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NPBとメジャーリーグの公式試合球の違い
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他の方の回答と、ダブってしまうところが有りますが 野球のボールに関して、公認野球規則では次のように書かれています。 1.09 ボールはコルク、ゴムまたはこれに類する材料の小さい芯に糸を巻きつけ、 白色の馬皮または牛皮二片でこれを包み、頑丈に縫い合わせて作る。 重量は5ozないし5oz1/4(141.7g~148.8g)、周囲は9inないし9in1/4(22.9cm~23.5cm) とする。 言うまでもなく、公認野球規則は世界共通のルールですので この条件に当てはまれば、全て「国際規格」になります。 逆に言えば、革が馬皮,牛革で有れば、なめし等は関係なく、反発係数も 日本独自の規格で、世界的にバラバラでも問題ない事になります。 ただ、日本,中国,韓国,アメリカのボールを持っていますが アメリカのボールだけ明らかに手触りが違います。 (中国はミズノのボールを使っているので、当然とも言えますけど) また、WBCではメジャーと同じボールを使っていますので、内野手も「滑りやすい」と 言っていましたね。 因みに、オリンピックはミズノ制を使っていますが、アメリカを含め違和感などは 聞かなかった気がします。 日本の技術なら、メジャーに近いなめしにする事は可能でと思いますが リトルリーグ,シニアリーグ,ボーイズリーグなど、全て今のプロ野球と同じ感覚で 当然、高校野球,大学野球,社会人も同様です。 プロ野球のなめしを変えるとすると、全ての野球ボールの変更が必要になると思いますが メジャーに行く投手は、全体から見れば少数ですので、変更が有るとは思えません。 今月10日から、日米野球が有りますが、メジャーと同じ、ローリングスのボールを 使うことになります。 親善野球なので、極端にインコースを攻める事は無いと思いますが どのような影響が出るのかも興味があります。
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- ultraCS
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ボールの大きさと重さに対する考え方の違いで、MLBで使用されるボールの方が平均して大きいです。 ボールの規定は外周22.9~23.5cmと幅がありますが、日本ではその下限、メジャーではその上限が基準になっているためで、NPBのボールは重量約141.7g、外周約22.9cmですが、MLBではそれぞれ約148.8g、約23.5cmになります。 その他に ・皮の仕上げ、質感も違い、メジャーリーグのボールは滑りやすくなっています。 ・縫い目の高さもメジャーリーグのほうが高く作られています。 ・日本では反発係数の規定が決められていますが、メジャーリーグではないためばらつきがあります。
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投手は数値上では小さな違いでも、敏感に反応しますからねぇ。 「メジャーリーグのボールは滑りやすい」 と投手が「強く握らなければ」と意識し過ぎて、腕に負担がかかりケガや故障の要因になるでしょうか。 しかしメジャーリーグで野球をやっていこうとするならば、嫌でも慣れなければなりません。
- Ryotenbin
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MLB のボールが馬革だという回答には同意しかねます。 1974年に行われた会議でそれからは牛革製のボールにしようと取り決められています。馬革の入手が困難になったからです。
お礼
同じ“牛革”でも、日本とメジャーリーグで指の感覚が違うようではねぇ。 野球のボールが全世界統一規格になっていないのは、困ったものです。
- DORAGON7557
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前の方がお答えしているように、素材が違います。 また、縫っている糸も異なり、メジャー球は縫い目が高く荒めだとのことです。 このように、公式球が異なるというのは、野球が世界的に見てメジャーでないということなのでしょうかね。 日本人の私はオリンピックで野球を見たいので、このような周辺からも考えて欲しいと思っています。 横道それました、すいません。
お礼
ごもっともなご指摘です。 野球のボールが全世界統一規格になっていないのは、困ったものです。
- nankaiporks
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日本の公式球は牛皮。 メジャーは馬皮。 使用してる皮が違います。
お礼
牛皮と馬皮では、指の感触がそんなに違うもんですかねぇ。 野球のボールが全世界統一規格になっていないのは、困ったものです。
お礼
革の「なめし」が問題なようです。 馬・牛の革という“天然素材”は外気の気温や湿度の影響を受けやすく、反発力品質管理は難しそうです。 サッカーのボールは人工皮革で製造するゆうになってから、外気の影響は少なくなったようです。