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色覚異常の子供への接し方

10歳の息子についてです。 色覚異常がつい先日わかりました。 これまでも、たくさんの色鉛筆の中から○色を取ってと言うと間違えることが多かったので気にはなっていましたが、これは何色?と聞くときちんと答えるので、親(私ですが)が無知なため見逃しておりました。 今回、PCのゲームで黄緑とオレンジを間違えたので、まさかと思いつつ受診し発覚した次第です。 本人はこれまでも、自身でいろいろ工夫して過ごしてきたと思いますし、これまでもそうやっていくのでしょうが、私たち親や兄弟はどのように接したらいいでしょうか? 息子と同じ色弱の方が、こんなことを言われたらショックだったとか、ありがたかったとか、こんなことに注意しているなどを教えて下さい。 また、同じ色弱のお子さんをお持ちの方のご意見もお聞きしたいです。 よろしくお願いします。

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  • dogday
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回答No.3

色が見えなくて可哀想だと思わない事ですね。 他人と見え方が違うだけで、明度で違いがわかるし分からない訳じゃない。判断しにくいだけ。 可哀想ってのは比較の問題で、強者から見下げた目線です。 生まれたときから孤独な井の中の蛙が孤独を感じるでしょうか? 一度も正しく見えたことがないし、正しい色を一生知る事もない。他人の目で見ることはないので、自分が見えているものに間違っている事なんてない。 ウチの家系は日本人の0.002%しかいない女系の赤緑色盲なので、生まれる女の1/2、男は全員色弱です。家族のほとんどが色盲なのです。 なんだかんだで私は色弱のデザイナーになってしまいました。ユニバーサルデザインは健常者にはコンピュータで補正しないと色がわからないのです。そのまま見ることができる色弱が特殊能力になります。 弟は家電メーカーに営業職で就職したのですが、色弱は電気関係の資格は一切とれないはずのですが現在は配線をいじっています。どういうテクニックをつかっているのかわかりません。 印刷屋と電気屋くらいしか規制はないですし、なってます。あと飛行士。 気にしないことです。茶色が緑に見えたって木々の緑は美しいし、水色とピンクが分からなくたって海は青いのです。 色が分からなくて生活で困ることはないです。色の名前が違うだけだから。色の名前ってかなりどうでもいいこと。 色弱者という分類で手続きが煩雑になることはありますが。運転免許とかは障害者の部屋で精密検査になります。 親族で一番問題になったのは、従兄弟が小学校の時、美術の時間に空をピンクに塗ったが精神病院で調べたらどうか?と叔母が担任に呼び出されたこと。 これは明らかな無知の差別ですね。 あとは色弱で友人などで話題になることに慣れること。健常者も色弱者の色がわからないので話にならないのです。 色を間違えてバカにされるような事もありますが、悲観しないで、色弱者の色が見えない健常者につきあってあげてください。

michubati
質問者

お礼

ありがとうございました。 お礼が遅くなり申し訳ありません。 実際、かわいそうに思いました。 お恥ずかしいですが、無知な私は、色弱や色盲=モノトーンの世界とか色が反転して見えると思っていたのです。 息子は、耳の方も少し悪いので、虫歯一つないめちゃくちゃ健康体のもう一人の子と比べてしまい、なんでこの子ばっかりと思いました。 分散すればいいわけではないのですが・・・。 今まで不便な思いをしていたのだろうか、かわいそうに、とも思いました。 将来のことも、サイトで調べたりもしましたが、実際はたくさんある職業のほんの一握りなのでしょうが、あれもこれもダメなのか?と悲観してしまって・・・。 で、息子といろいろ話をした際、なぜ言わなかったの?と聞いたら、だって変て思わなかったし、と。 生まれてから、その世界が息子の世界ですから、それは当たり前ですよね。 それを聞いて納得もできたし、少し心配も薄らぎました。 また、回答者様のご職業やご家族のお話にも、勇気づけられました。 先日、ピンクが白餡で白がこし餡の紅白まんじゅうを食べるとき、どっちを食べたかったのかわかりませんが選んだ方が違ったらしく、ちくしょー!間違えた!と叫んでいました。 まんじゅう選びも、彼にとってはギャンブルです。

その他の回答 (5)

  • nene-k
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回答No.6

>私たち親や兄弟はどのように接したらいいでしょうか? このように思い悩まない事が一番だと思います。 ウチは、私の父が色弱で、息子もそうです。 わかったのは小学校1年の時の検診で「再検査」を言渡された時ですが、その時、近所に住んでおられた方で、ご自身も障害者のお子さんをお持ちで障害者活動に熱心なベテランママがいらしたので、その方に相談したところ 「日常生活に支障がないなら、再検査は受けるな」と言われました。 「再検査を受けて、色弱とわかれば、その子にミョーなレッテルが貼られてしまう」と・・・。 ウチは、そのアドバイスの通り、再検査を受診しなかったのですが、質問者さんは、すでに受診されたという事で・・・現在、お子さんの色弱を知っているのは、質問者さんとご家族だけですよね。 なら、上記の通り、ミョーなレッテルを貼ろうとしているのは、あなた自身ではないですか? 日常生活に支障がないなら気にしない事です。 何なら忘れてしまいましょう。 その次に、ウチが息子の色弱を思い出したのは、息子の就職の時です。 某鉄道会社を受けましたが、見事落ちました。 どなたかが書いておられたように、飛行士とともに電車の運転手も引っかかるようです。 しかし、そんな職業はこの世の中の一握りです。 息子は、すぐに別の会社が決まり、今は光通信関係の仕事を普通にやってます。 社会人になった今では、 「アノ時、俺は目で落ちた」(本人曰く、試験官の態度でわかったそうです)と、笑い話として話すようにもなりました。 命にかかわる病気や生活に支障を起すような事なら、親として断固立ち向かうべきですが、そうで無い限り、大抵の事は2~3年経てば、笑い話になります。 とにかく、お母さん自身が、ミョーなレッテルを貼らない事・・・ あなたの態度を敏感に感じたお子さんが「自分は異常なんだ」と思ってしまったら大変です。 一つの個性だと思って、何もなければ一生その話を忘れるくらいの勢いでいってください。 それが一番だと思います。

michubati
質問者

お礼

ありがとうございました。 お礼が遅くなり、申し訳ございません。 今は、就学時検診でも色覚検査はしないようで、幼児の頃から間違えるので、たまたまもう一人の子の目の検査があり、ついでに受診しました。 それも、まさかという感じで、「何もないことを診てもらいに行った」ような感じです。 検査後、医師から本人の居る前で「色覚異常です。」とはっきり告げられました。 本人は、異常という言葉だけが残ったみたいで、私自身もその言葉でショックを受けたぐらいですので、子供ながらに傷ついたと思います。 あとで、「僕は異常じゃない。」と言ってみたり「僕は色がダメなんだ。」と言ったりします。 正直、今は色弱がどうこうより、異常と言われてしまった心の方が心配です。 私自身は、大人ですし、こうして皆さんのおかげでいろいろ学んだし、それで気にしないでいられるし、この子の個性だと思っていこうと思うのですが、息子にコンプレックスを与えてしまったかもしれないという思いは拭えません。 息子が、色がダメなんだと言ったときに、あまり深刻ぶらずに「おかあさんなんてど近眼だから、色なんて問題外なんだよ。なんも見えないんだよ。あなたは視力はいいんだから、たいした問題じゃない。」と言いましたが、どう感じたかは不明です。 あまりくどくど息子に助言してもナンですので、本当にさりげなくフォローできて、息子も私も、そして家族も、あらすっかり忘れてました、ぐらいになれたらな、と思います。

回答No.5

私自身が色弱です。女性です。 兄も色弱です。うろ覚えですが、うちの両親が色弱の遺伝子の保持者だったと思います。 普通に接したらいいと思いますよ。 「これは何色?」と聞かれれば答えたらいいだけです。 注意していることはありません。 言われたことでショックだったのは「はあ?何でこの色がわからないの?あほちゃう」と言われたことですね。高校生の頃です。 まぁこんなことを言ってくるのは、この子だけでしたが… 女性で色弱はめずらしいんですが、女性が少ないといっても、赤緑系だけでも、400人に1人だそうです。男性ですと、20人に1人、日本だけで300万人いるそうです。 気にしないことです。 そういえば、小学生の頃、色覚異常が治るというところに通院しましたが(電気治療みたいのをやりました)痛かったのでやめてしまいました。 本当に治るならば世界的発明ですよね…地方からも夏休みなど泊り込みで通院している人も多かったのですが、どうなったのかな…

michubati
質問者

お礼

ありがとうございました。 お礼が遅れて、申し訳ありません。 皆さんの「気にしなくて良い。」という回答に、心底ありがたく思います。 医者からも言われたのですが、なんら説得力もなく・・・。 治療法はない、と断言もされ・・・。 どうしよう、どうしようと一人で悲観的に思っておりました。 主人は、「仕方のないこと。一生うまくつきあっていくしかない。本人次第のことだ。」と言い、なんて薄情な!とも思いましたが、今は同じテンションになりました。 それにしても、あほちゃう。はないですね~。 他のお友達には、恵まれていらしたのでしょうね。 それもまた、本人次第ですよね。

  • ai-ai-ai
  • ベストアンサー率36% (319/876)
回答No.4

兄が色覚異常です。でも、私はかなり大きくなるまで知りませんでしたし、知ったからといってどうと言うことはありません。 ただ、兄が色覚異常と言うことは、私が男の子を産むと1/4の確率で色覚異常になります。長男を育てながら言葉が出るまで「不安」と言うより「興味津々」という感じで「この子はどっちだろう」と思っていました。と言うのも、兄を見ている限りで色覚異常だからと言って困ることはなさそうですので不安はありませんし、かといって分からないものを「分かりなさい」という強要をするようなものの言い方はしたくないので。 長男は(検査はしていませんが)色は分かっているようです。今度は次男に対して興味津々で見るようになるのかな? ちなみに、兄は就学時検診の時に色覚異常が分かったそうですが、今はそういう検査もないのですね。質問者様の文章で知ることができました。ありがとうございます。

michubati
質問者

お礼

ありがとうございます。 お礼が遅くなり申し訳ありません。 私も、皆さんのおかげであまり悲観することはなくなりましたが、次は興味が沸いてきてしまっています。 というか、息子のその世界に入りたいな、という思いですか・・・。 これってどういう風に見えているんだろう、とか。 なので、一緒にぬりえをしたのですが、ピカチュウはピカチュウだし、他も案外忠実に塗ってあるので、心配することはないのかな、と思った次第です。(他の方の回答のお礼の欄で挙げたとおり、今わかったのは、肌色が黄色ぐらいでした。) >今はそういう検査もないのですね そうですね。私もなんとなく覚えがあるのですが、もじゃもじゃの点々を見るという検査はしていないようですよ。 その点から言っても、今はあまり深刻に捉えていないということでしょうか。

  • terepoisi
  • ベストアンサー率44% (4090/9254)
回答No.2

家族が軽い赤緑です。 一緒に観ている花の色がまるで違ってたり、棚田の彼岸花がよく見えない らしいです。 そんな状態でも色塗りなどの趣味は楽しんでやってるみたいで、 うちのは『これは自分にはちょっと見えにくいから・・・』と時々、 周りに助けを求めてきます。 現在は異常という言い方もあまりしないようですが、 以前は受験できない学科や就業できない職業も沢山ありました。 今でも『遠慮して欲しい』みたいなことを言われることがありますので 世間で差別的な対応が全くないわけではありません。 先々進路のことで悩む時があるかもしれませんので、そのあたりの リサーチは日頃から心がけておかれるといいと思います。 お子さんも成長につれ人と自分の違いに自覚が生まれると思います。 周りの方は見え方の違いを違いとして認めてあげて、間違ってるとか 笑ったりしないようにしてあげてください。 信号や安全帯、誘導灯の色が見えにくくないかなどは 家族がチェックしならがら教えてあげて、 学校の担任へも一言、見えにくい色があることを伝えて対応をお願いしておくと安心です。 それと遺伝性ということで、ご親族の中で心配する方がいるかもしれませんが、 色覚の違いは誰のせいでもありません。 社会生活にほとんど支障がないとか、今は異常といわない、とか それとなくフォローできるよう工夫しましょう。

michubati
質問者

お礼

ありがとうございました。 お礼が遅れて申し訳ありません。 息子もぬりえが大好きなんです。 今まで、どうのように塗ったのか確認したことはなかったのですが、発覚してからぬりえを見せてもらったら、少しですが違っていました(肌色が黄色でした)。 わざとかどうかわからなかったのですが、「これはこれでかわいいけど、ちょっと違うかも。」と言ってみたら、「えへへ。」と照れ笑いをして、兄弟に、これでよかった?と確認していました。 息子が、どういう色あいが苦手なのか、私にはまだわかりません。 一緒に行動した際に、それとなく見つけて、それとなくフォローできたら、と思いました。

  • ikkoniko
  • ベストアンサー率20% (13/64)
回答No.1

色覚異常の程度にもよると思いますが、私の経験では、そんなに気にすることは無いと思います。私も息子が10歳の頃でした。学校での検査で発覚し、改めて眼科に行って検査してもらいました。そのときに医者に言われたことは、『お母さんが知っていればいいことで、特段気にして本人に言うことは無いですよ。信号の色が判別できればいいんですから。』と。それから15年あまり経ちました。息子は運転免許証も持っていますし、環境検査の仕事にも就いています。日常生活に支障はありません。色に関して特別細かい仕事を選ばなければ大丈夫ではないでしょうか。私もmichubati様の質問を見て思い出したくらいですから。

michubati
質問者

お礼

ありがとうございました。 お礼が遅くなり、申し訳ありません。 忘れるぐらいなんですね。 そういえば、発覚した時に比べて、そのことは考えなくなりました。 発覚したときは、私が気に病むと子供に感染するので、なるべく考えないようにしようと思っていましたが、皆さんの意見を伺い、息子と話をして、心配は薄らいできました。

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