- 締切済み
クエン酸と重曹水
気軽に炭酸が作れると知り、楽しんでいます。 単純に嗜好品としてなので、ダイエット用ではありません。 効能目的ではなかったのでプラスの面はいいのですが、マイナスの面はちょっと気になります。 ダイエット用と言うのは、炭酸でおなかが膨らむという意味らしいのでいいとして、重曹水はビタミンを壊すので食事と一緒にとってはいけないそうです。 本当かはわかりませんが、栄養を壊されるのは流石に困ります。 クエン酸と中和されるから関係ないと思っていいのでしょうか。 クエン酸と重曹は1対1、各1g位に水180~200cc位はしてますが、炭酸の為に重曹が少し多くなることもあると思います。 歯の為にはPH5.5以下になるといけないらしいのですが、重曹やクエン酸のPHは計算が複雑らしく、この水がおよそどの位なのか説明を探せませんでした。 ざっくりでいいので大丈夫そうな感じか教えていただけたら助かります。 また重曹は胃酸過多に効くらしいのですが、食後に胃が痛むことが多く、多分胃酸は足りません(笑) クエン酸と一緒だし気にする必要はないと考えています。ただ、飲むと良くないならやめておこうと思います。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- windwald
- ベストアンサー率29% (610/2083)
重曹こと炭酸水素ナトリウムは水に溶かすと弱いアルカリ性を示します。 ビタミンのうち一部はアルカリに弱く分解されることが知られています。 ですから、 >重曹水はビタミンを壊す は決して間違ってはいません。しかし、「食事と一緒にとってはいけない」は大げさすぎです。 そのためにtarutosanさんは、「ビタミンを(全て)壊す」と誤読されたのでしょう。 多少は壊れるかも知れませんがべつに気にするほどではないですよ。 そんなことを気にしていては全ての食事が意味のないものとなってしまいます。 >歯の為にはPH5.5以下になるといけないらしいのですが、 >重曹やクエン酸のPHは計算が複雑らしく PHというのはpHのことですね。思いつきで大文字小文字を変えて良いものではありませんので確認ですが。 炭酸水素ナトリウム水溶液やクエン酸水溶液のpHの計算は高校生レベルの易しい計算です。 ですが、濃度によって変わるものですから、濃度をはっきりさせないと計算など出来ません。 ですが、計算通りのpHになるかどうかの問題もありますので、 pHをきっちりコントロールする場合はその都度pHを測定します。 >また重曹は胃酸過多に効くらしいのですが、食後に胃が痛むことが多く、多分胃酸は足りません ええと、中学~高校レベルのごく簡単な話ですが、 そもそも炭酸水素ナトリウムは炭酸が中和して出来た物質です。 炭酸水素ナトリウムは炭酸より強い酸と反応して、強い酸のほうが中和され、炭酸ガス=二酸化炭素を放出します。 (厳密な表現ではありません) 「胃酸過多にきく」というのは胃酸の主成分である塩酸が炭酸水素ナトリウムと反応することを利用しています。 また、クエン酸と炭酸水素ナトリウムで炭酸水が出来るというのも同じ反応で、 クエン酸が炭酸より強いために、クエン酸が中和され炭酸は中和状態から元のガス=二酸化炭素に戻される反応を利用しています。 つまり、炭酸水素ナトリウムにクエン酸を(充分に)加えると、炭酸水素ナトリウムは残りませんから、胃酸と反応することは全く出来なくなっています。 いちいち七面倒なことを考えながら自作炭酸水を飲まれるくらいなら、 スーパーで炭酸水を買ってこられた方がよほどマシかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 つまり、胃酸過多に対しては同量のクエン酸を加えた場合は問題がない。 しかし同量のクエン酸を加えてもビタミンは壊される。 そして中和されても歯に関しては影響が不明。とのことですね。 濃度に関しては既に出していますし、測定しないと100か0.0001かもわからないほどではないと思われます。存在しない値ですけどね。 お詳しくて全てを把握しておられる方のようなので、回答が半分のみに収まったのは残念です。 ちなみに市販の炭酸水も歯を溶かすんですよ。ご存知でしたか? なので、七面倒だから市販のがいいかではなく、飲むと良くないのかを問う質問になっています。 プレゼントして下さるなら頂きますが、そのような関係ではないですし(笑)