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他人の装置で感動した音楽・オーディオシステムとは?
- 私の元上司の音楽システムに感動しました。私の仕事場のスピーカーは彼の影響を受けています。
- 最近は家のオーディオシステムに注力しており、苦戦しています。
- 他のシステムも聴きましたが、特に感動するものはありませんでした。ただ、YamahaのNS-690IIIはクッキリとした音で驚きました。
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他人の装置で感動したことは、2回ほどあります。 ひとつは、昔PIONEERが昔リリースしていた上級ブランドEXCLUSIVEのシステムを聴かせてもらった時です。確かスピーカーはmodel3401-Wでセパレートアンプとアナログプレーヤーも同社のものでしたが、そのスケールの大きい暖色系のサウンドには心底感心しました。 当時私は「DIATONE以外はスピーカーとは認めない」との持論を持っていた狭量な若造でしたが(笑)、こういう音作りもあるのかという思いで、まさに目から鱗が落ちるようでした。 現在PIONEERはTADという高級シリーズを出していますが、無味乾燥な音で全く良いとは思えません。EXCLUSIVEのような方向性を持った機器を復活させて欲しいと思います。 もうひとつは、(これもだいぶん昔ですが)FOSTEXのユニットを使った自作スピーカーに、これまた自作の真空管式アンプを合わせた「手製の」システムです。正直これには参りました。スピード感がありエネルギッシュ。それでいて聴き疲れのしない明るく澄んだ音でした。 エンクロージャーはバックロードホーン型。仕上げもキレイで自作品にありがちな無骨な感じがしなかったのにも唸ってしまいました。 。。。しかし、どちらの場合にもオーナーの「ワシはいかにしてこのシステムを調達するに至ったのか」というウンチク話が山のように付いてきたのには閉口しましたね。自慢話よりもじっくりと音を聴かせてもらいたかったのですが、招いていただいた手前、「話が長すぎます」とは言えません。 それから正直なところ、以上2件のように「他人の装置で、感動したこと」よりも、「他人の装置の音に失望したこと」の方が多いのです。 帯域バランスの悪い音、やたら硬い音、単にボケた音、音場感が皆無に近い音etc. 招いてもらって申し訳ないのですが、そういったサウンドを延々と聴かされるのは難行苦行でした。しかも、そんな時に限って「どうだ、良い音だろう」と言わんばかりのオーナーのドヤ顔を見せつけられるのですから、かなり疲れました。 やはりオーディオというのは個人的な趣味であって、他人と一緒に楽しむものではないなと思った次第です。何しろ、自分が「最高の音だ」と感じているものが、他人にとっては「つまらない音だ」と受け取られることは珍しくもないのですから。 。。。あと関係ないのですが、質の悪い音を出しているシステムのオーナー宅(あるいは、リスニングルーム)は、かなり雑然としています。反対に、良い音を出すシステムのお宅は小綺麗で整理整頓が行き届いています。オーディオに限らず、キチンとした佇まいの人は、それが趣味にまで反映されるようですね。
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- fujitapari
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残念ながら、有りません。 交友範囲が狭く、金持ちも少ないので、立派な装置とめぐり合うことも殆ど無く、感動というほどの経験はありませんでした。 ただ、自分の装置で、何度か感動したことはあります。 それは、自分の好きな曲や、好きな歌手の歌うあるところで、突然、魂を揺さぶるような感動を覚えたのです。 たかだか1小節か音符2・3個分かもしれません。 エルヴィスの「今夜はひとりかい」の中間の語りの部分や、コニーフランシスの「Follow The Boys」の裏声がひっくり返るとこ。 それが何度も味わえるかというと、そうはいかないのです。 装置が機嫌が悪くなるのもあるし、もう同じ感動を味わえなくなったのかもしれません。 また、若いころに寮の隣の部屋にいた、同じオーディオマニアが、私の部屋で2度ほど「おお!」と声を上げたことがあります。 彼はDENONのPMA-500にNS-690で、私はPMA-700にSX-7を使ってました。 声を上げたのは、トルコマーチの中間部の、軽くコロコロと小さく弾くところです。 急に軽い音量になっても、明瞭に聞こえるピアノのタッチに感動したのだと思います。 感動は、基本的に自分の好みの上に成り立つものだと思いますが、オーディオ的に一番苦労したのは、アームとカートリッジで、それの取り付け方も大変でした。 共振を抑えるために、強く締め付けすぎて、何本か壊してしまいました。 アームの音の違いが分かるようになると、楽しくもあり、苦労の始まりでもありました。 オーディオクラフトのオイルダンプも、ふくよかで良かったですが、SMEの素直な音が好みです。 SPUのカートリッジをSMEのシェルにつけて、悪戦苦闘しました。 貧乏ながら、苦労して、好みの音を得た喜びは、最高の感動だと思います。 今はもう少し良い装置を持っていますが、あのときの感動はなかなか得られませんね。 中学生の時、LP1枚を買って、何度も何度も聞き返したときが、一番感動したときかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
いいお話ですね。 機械の機嫌もありますし、自分の体調もありますし、感動する音って頻繁に得られるものではないかもしれませんね。 私も自分のシステムをきいて時々「ハッ」するときもあります。 カートリッジでも音が変わるのに、そこにアームまで考えなければならなくなるのは、難しいですよね。 私は高いプレーヤーもアームも使っておりませんが、LPは好きです。 プレーヤーもアームだけ「fr-24mII」に交換しております。 トーレンスにSMEなんてもてたら最高だろうなぁ。 なんて漠然と思うことがあります。 おっしゃるように、限られた中で、苦労して好みの音が得られたら、最高の感動ですね。 私も正直、お金がなくなってからの30代中盤以降に、オーディオの喜びを感じております。 中学生の時のLPの話、よくわかります。 私もそのころ、友達にダビングしてもらった、色んな曲が入ったテープを繰り返し聞いてました。 純粋に音楽だけを楽しんでいた時期でした。
- nokata
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隣の芝がきれいに見えるように他人の持ってるものはよく見えるんですよね。(笑) わたしは見るものすべてがうらやましくてほしくなります。 まぁ、ほしくても手に入らないものが多いですが。 その中でも放送局の方が使用していたNAGRAのデンスケ は最高でした。今でもほしい録音システム機器のひとつです。 スピーカーでは二機種候補があります。 一つ目は井上デンキのプラスティックコーン16Cmシングル バスレフスピーカーですが、これは家電屋さんのご主人が 開発に加わっていたので、無理を言って譲り受けました。 低音から高音まで真ッ平の色付け無しの、恐ろしいほど 歪を感じない、前代未聞のスピーカーで、いまだに このようなスピーカーに出会ったことがありません。 二つ目は今までのスピーカーとはまったく構造が 違うスピーカーで、ViVlaboの秋元さんが ゼロから製作した新しいタイプのスピーカーシステムです。 音質は・・・無いです。 って言うか音色が無いのですよ。 音楽を聴くためのスピーカーで、スピーカーの音色を 楽しむスピーカーではないわけです。 これは一番ほしいのですが、お値段が・・・・ わたしのお小遣いでは手が届きません。(涙)
お礼
お礼が遅くなりまして申し訳ありませんでした。 回答ありがとうございます。
補足
ホントそうですよね。 「他人の彼女が可愛く見える」っというのに似てますね(笑) NAGRAのデンスケ!見てるだけで惚れ惚れするデザインですね。 音も一級品なんですね。さすがNAGRAですね。 井上電気のスピーカーは初めて聞きました。 KIスピーカーっというものでしょうか? 調べてみましたら、かなり古くからあるんですね。 そしてフルレンジとしてはとても高価なスピーカーですね。 手の込んだユニットですね。真ん中が厚くて、外側が薄く、さらにリブが入っているんですね。 このようなスピーカーが日本にあるんですね。 あとvivlaboはすごいですね・・・。 15cmフルレンジで70kgもあるのもすごいですが、お値段も・・・。 これはお小遣いっという値段ではないですね。 でもこれで一生音楽を楽しんで聴ける!っと思ったら、購入する人もたくさんいるんでしょうね。 井上電気のKIスピーカーもvivlaboも、共通しているのはビンテージスピーカーのような、「スピーカーの音色も楽しもう」っというスピーカーとは違い、入ってきた信号に、色付けなく音に変換する。っというコンセプトのスピーカーなんですね。 「ロクハンに始まり、ロクハンで終わる」っと聞いたことがありますが、まさにそのとおりのようなスピーカーサイズなのがとても興味深いです。
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2340/4388)
ありますよ。 再生系ではなく、録音機材、それも米国での話なのですが、友人の部屋で様々な楽器を演奏して録音する遊びを行った際に、Electro Voice RE20 という Mic' の音と使い勝手に惚れ込んでしまいました。 友人の RE20 は床に転がしてあったところに重たい物を落としてしまったようで金属 Body が凹んでいたのですが、それでも何の問題もなく収録でき、音の厚みと輪郭が明快な歯切れの良さが気持ち良く、落とそうが踏ん付けようがビクともしない頑丈さにも驚いたものです。 子供の頃は 1 本 16 万 5 千円なんて値段がしていて雲の上の存在だったのですが、調べてみたら定価 $349、店頭価格 $280 の店を見つけて早速購入してしまいました(^_^;)……日本でも今は 5 万円を切っており、一時は 3 万円台にまで値下がりしていたようですね。 http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/33866/ Pipe Organ の極低音まで収録できるかどうかは判りませんが、元々 Pro' の現場で Bass Drum 用 Mic' として定番になっていた Mic' ですので Piano 収録で低音が痩せるということはなく、低中域から中高域まで明快で厚みに富んだ音色感覚と Sizzle Cymbal の超高域反響音も綺麗に録れる反応性の良さは秀逸でしたね。……重量が重いので Boom Stand に取り付ける際には紐で補助してやらないと Boom が御辞儀したり Stand が倒れてしまう事があるのが難点ですが(笑)。 もう 1 つは MARANTZ PMD430 という Portable CTR (Cassette Tape Recorder)……米国人の友人が持っていたのをいじらせてもらって惚れ込んでしまいました。 http://megascoop.com/marantz/marantz_pmd.html Cassette Tape Deck で録音した事のある人ならば判るかと思いますが、2 Motor 3 Head 構成で Over Level Limitter 及び Dobly-B NR (Noise Reduction) と dbx NR を内蔵、Metal/Chrome Tape 対応で Bias の微調整が可能な Portable 機・・・NAKAMICHI 550 という Portable CTR を愛用していた経験がある私には NAKAMICHI 550 を彷彿とさせる音色に一発で惚れ込んでしまい、定価 $649、店頭価格 $500 という値段に速攻で買いに行きました(笑)。 Consumer Audio 市場では滅多に見ない機種ですが、実は放送局の Interview といった野外収録用に Monaural の PMD101/201/221/222、Stereo の PMD420/430 といった Series が構成されていた Pro' 用の Deck でした。 既に CD や DAT の時代になっていたのですが、録音 Tape の種類を変え、Bias を微調整することで音色感を変えることができる PMD430 は紐派 (Tape 録音派) だった私には宝物でしたね。 勿論 CD 作りを頼まれた大切な録音には DAT や Multi-Track の Open Reel Tape Recorder を用いましたが、鳥や虫の声を録音しに行ったり、自分で演奏する楽器音などの録音に使い倒しました(笑)。 今は音色の異なる Microphone を選択できても Digital Recorder の音色が機種によってどう違うのかまではさっぱり判りませんので、録音された Digital Audio Data を Software で加工したり再生機器で音色を変えたりする方に興味が向いているのですが、選択する機材や収録位置 (Mic' Setting 法)、機材の調整次第で音色がコロコロ変わることから「自ら積極的に音創りしないことには満足な音など得られない」事を嫌と言うほど身に染みて習得させられている録音派には高い基本性能と音色感を持った上で様々な方法で音を調整できる機材に惚れ込んでしまうのかも知れませんね。……独自の 5 素子 Graphic Equalizer や LPF/HPF、Compander (Compressor/Expander)、Continuous Loudness まで装備していた McIntosh C34V という Amplifier を愛用したのも、どれほど Controller を動かそうとも McIntosh Sound と呼ばれる太く熱い Sound Character を損なわない基本性能に惚れ込んだからでしょう。 特に解像感が高いとか帯域が広いというわけではないのですが、やはり米国で、車が 10 台ぐらい入る Garage に Electro Voice 社の PA (Pubric Address) Speaker……多分 TX1152……を無造作に棚の上に転がし、余りの音量に近付きたくなかったぐらいですので間違いなく 100dB SPL/m どころか 110dB SPL/m 以上の音圧でガンガン鳴らしていた友人の System にも感動しましたね(笑)。 良い感じに反響が加わるせいか、野外 Concert の腰のない PA Sound とは違って御機嫌な迫力があり、帰国後に BOSE AWMS-VIA という機器を愛用した時にはよくこの友人宅の音を思い出したものです。 解像感に驚いたのは高校生の頃、渋谷の Lion という音楽喫茶の 2 階桟敷席 (Speaker の正面になります) に居座っては Classic 曲を聴き込んだ STAX 社の Condensor Speaker System の音かなぁ……それまでは Speaker System で Full Orchestra 曲の Violin と Viola の音を聴き分けた経験がなかったので驚きましたね。……まぁ Headphone ならば当然できることですし、後に BOSE M901 でも聴き分けられることが判ったのですが(笑)。 素敵な Audio LIfe を(^_^)/
お礼
お礼が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。 回答ありがとうございます。
補足
再生音ではなく、録音装置の音の回答がつくなんて完全に予想外でした(笑) 凄いマイクですね。マイクの画面が出たとき、一瞬「拳銃」かとおもいました。 HALTWO様は、録音の音源も積極的に音創りをするのですね。 かなり以前の回答で、曲ごとに「スピーカーの向き、サブウーハーの有無、デジタル入力での音の違い、真空管の変更による音の違い、そして曲の音を調整して」音楽を楽しんでいる。っというのが印象的すぎて覚えています。 なかなかできそうでできないことだと思います。 アメリカ人はすごいですね。 110dB以上ですか・・・ライブCDをかけたら、本物と錯覚してしまいそうです(笑) STAXのヘッドホンが大好きだった私は、STAXのスピーカーに非常に興味があります。 そこで聴き取れた楽器が、901でも聞き取れてしまうのですね。 HALTWO様は絶対に耳がいい。っと当初から思っていました。 音創りを積極的にするのもそうですし。 BOSEの901は決して楽器を分析して聴くようなスピーカーではないと思うのです。 むしろ音を混ぜよう混ぜよう。っとしているスピーカーだと思うのです。 ですので、901でも聴き分けられるっというのはすごいことだと本当に思います。 それとも私のBOSE901に対する印象が間違っているでしょうか・・・。 私も901が好きで、何回も試聴に行きましたが、上手に鳴らす自信がなくてあきらめてしまいました。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4811/17775)
今は壊れてしまいましたが知人がボイスコイルを手巻きし炭素繊維のシートを加工しコーンにして作ったスピーカーシステムに関心しました。 ツイーターだけは市販のものでしたがミッドレンジもボイスコイルを手巻きして作っていました。 スピーカーボックスが大きくて感心しましたね。 この方は真空管がメインなのですが能率もなにもあったもんじゃないうえにウーハーが38cmもあるようなスピーカーでは正直スピーカーの振幅にアンプの駆動力が負けている感じでした。 試しに私のアンプを数台持ち込んでみたところ中々の音圧で特に独特な低域の豊かさが良かったですね。 ウーハーもまるで機会で動かしているんじゃないか?と思うぐらいキビキビと駆動していました。 いまだに、その知人からは真空管であの音は超えられない・・・と言っています・・・ あの時はAIWAのコンパクトなDCパワーアンプとかkenwoodの日本では発売しなかったパワーアンプとか持ち込んで色々やりましたね(^^;
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 回答ありがとうございました。
補足
ユニットを自作した人がいるんですか!? それはすごい・・・。 でも、その方の真空管では鳴らし切きれなかったんですか。 もったいないような気がしますね。 真空管にこだわらずにトランジスタと使い分けた方がいいんですね。 スピーカーを作った方は、nijjin様の持ち込んだアンプの音が忘れられないんですね。それほどの音だったんですね。 市販されていないユニットってどんな音なんでしょう・・・。 しかも機械で動かしているようなきびきびした音。 まさに私の好みど真ん中のような気がします。 結構みなさんアンプを持ち寄ったりして、実験とかなさっていたんですね。
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4188/8705)
はじめまして♪ って言うか、毎度ぉ~サンです☆ 小学5年くらいの時に、ご近所のオーディオファンのお宅で、いろいろ体験させてもらいました。 そして、「オーディオに興味を持って、いろいろ自分で創意工夫し出すと、自分の音が一番、と思うように成る」と、かなり早い時期に教えてもらいましたよ。 特に、高額な高級機器の場合、より期待感が大きく成るので、自分の物なら良い方向で、他人の物ならワルイ方向で音の違いを探しやすい、とも。(このあたりは、確か私が中学生に成ってから教えてもらったハズ、) 印象に残っている音は、年月という歴史の中で、より記憶として美化されがち、、、というのも事実のようです。 私の場合は、小学3~4年位だと思うんですが、当時の音楽室で聴いた音、かすかな記憶をたどりますと、アンプは2A3が使われていた、スピーカーはYAMAHAの丸く無い巨大スピーカー(超薄型で、スピーカーの形状を覚えているってことは、おそらく後面開放箱を後ろから見たんだと思う、スピーカー好きならご存知の変形ユニットですね、笑) 音が体を熱くする様な感覚があったのを覚えています。 冷静に考えれば、本当に大人に成ってオーディオ好き、スピーカー好きという、今聴いても同じように感動するか? かなりアヤシイかもぉ。でも、聴いてみたいよなぁ。(爆笑) (私が高校へ入った頃に、立て替えで旧校舎も老朽化した設備機器等も亡く成ってしまった、、ついでに図工で書いた私の絵が卒業後もそのまま校長室前の廊下に2枚飾られていたんですが、廃棄されちゃったと思う。) 他のお宅で、他人のオーディオサウンドを聴かせていただくときは、自分の音と比較、という概念を捨て去って、この人は、どういう音が好きなんだろう、という感覚で聴かせていただけば、持ち主が楽しむ感覚に多少は近付けて、音楽その物はそれなりに楽しめますし、そもそも他人の音で自分の感覚に合う感動を得ようと思わない方が良いのだと思いますよ。 NS-690IIIも好みが分かれるスピーカーですが、私は好きな方ですねぇ。 私が中高生の頃にメインにしていたのが、VictorのSX-3IIIで、わりと通じる部分が有ると思います。 小学生の頃からお誘い頂いたオーディオファンのお宅は、アメリカ産のホーン型スピーカーという巨大なシステムが多かったので、有る意味で正反対の音を楽しんで聴いていた、というのも有りますけれどね。 あくまで個人的感覚だけですが、アキュのアンプ群とBOSEの高額スピーカー、McIntoshのアンプにアルテックのA7、クオードのアンプ群にタンノイのオートグラフ、という組み合わせ宅で聴いた音は、まだまだ若かったせいか(中学生の頃)、どこに良さが有るのか判らなかった、という経験も有る。 近所の歯科医、私を「音楽好きな孫」と冗談を言いながら可愛がってくれた先生から、他人の音は鈍なにすごい機器でも、自分の音の方が良いと思う事が多い、って、小学生の頃に教えてもらっていたので、感想を聞かれてもそれなりにお答えして、帰りの車内ではみな好き放題に、笑。 ちなみに、子供の頃に愛用していたSX-3IIIも、ユニットを取り外したり、という事を繰り返しているうちに、高校生の頃にツイーター断線、4年くらい前かなぁ、ネットオークションで当時の上位機、状態もかなり良さそうなので2万円で落札。入手後音だししてみて、当時の思い出と、当時よりもワイドレンジな事にしばらく陶酔、だけど2週間ほどで、飽きちゃったので、今は積み上げたスピーカーの1つとして、ケーブル結線なし、、、でもまぁ、また気が向いたら鳴らしてみようかな♪
お礼
お礼が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。 回答ありがとうございます。
補足
>「オーディオに興味を持って、いろいろ自分で創意工夫し出すと、自分の音が一番、と思うように成る」 >高額な高級機器の場合、より期待感が大きく成るので、自分の物なら良い方向で、他人の物ならワルイ方向で音の違いを探しやすい すごいためになる言葉です。 好みの音がわからないと、機器を変えて音が変わっただけで、実は好みから遠ざかるなんてこともあると思います。 私は、好みが音がわかるまで時間がかかりました。 音楽室にYamahaのあの発泡スチロールウーハーのスピーカーがあったんですか!?それは感動しますね。 そして、中学校の時にすでに世界の名器を聴いているのがすごい・・・。 私の少年時代とはあまりにも違って、想像がつかないです。 >他人の音で自分の感覚に合う感動を得ようと思わない方が良いのだと思いますよ。 おっしゃるとおりだと思います。 でも、どうしても過剰な期待してしまいます(笑) 写真はSX-7ですか? それ以上に、たくさんの小口径ユニットの箱がとても気になります(笑)
- sailor
- ベストアンサー率46% (1954/4186)
ありますよ。 かなり前のものなので今はスピーカーユニットも手に入らないかもしれませんが、ラウザーというメーカーが出していた8インチのダブルコーンでセンターにイコライザーつきのフルレンジユニットを2発搭載したバックロードホーンシステムで、使っていたアンプは6L6GC(ビーム管)のPPでした。コントロールアンプやその他の詳細は覚えていませんが、ものすごい鮮烈な音と言うか、フルレンジゆえなのか、切れの良い印象的な音でした。 普通ならバックロードホーンで球のアンプですので、むしろ余韻が大きくなりがちなはずですが中高域のせいでしょうか? ものすごく切れの良い印象的であった記憶があります。 ただし、あまりにも鮮烈過ぎて私の好みではありませんでしたが、8インチ2発のバックロードホーンの音では無かったですね。 とにかく驚きました。 確かスーパーアークスターと言う名前スピーカーシステムだと記憶しています。 まさに名前どおりの音でした。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
http://audio-heritage.jp/LOWTHER/speaker/superacousta.html これですね! このスピーカーはそんなに鮮烈な音がするのですか。 みたこともないスピーカーです。聴いてみたいです。 当時でペアで30万円っということは、とても高価なスピーカーですね。
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありませんでした。 回答ありがとうございます。
補足
エクスクルーシブのスピーカーって実はいままで一度もきいたことがありません。 暖色系の音なんですね。勝手なイメージでモニター系かと思っていました。 TADは同じメーカーでも方向性が違うものなんですね。 あとは、システムではなくて、FOSTEXを使った自作スピーカーと自作アンプの組み合わせの音ですか。 やっぱりFOSTEXは底力があるんですね。 私もFOSTEXのFT-17Hっというツィーターに感動したことがあります。 JBLのD123を組み合わせて、マルチ2wayにしている方がいましたが。つなげる周波数を2Khzあたりからだんだんあげていくと、5kHzあたりから急に綺麗な音がするので驚きました。 JBLの2402を自分で使用しながら、もしFR-17Hが110dBくらいあればJBLに使ってみたい。っと思いました。 私の話をしてしまいました。すいません。 他人の装置に失望したこと。が多いですか・・・。 chandos様のおっしゃるとおり、個人の趣味が強くでる趣味なので、自分の好みと違うことは当たり前かもしれないですね。 不思議ですが、同じスピーカーを聞いても音は別物っと思うときもありますし・・・。 物がたくさんあっても、整理整頓されている人って確かに几帳面ですよね。 それが趣味にも表れるものなんですね。