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高齢者の水頭症手術について

一年ほど前に、実家の父(70代)が水頭症と診断されました。 それ以来、一ヶ月に一度くらいの頻度で水頭症の検査を受けています。 先生は検査の度に手術するかどうするか迷っておられるようで、結局「また一ヵ月後に検査を受けてください」となるようです。 父は、一年半ほど前に糖尿病で2週間ほど入院しましたが、現在は数値も落ち着き、たまに物忘れはあるようですが、体はいたって健康です。 私としましては、手術するかどうかギリギリのラインでそこまで難しくない手術なら、体力がある今のうちに手術をしてほしいと思っています。 それに、月に一回の検査も高齢者の父にとっては、負担になっているのではないかと心配です。 実際に別の病院では、「そんなに難しくないので、手術をしましょう」と言われたみたいですが、父は今の先生に長く診ていただいているので、毎回「また次回検査に来てください」と言われることに不満を持ちつつも病院を変えようとは積極的には思っていないようです。 今回、皆様にお尋ねしたいことは以下の事です。 (1)水頭症の進行速度は、一ヶ月に一度の頻度で検査をしなくてはいけないほど急速に進むこともあるのか (2)この先生のずっと検査をしていくという方針は妥当か (3)前回まで、「ネオパストン配合錠L剤」と「エパデール」を処方されていましたが、今回のMRI検査の後に「アリセプトD錠」に薬が変更されました。 この薬の変更にはどのような意味があるのでしょうか 詳しい方がいらっしゃいましたら、ご意見をお聞かせいただければと思います。

みんなの回答

回答No.1

私は現在68歳、4年前に水頭症の手術を受けました。 私の場合、別の聴神経鞘腫という脳腫瘍の一種があって、この手術の際に、水頭症も併発しているようだと言われ、手術をした方がよいのかについても簡易検査を受けました。 しかし、その前の開頭手術が大手術でもあったので、再度開頭するようなことはなるべくしたくなかったのが本音でした。 神経鞘腫手術後の経過観察で半年に1回はMRIの検査を受けていました。 しかし2年ほどたって残っていた腫瘍が再び膨れ始め、その頃から歩行困難になり始めたのです。 そして、正常圧水頭症の三大特徴と言われる尿失禁と認知症状態も出てきました。 しかしその時の主治医(手術の執刀医ではない)は、なんら適切な処置を取ろうともせず、「今は我慢の時だ」というばかり。 それに痺れを切らした家内が、ネットで専門医を探して、受診したところ、脳の髄圧が異常に高くなっており、生命の危険もあるということで、緊急手術入院となりました。 しかし半分認知症になっていたので、そのことは覚えていません。目を覚まして初めて手術を受けたことを知ったのです。 そのような私の体験から、参考情報を書いてみます。 お父様の現在の状態は、まだ歩行困難の症状は出ておられないのでしょうか。 とすれば進行状況は遅いのかも知れません。 でもどのようなきっかけで、症状が発現し、進行し始めるかは、分からないと思います。 私はほぼ半年、車椅子状態でした。 正常圧水頭症は、治る認知症の一つだそうです。 おかげさまで、認知症状態にあった期間のことはほとんど覚えていませんが、それ以前と、手術後のことはすべて覚えており全く日常生活に支障はありません。 私としては、体力のあるうちに手術を受けられた方が、悪化してからより良いように思います。 なお、「ネオドパストン配合錠というのは、パーキンソン病の治療薬 「エパデール」は、高脂血症治療薬で、動脈の弾力性保持作用があります。 「アリセプトD錠」は、アルツハイマー型認知症の進行抑制に使われるものです。 どれも,脳に作用するもののようですが、医師ではありませんので、処方の意味については分かりません。

g1ajumaru
質問者

お礼

貴重なご経験をお話いただきまして、ありがとうございます。 今の先生に少し不信感がありまして、父にセカンド・オピニオンを受けて欲しいと思って行動していたのですが、もしかしたら自分は大げさに考えて、事を荒立ててしまっているのではないかと不安になっておりました。 ご回答を拝見して手術後の事を考えますと、やはり体力がある内に手術に踏み切るという考え方もあるように思います。 technatama様のご経験談を話して、再度父を説得しようと思います。 ありがとうございました。

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