>損害賠償を請求されるというのは本当のことなんでしょうか?
そうしたいと思う人はいるかも知れませんが、弁護士から「裁判しても勝てない」と言われるでしょう。なぜなら遅れたのは航空会社の問題であり、その気であれば遅れた人を放っておいて出発もできたからです。航空券には「出発予定の〇分前までにカウンターへ来るように」と書いてあり、航空会社は定刻に出られるものを、自らの意志で遅延させたと考えられるからです。つまり航空機の遅れは遅れてきた人の責任ではないのです。
航空会社を訴えられるかというと、それも出来ません。航空機の発着時間はあくまで予定であり、乗客に保証はしていません(運送約款)。航空会社が保証しているのは出発地から目的地への輸送だけです。
但し、飛び立とうとしている航空機に係員の制止を振り切ってドアにしがみついて遅らせるなどの行為ならば、航空会社から賠償請求を食らうでしょう。飛行中の機内で「これは爆弾」などと冗談のつもりのウソを言って航空機を引きかえらせた結果、多額の弁償をさせられたケースもありました。(もちろん刑法でも処罰されます)
航空機に限らず、出発しようとする列車のドアをこじ開けて乗ろうとし、列車の運行を妨害しても、損害賠償を請求されることもあり得ます。
お礼
回答ありがとうございます. とりあえず今回の件はほっとしたところです. もちろん,だからといって遅らせていいわけではありませんので 以降こういうことはないようにしたいと思います. 「出発しようとする列車の~」のくだりありがとうございます. ときどき「ドアがしまりかけている列車にダイブ」することがありますので 極力こういうことがないようにしたいと思います