抗リン脂質抗体症候群+尿たんぱく２プラス

質問

はじめまして。私は抗リン脂質抗体症候群で、去年11月に23週で妊娠中毒症となってしまい、死産しました。妊娠中はバイアスピリンとヘパリン自己注射(5,000単位×２回/日)してました。そして死産後HELP症候群になり、私自身も生死をさ迷いました。
けど、また妊娠したいと強く思っています。
現在、大学病院に通っていて、血液内科(抗リン脂質抗体症候群)・産婦人科・腎臓内科(尿たんぱく)で診てもらっています。次の妊娠について血液内科はOK、産婦人科でも子宮が回復したとのことでOK。ただ、腎臓内科では尿たんぱくが+２とのことで先月腎生検を受け結果待ち…。(死産後も尿たんぱくがずっと出続けていて)先日、腎生検後退院し初の腎臓内科に診察で行ったところ、腎生検の画像結果がきてました。臨床結果(詳しい内容)の結果はまだだっのですが、画像をみて先生が『私の身体のことを考えると、妊娠はすすめれない…。』とのことでした(;_;)
とてもとてもとてもショックで涙が止まりませんでした。臨床結果も出てなくて、病名もまだわからない状態で妊娠を否定され本当にショックでした。
その後、泣いている私を見て先生は『臨床結果はまだ出てないし、妊娠をすすめれないだけで、できないわけでは。その代わり覚悟はいるよ。』とのこと。
全部わかってます‼死産を経験し生死をさ迷ったのは私です。充分覚悟できてるのに、腎臓内科の先生に改めて言われなくても！何だかこの先生は腎臓のことしか考えていないんだなぁ…と思いました。
産婦人科と血液内科の先生との話しでは、次妊娠できたら即入院でヘパリンの持続点滴となります。
尿たんぱくが+２でも無事出産された方いらっしゃいますか？
私と似たような病状で無事に出産された方いらっしゃいますか？
何かアドバイスなどあれば教えて下さい。
どうぞ宜しくお願いします(;_;)

回答No.1

bonjour12

腎臓外科、内科病棟で勤務していました。

腎生検をするという事は尿たんぱくが＋の他に腎臓の低下ぐあいも見れます。
もし腎臓の機能が低下していたら最悪腎不全で透析、移植になります。
まず透析は週３くらいで１日置きに病院に４時間～血液を綺麗にしに行かなければなりません。
これをしなかったら正直死にます。
そして血液を循環しても汚れは完全には取れません。胎盤を通るので羊水が汚れそれが赤ちゃんにも影響します。
ただでさえ透析になってしまうと時間もお金も取られるのにそれで子育てはかなり難しい事で、その前に無事に出産も難しいと思います。

透析患者が妊娠をしてしまって急変して２人共なくなった事もあります。
自分が死に目にあってきたとおっしゃってますが、また自分が危険な目に、それと赤ちゃんの命さえ守れない事も覚悟されてますか？

そしてもう１つ腎不全で腎臓移植があります。十何年前くらいから身内から直接移植出来る事になりました。今までは身内だろうが先の見えないドナー待ちでした。
でも相手の同意は勿論、両親なら年齢のいった親のお腹を切ってまで腎臓をもらう覚悟と負担、旦那にしても仕事を休まなければならない、リスクは沢山あります。
せっかく移植しても拒絶反応が起きればすぐに取り出しなかった事になります。

>充分覚悟できてるのに、腎臓内科の先生に改めて言われなくても！何だかこの先生は腎臓のことしか考えていないんだなぁ…と思いました。

それでも本当に覚悟できてますか？
腎生検の結果を聞く前から何が十分覚悟できてるのでしょうか？これからも事や内容も知らずに言ってるだけにしか聞こえません。結果を聞いてないのですから。
腎臓の事というよりあなたの体＝赤ちゃんの命です。次は子供だけではなくあなたも亡くなる可能性もあるのですよ。
まだ妊娠出来ないわけではないけど覚悟がいるよとおっしゃってくれただけいいと思います。
ほとんどは絶対止めると思いますからまだ考えてくれてる方では。

しかし、まだ結果はわかりませんし、透析をしたりするまでではないかもしれませんがあなたが考えているほど腎臓疾患で子供を産むという決断はそんな簡単な事ではありません。
普段の日常生活でさえ大変ですから。

もし、結果が悪く透析になれば妊娠出来て産まれたとしても体は相当だるい、倒れる事もよくありますから育児も容易ではありません。
抱っこして歩いてあげる事も母乳を与える事すらできないかもしれません。
そして出産のリスクで早くして亡くなって早くから母親のいない子供にしてしまうかもしれません。

マイナスな事ばかり書いてしまいましたが事実を知ってほしいので書かせて頂きました。
まず結果を聞いてから自分がどんな状況かをきちんと把握してセカンドピニオンもいいと思いますので自分と家族が納得されるまで十分話合ってください。

旦那さんも両親もまだ産まれてない子供の命より娘、妻の命を優先されると思いますが、本当に生死を分けるお話ですから…。

お礼

ありがとうございます。
死産を経験するとこういう気持ちになるんです。
私と同じ状況で危険な出産ではありますが、妊娠され出産し、母子共に助かっているという話しも聞いていたので…。
きちんと結果を聞いて先生や家族ともう一度話し合い、考えていきたいと思います。