時価ヘッジ会計について
いつもお世話になっております。
この度はつぎの時価ヘッジ会計の仕訳について質問させていただきます。
問
X社(6月決算)はつぎの国債(売却可能目的)を保有しているが、値下がりするおそれがあるので2X03年5月20日に9月限月債券先物を単価96.00円で10億円売建ててヘッジをすることとした。
額面:10億円
満期日:2X12年8月20日
クーポン利子率:年利7%
利払日:毎年6月末日および12月末日 年2回
保有国債と債券先物の時価の変動はつぎの通りであった。
5月20日 現物単価当たり時価 99.80円 先物単価当たり時価 96.00円
6月30日 現物単価当たり時価 99.00円 先物単価当たり時価 95.30円
予想通り金利が上昇したので、8月20日に反対売買約定をして債券先物を手じまい、先物利益を現金で受け取った。反対売買日の保有国債と債券先物の時価はつぎの通りであった。
8月20日 現物単価当たり時価 98.30円 先物単価当たり時価 94.50円
このとき、反対売買日の時価ヘッジ会計の仕訳を示しなさい。
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下記の様に考えてみたのですが、正しいかどうか確認していただけないでしょうか。
何卒よろしくお願いいたします。
ヘッジ契約時点
(借)売建債券先物未収金 96,000,000 (貸)売建債券先物 96,000,000
決算日時点
(借)有価証券評価損 8,000,000 (貸)有価証券 8,000,000
売建債券先物 7,000,000 (貸)先物利益 7,000,000
決済日時点
(借)売建債券先物 8,000,000 (貸)先物利益 8,000,000
売建債券先物 9,450,000 売建債券先物未収金 9,6000,000
現金 150,000