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幽霊の姿について

 以前から不思議に思っていたのですが、どうして幽霊の姿は、「白い服を着た・黒髪の長い・若い女性」のイメージなのでしょうか?  死んだ人が幽霊になるのなら、太った霊や眼鏡をかけた霊がいても良いと思うのですが。  これは何か歴史的・心理学的な理由があるからなのでしょうか?

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回答No.6

円山応挙がはじめたようです。足がないのは怖いですからね。きっとイマジネーションが沸いたのでしょう。応挙は天才です。 足がないの意味としては  ・ 迷いの象徴  ・ ひとだまとの関連 が考えられます。 しかし、実際には足のある幽霊も目撃談はいっぱいありますね。見える人には見える・・・の世界ではありますが。。。

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  • Syo-ya
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回答No.5

心理的かどうか分かりませんが、やはり恐怖心を煽るイメージ・キャラクターでないといけないと思います。 幽霊のイメージが、まるまると太って愛想の良い人だったら、生きている人間で間に合いますから、幽霊としての存在価値がなくなりますので、「いかにも怖い」というキャラクターが必要になると思います。 もし、幽霊のイメージ・キャラクターが、おばあさん、おじいさんだと、「寿命」で固唾けられてしまいますし、子供だったら幽霊のイメージが辛く、悲しいものになってしまいます。 ですから、行き着いたのが、女性の執念深さ、男尊女卑による差別、犯罪・虐待の被害者になりやすい、ヒステリックになりやすい・・・、と、何かと不利な立場に追いやられやすく、物語性がある、「若い女性」が、幽霊のイメージ・キャラクターに収まったのではないでしょうか。 ・・と、ちょっと我ながら、こじつけ気味ですが。

回答No.4

おっしゃるようなステレオタイプな幽霊のイメージは 円山応挙の描いた「幽霊画」のイメージが元になっているそうです。 これは応挙の奥さん、お雪の姿を描いた日本画で、幽霊は白装束で足がない、というのもこの画の影響なんだそうですよ。 あとは何で知ったか忘れましたが、幽霊は死んだときまたは、弔われたときの姿で現われるという話をきいたことがあります。 白装束以外のでいわゆる幽霊のイメージだと、日本兵の姿とかぐらいですかねぇ。 たしかに、死んだときの姿なら太った霊がいてもおかしくないですね。テレビや映画では、おもしろ系の幽霊ならいるかもしれません。 イメージの問題でしょうかね?

参考URL:
http://www.1101.com/edo/2004-03-19.html
  • yooyo
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回答No.3

私達みんなが幽霊について描いてきたイメージですね。 よく肝試しに出てきたのが長い髪の白い着物で足がないです。各種メディアによって広がりました。 実際に霊は存在すると思います。

noname#7263
noname#7263
回答No.2

「白い服」は「死装束」が白い事から来ているんじゃないでしょうか。 「黒髪の長い」は、幽霊が出来た時代にはまだ「茶髪」がいなかったからだと思います。 「若い女性」は、その年齢で死んだ女性がいちばん恨みを持っていそうだからだと思います。 言い換えると、アロハシャツを着て髪を茶色に染めたおばさんの幽霊じゃ どこにも「哀れ」さが感じられなくて、幽霊としての説得力がないからだと思います。 やはり、怖がられてこその幽霊であって、笑われるような幽霊じゃ、ちょっと・・・。 それと、昔から伝わっている「幽霊の絵」がそうでしたから、 それが「由緒正しい幽霊の姿」となっているのかもしれません。

  • hinebot
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回答No.1

推測ですが…。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=848806 ↑ これは、お化け(幽霊)に足がない理由を質問されたものですが、その回答(足がないイメージが定着した理由)で、円山応挙が描いた絵によると言われています。 その絵がまさに「白い服を着た・黒髪の長い・若い女性」であり、足がないこととともに、こちらもイメージが定着したのではないでしょうか。 (参考URLの一番下の方で、その絵が見れます)

参考URL:
http://www.nhk-p.co.jp/tenran/maruyama/