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なぜ色覚異常者は結婚の際に差別されるのか?
- 色覚異常者が結婚の際に差別される理由や背景について考えてみましょう。
- 色弱者への配慮が進んでいる現代社会で、なぜ色弱は結婚において問題視されるのか疑問です。
- 色弱よりも遺伝すると困る特徴や容姿についても考えてみましょう。
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質問者が選んだベストアンサー
No7です。 捕捉をしておきます。 昭和の頃は色弱の方が制限されていた大学・大学院は多数ありました。しかし、色弱者差別は前述のように石原表に由来するものであり、医師・理系エンジニアでも実務には全く支障はありません。しかも色弱者差別は石原表による日本の特殊事情(他国ではほとんどありません)であり、合理的根拠は無いということで、平成に入りほとんど撤廃されています。現在も残っているのは、国立大学で東京商船大学・神戸商船大学、私立大学は早稲田大学教育学部地埋学専修と東海大学海洋学部の四大学のみとなっていますが、これも早晩改善される見込です。医師・薬剤師であっても、理系学部であっても、研究者であっても、差別もハンディも無く優秀な業績を上げておられる方は多数おられます。 色弱がハンディになる可能性が指摘されているのは、デザイナー等の色彩センスを要求される職業とされますが、通常は色弱以前の色彩センスが問題であり、色弱そのものが問題となることは示されていません。 盲目が原因で生じた事故は多数報告されていますが、色弱が原因で生じたとされる報告は皆無です。盲目であっても、医学部・理系学部であっても昭和時代から入学は許可されており、色弱が制限される理由はありません。 色弱者を含む社会的マイノリティへの合理的根拠の無い差別が無くなる未来を望んでいます。
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- OKshizuoka
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あなたがどう思おうと、結婚相手の方の親族は、我が家系に悪い遺伝子は入れたくないと考えているのです。 要は、あなたの遺伝子を受け入れることを拒否しているのです。 子どもにあなたのその症状の元になる遺伝子が受け継がれることを恐れているのです。 もし、初めから子どもを作らないという条件で両家が合意しているのであれば、それほど問題にはされないでしょう。 厳しいですが、こんな現実があります。
お礼
ご回答有難うございます。 回答者様のように色弱の遺伝子を受け継ぎたくないという 考えを持っている方がいる事は存じております。 今回の質問は何故そのような考えに至るのか? という質問ですので、出来れば論理的な回答を頂きたかったのですが 理屈ではなく存在自体を嫌悪しておられる方がいるという点で参考になりました。
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お礼
度々の回答有難うございます。 色覚異常者でも医師・理系エンジニア系の職務に付けて 実務も問題ないというご意見参考になりました。 色覚異常者の私ですらここまで細かな情報は知りませんでしたから、 当事者以外のましてや親御さんが知らないのは仕方がないのかもしれませんね。 表面的にはわからない問題はあるのかもしれませんが、 色覚異常者のデメリットである職業選択の幅が 徐々に改善されている点は希望と言えるのではないでしょうか。 しかし、皆様の回答を読ませて頂くと昔と比べて改善されたと 説明されたとしても感情面で納得出来ない方もいるのではないかと思います。 このような情報が幅広くが認知され、愛し合っている二人を 引き離すような事態が少しでも減ったら良いなと祈るばかりです。