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本社を首都に置くメリットのある産業、ない産業。
ここ、15年くらい金融など首都など大きな都市に本社を置くメリットが多い場合もあります。 製造業などたとえば自動車産業などは地方に本社を置いてもそんなにデメリットがないですよね。 本社を首都などに置く方がメリットがでる産業とそうでない産業、逆に地方の方がいい産業ってそれぞれどんな区分けなのでしょうか? 集積というのはあるかもしれませんが。 ドイツなど地方分権の国ですよね。外国で首都以外におく産業ってどんなものがありますか?
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金融は、基本的に取引先が多い場所に本社を置くことが多いですので、別に首都というわけではありません。日本は一極に集まりすぎた結果、首都が葬られるとほぼ、壊滅的な結果になりますけど。 たとえば、米国では半導体やハイテク産業では、カリフォルニア州に本社を集約していることも多いのですが、そういう考え方に基づいた産業の分散を行っていないため、日本ではまるで本社を首都に置いたほうが良い企業とそうでない企業があるかのように見えるのです。 実を言えば、中小企業などは地方に本社があるもののほうが多いです。理由は単純で物価が安いからです。取引先がその地域にあるなら、別に都心に置く必要ありません。ただ、大手になると取引相手が、大きな企業になるため、本社機能を東京など都会に移転させることがあります。これは、大型化などを行うための手段の一つですが、そもそも海外では必ずしもそういうやり方はしない場合も多いのです。 基本的に首都に移転するのではなく、その業種の集まる地域に移転し、効率的な運用を目指すのが一般的なのです。日本の場合は、そのほとんどを東京に集中させており、東京周辺の発展だけを優先して考えていますから、結果的に集まるのは東京となります。 尚日本はすでに衰退期に入っていますから、地方分権を掲げても、東京都に今後も集中することになるでしょう。なんせ、都だけでずば抜けており国家予算ランキングの50位以内に毎年入るぐらいですから、他とは比較にならないのです。 しかも、今後それが減少する可能性が高いため、首都機能や企業移転は政治的な意味合いからも、難しくなります。それが余計に、人の移動を減らすため、一極集中と景気低迷の原因になるというなかなか皮肉な状況です。
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- IDii24
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アメリカの首都はニューヨークではないのにニューヨークに集まってますよ。つまり首都である必要は全くなく、その業種が集まってる場所という意味だけです。 日本人は顔色を見て決める人種であるので常にF to Fが好まれるだけです。用もないのに毎日顔出す営業とか。
お礼
確かにニューヨークも首都ではないですよね。 ご回答ありがとうございます。
お礼
アメリカではたしかにカリフォルニア州などそうですね。 首都かどうかより、集積で効率性を出すですね。 ご回答ありがとうございます。