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発達障害が甘えや努力不足でないという主張
ホームページで説明を読んで思いました。 コミュニケーションの障害とか単なる経験・練習不足だと思うんですがどこが先天性の障害なんですか。 知的障害でないのに「病気」で対人関係で困難というのが理解できません。 なんで公的保険の対象になってるのか、背景を教えてください。 これは何かの利権と関係あるんでしょうか。
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この質問が気になっておりました。 締められていないので、回答ということはできませんが、意見させていただければ。 発達障害といっても、知的障害同様、一つではありません。 色々なことがあります。 アスペルガー症 は、近年認知されてきました。 この認知より、救われた大人も多いのです。 私はおばさんですが、同年代の方が幼少期(昭和時代)に「単なる偏屈な人(子)」もしくは ストレートに「おバカ」と思われていたが、実は発達障害を伴っていた、ということで やっと自分を責めずに済んでいる方も多いと知りました。 学習障害もしかりです。 漢字が読めない人(子)がいます。昭和だけに限らず、大人は「勉強不足」と思うでしょう。 が、学習障害の中には、「漢字」がインプットできない脳の子が居ます。 ひらがな、カタカナ、数字、アルファベッド は認識できるのですが、漢字が、「文字」とも「絵」ともなんとも理解不能らしいです。 だから算数がとても得意、計算も早くて正確。 が、テストではできない。「漢字が読めないから問題が読めない」からです。 私たちには判らない認識なのです。 確か、有名な学者さんも学習障害で、論文が欠けずアシスタントが書いたとか・・・ アスペルガーの場合、「KYな人」「頑固者」「天然ボケ」なんて思われがちかもしれません。 軽症の場合はそうです。勿論、そういう人います。わが子は「天然ボケ」派です。 で、わが子の場合、アスペルガーではないと言い切れるのは、そのボケに対して、 私たちがツッコム、指摘するとすぐに納得するのですが。おそらくですが、アスペルガーの方は すぐには納得できないはずです。指摘されたことが判らないから。 (診断ではもっと違う観点ですが。) 大人の方で、診断がつくまでご苦労された方に聞けば、本当につらかったそうです。 指摘されることが判らない、もしくは言っていることが伝わらないと。 自分が「バカ」なんだと思う日々だとか。(職を転々とせざる終えない状況が続く方もいます) これは「あんたも母親になれば判るわよ!」というほど簡単なことではないと思います。 アスペルガーになれ!学習障害になれ! は無理ですから。ただ、生まれ持った「脳」が、一般的な脳と違うのです。 とはいえ、私たちの脳がどこまで「正しい」も言い切れないですが。 どちらが、脳にとっていい環境かはわかりません。 ただ、大勢の方と違う脳であることで、生活に支障が出ているのは確かなのです。 このサイトで 「職場にアスペルガーの方がいます、どう接したらいいですか?」 という質問を目にしたことがあります。 その職場の方は、「公表」したのでしょう。とはいえ、そうして理解してもらわないと 仕事ができないから。 でも、公表したことで、周囲が扱いに困る。辛い事です。 言わないで欲しかった、と思う人もいる。でも言わなければ、コミュニケーションが取れないことで 支障が出たときに、更に困るのは周囲かと。ここで「アスペルガーの方」と思うことで 言い方が変えられるのです。 というほど、大変なことなのです。 おそらく、スレ主さんが拝読された資料は、大まかなことだと思います。 もっともっと、知ってください。 彼らが苦労していることを感じてください。 文面だけで思うから「権利」「病気」という単語が出ると思います。 では、知的障害がOKなスレ主さんの考えはなんでしょうか? 彼らも「病気」とは違うはずですが。 まずは普通に過ごせない人は 保険対象でいいということでしょうか? 知的障害の子が訓練をし、1人で学校に行く、帰る、お泊り会に参加する、1人でコンビに行く そうできるようになることと、発達障害の訓練もなんら変わりないですよ。 わが子のクラスメートに知的障害の子がおります。 4年生ぐらいから、登校時、ママをおみかけしなくなりました。 集団登下校の学校なので、もういいのかな?と思ったら 「一人で行けるようになったの」 とのこと。それまで、毎日登下校、ママ、パパなりが付き添われました。 それと、発達障害の子に訓練する。一緒です。 どうか、ご理解をいただきたいと思います。 私は、わが子がそうとか、発達障害者を支援しているなどしておりません。 ただ、あることがきっかけで、アスペルガー症を知り、学習障害児の苦労を知りました。 彼らの、苦労は苦痛は、私たちでは到底理解できません。それほど、大変な障害だとご理解ください。
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- toshipee
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育てればわかりますが、回路がないものに努力で回路を作るには無理なんですよ。また、病気という認識も笑っちゃうくらい稚拙です。お笑いの方で運動音痴の特集があったでしょ。あれ、すべて運動系の発達障害です。どう言われても、肘や膝が曲がるのは、回路がそう作られているのですわ。シナプスを作るくらいの作業は、小さい頃に住所を何度も復習させられたくらいの作業量がいります。 そうそう、あなたのその理解が、これだけの説明でさっとわかることができるかどうかってのも、一つの証明になります。愛着障害というものがありますが、子供の頃の不幸な出来事が多いと、マイナスの考えの神経伝達回路が太くなり、この手のことにすべて疑いを持ち、理解を示さない傾向と同ベクトルです。
お礼
ありがとうございました
脳の先天性の障害です。 障害なので病気ではありません。病気ではないので、一生障害を抱えて生きていきます。 見た目に障害があるように思えないので、他の障害者と比べ甘えや努力不足と思われるのが気の毒です。 理解が広がればいいですね。
お礼
ありがとうございました
お礼
ありがとうございました