えます。 また、道具に当たるなど人としてどうなの?という考え方もあります。 しかし、西洋では相手を打ち負かせない道具は役に立たない道具であると考えます。 当たらない鉄砲など持っていても意味がないし、むしろ自分の命を危うくすると思うのです。 そんな道具はへし折ってしまえ!捨ててしまえ!なんです。 もちろん自分にイライラしそれを解消するためにバキッと折って一旦リセットしてまた新しい 道具で臨もうという意味もあるでしょう。 テニスプレーヤーだけではなく、タイガーウッズなどアメリカのゴルファーも ミスしたりうまくいかなかったりするとクラブを地面にたたきつけ折ったりする光景を よく見ます。。 日本人のプレーヤーは決してそのようなことをしません。 なので、西洋人がそういう姿を見ると「あー、気持ちはわかる」と思うでしょうし、 日本人は「プロのプレーヤーがあーいうことをしていかがなものか?」と思うでしょう。 つまり、マナー違反だ!と感じるのも日本人のなせる業であり 国によってはまったくマナー違反とも思わず、一流のプレーヤーはそのくらい腹を立てないと 勝てない!と思うのかもしれません。 たった一打のことにラケットやゴルフクラブを折ってしまうほど一打一打が大事 、つまり一打の失敗も許さない真剣さがあるということになります。 確かに我々アマチュアはゴルフにしたって失敗したからって怒りゃしませんし へらへら笑って「やっちゃったよ・・」程度で悔しがりもしないし、真剣さも ありません。 ゆえにいつまでたってもうまくなりません。つまり向上心がないからでしょう。 ということもいえるかもしれません。 なので、マナー違反といえるかどうかはお国柄、というところなのではないでしょうか。 もちろん日本人の私から見ると見苦しくマナー違反、エチケット違反、に感じますし プロのプレーヤーとしてはあるまじき行為だとは思います。
その他の回答 (2)
- thunder-bird
- ベストアンサー率26% (304/1143)
テニスのラケット、野球のバット・・・など叩きつけて折るなど最低、糞野郎です。 どこの国のプレイヤーであれ上記行為をする連中は永久追放が最適です。 これに比べればジョン・マッケンローが過去に審判をやじった事など可愛いもんです。
お礼
回答ありがとうございます。 道具は大切にしてほしいと思いますね。
- merciusako
- ベストアンサー率37% (909/2438)
>これはマナー的にどうなのでしょうか? 暴言を吐く、場合によっては人を殴る、蹴る、などと同様に絶対許されない行為だと思います。 自分のラケットだから犯罪にはなりませんが。 >マナー違反とかはあるのでしょうか? 1回目は警告、2回目以降はポイントを失います。 審判や観客への暴言も同じです。 あまりにも軽い罰だと思います。 まあ、気性の激しい選手は試合中に何本もラケットを折りますから、観客も承知していて、それを期待して観るという側面もありますが。 なお、テニスのラケットは、どのように叩きつけても折れる、というものではないのですね。 ある方向で叩きつけると折れない、という方向があります。 そこで、その方向に叩きつける、ということをする選手もいます。 この場合は警告やポイントを失うことはありません。
お礼
回答ありがとうございます。 選手の性格もあるんですね。 錦織選手がバウンドしたラケットを後ろ手でキャッチしたのはそういったラケットの性質をわかっていたんですね。
お礼
回答ありがとうございます。 道具に対する日本人と西洋人の考え方の違いですか。 あとはプロとアマですね。 ミスをしたときの悔しさはけた違いでしょうね。