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色弱について
今付き合ってる彼女がいるのですが その彼女は色弱の遺伝を受け継いでいるということで当初、彼氏も作らないし、結婚もしないと打ち明けられました。 なんとかこっちの思いを打ち明け、付き合うようになり、結婚の話もするようになりましたが、子供を作らないという壁がまだ突破できていない状況です。 私はあまり子供のいない家系に生まれ、自営業を継いでいるのでやはり子供はほしいのですが、二人の問題なので両親にはまだ打ち明けていない状態です。 色弱についてなにか知っていることがあれば教えてください。また、その壁を突き破ったという方の意見も聞きたいです お願いします。
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色弱の遺伝を受け継いでいる=彼女は色弱、なのかちょっとわかりませんが、色弱であると仮定した場合、http://www.pastel.gr.jp/weare/iden.htm によると、女性で色弱の場合、X染色体の両方に色弱の遺伝子を持つことになるので、色弱ではないsandrionさんと彼女のお子さんが色弱である確率は、男の子の場合100%、女の子の場合0%ということになります。 X染色体の1つに色弱の遺伝があると仮定した場合は、男の子が50%、女の子が0%ということになります。 私の知っている人は、色盲ですが、とても明るい人で、海外で独立し、会社の社長として活躍していらっしゃいます。彼を見る限り、色弱がハンディであるなどとは私には思えません。(確かにある種の職業には就けませんが、そんなの数あるうちのごくわずかな選択肢であって、それはブスでチビな子がモデルになれないなんていう種類のものとあまり違いがないような気が・・・。)ご家庭も築かれ、お子さんも2人いらっしゃいます。kapitanさんが下記でおっしゃられているように、色弱は状況によってはハンディキャップになるものだとは思いますが、克服できる問題であると思います。 参考URLは、色弱の方が作られたサイトです。色弱のことについて詳しく書かれているので、是非ご一読下さい。社会の配慮がもう少しあれば、色弱の人にとって不便なことってなくなるもんなんだなって気付かされます。 お子さんをもうけられるかどうかというのは、お二人の決断だと思いますが、「彼氏も作らないし、結婚もしない」なんて言っていた彼女の心を開いたsandrionさんですから、この問題もきっと解決できると思います。 幸せなご結婚を!
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- rasix
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私は父が色弱で自分自身、保因者です。やはり彼とつきあい結婚話がでると、子供が色弱だったらどうしよう、ならば最初から生まない方がいいのでは?とsandrionさんの彼女と同じ悩みをもちました。 相手に打ち明けると、さほど気にしていなかったようでした。彼とは他の事が原因で別れてしまったけどsandrionさんも彼女の不安な気持ちを受けとめてあげると彼女も徐々にわかってくれるのでは? なお色弱については「クレパスの色が見分けられますか」(城雄二・玉井純子 創知社)という本が参考になると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なんか失恋話を思い出せてしまって 申し訳ないです。 そうですね。彼女からこの話をメールで打ち明けてもらったんですが。正直、男の号泣をしてしまいました。恥ずかしいお話しですが。 でも、今ではちゃんとその事を受け止めているつもりです。 ぜひぜひご紹介の本を読ませていただきたいと思います。 ほんとうにありがとうございました。
- aki617
- ベストアンサー率0% (0/3)
私の場合、主人が色弱です。そのことは結婚前から知っていました。打ち明けられたときは驚きましたが、それが私の中で結婚の障害になることはありませんでした。 主人は、絵を描いたり、進学のときなど辛い思いをしたと言っているし、すごくコンプレックスを感じています。だから彼女もそんな辛さを知っているからこそ、結婚や子供のことを考えると踏みとどまるのかもしれませんね。でも、二人がお互い幸せを感じられるなら、結婚をされたらいいと思います。色弱の子が生まれるということより、二人が出会えた事を大切にしてほしいです。sandorionさんが彼女の一番の味方になってあげてください。 お幸せに。
お礼
お答えいただいてありがとうございます。 彼女は美術や風景が好きなだけにその色使いがはっきり見えない子供が生まれることに悩んでいました。 しかし、立派に運命というか 受け止めて生きていらっしゃる方がいるのですね。 やはり二人でじっくり話し合うべきでしょうね。 本当にありがとうございました。
- kapitan
- ベストアンサー率47% (9/19)
はじめましてsandrionさん。 遺伝という先天的なものに彼女が縛られているという状況は、辛いものがありますね。お察しいたします。 というのは私には色弱の友人がいるからなのですが。 彼は小学校のときにUNOをやっていて、緑と赤の区別がつかない、といいだしたんです。それが彼が赤緑色弱だということが分かったはじめでした。 その後、小学校の世界ですから彼はそのことでからかわれたりして、心に痛手を負ったようでした。 大学生のころには、「僕の子供はかわいそうだ」とか「赤緑色弱に子供がならないか心配だ」というようになってしまっていました。 それはきっと彼の辛い経験から発せられたものだったと思うんですね。 でもいまでは彼は「どうせ医者とかパイロットになれないだけ」とか「遺伝子を残さないことよりも、自分がいきることが大切」などというようになっています。 彼の台詞によれば、「未来の色弱の撲滅のために生きているわけじゃないし、自分がそんなにたいそうな人間だとは思わない」ということでしょうか。 自分を囲っていた「運命的」なこの遺伝を彼は運命でなくしてしまったのです。 sandrionさんの彼女がどんな方なのか知りません。 が、過去に遺伝情報によってつくられたトラウマのようなものがあるのであれば、それを埋めてあげることが一番の解決方法ではないかと思います。 そしてあなたの力で、彼女を運命の呪縛から放ってあげては? 参考になりましたらどうぞ。 では失礼いたします。
お礼
ご回答ありがとうございました。 お察しのように、彼女はそのトラウマから随分若いときに結婚しないということを固く誓ったようで、そのとき以来彼女にとって重くのしかかるようになったと言っています。でも、今は一番幸せと言ってくれてます。 身近に色弱の方がおられるということは、kapitanさんにとってはその人の痛切な痛みやそれに対する克服をまじかに受け止めてられる意見 非常に参考になりました。 私の方も じっくり 前向きに考えていこうと思います。 本当にありがとうございました。
- maiko8
- ベストアンサー率46% (7/15)
これはわたしが生物の時間に習ったことなので、実際の医療的な事実とは若干違いが出てくるかもしれないのですが、基本原理なので参考にはなるかと思います。 色弱、色盲は確かに遺伝するものです。しかし、おたがいにその遺伝子をもっていないとその確立はかなり低いものだといえます。 男女を決める遺伝子が、X染色体、Y染色体だというのはご存知でしょうか。男ならXY、女ならXXです。遺伝子は生殖するとき2組セットだったものがバラバラになり、両親の一つずつの遺伝子を受け継いで性別が決定します。 色弱の遺伝子はX染色体にくっついていると想像してください。彼女が色弱でなければ、彼女は持っている2つのX染色体の1つに色弱の遺伝子をもっているか、1つももっていない可能性があります。 そう、色弱の遺伝子は、女子なら両方のX染色体にある場合、男子ならX染色体にあったら発症する可能性があるといえます。 彼女がX染色体の一つに色弱を持っている場合、色弱の子どもが生まれる確立は25%です。 また、一つも色弱を持っていなければ0%です。 つまり、お2人から生まれてくる子どもが色弱である可能性は、12.5%だといえます。 どうでしょう。かなり低いですよね。ほかの、ダウン症やその他遺伝病の発症確率に比べると低いほうだといえると思います。 あくまで理論上のはなしなので参考にしていただけたら、と思います。 人事だから、というのでは決してなく、ぜひ惹かれあう2人ならば結ばれて、シアワセな家庭を築いてほしいです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですね 確率的には低い値だと思います。 もし、子供を授かって、色弱な子供ができたとしても それを克服していくのには二人の力だと思っています。 そういうわけでも 基礎的な知識をつけるためにも maiko8さんのような私にとっては専門知識も頭に入れておく必要があります。 お教えいただいてありがとうございました。
お礼
熱心なお答えありがとうございます。 結局受け入れるにしろ受け入れないにしろ 二人でじっくり考えていきたいです。 二人の考えで子供を産まないという考えに至っても 幸せに過ごしたいですね。 今後、moonstruckさんのお調べになったHPを参考にじっくり考えていきたいと思います。 ほんとうにありがとうございました。