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なぜ危険な地域に一戸建てを持つのか?
- 日本の自然災害が多い国であるため、堅牢なマンションを建てることが解決策となる。
- 一戸建てにこだわると安い土地を求めることになり、災害に遭う可能性が高まる。
- フィンランドの首都ヘルシンキでは都心に一戸建てを建てることができず、そのルールが素晴らしいと言われている。
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>日本人はマンションでいいんじゃないでしょうか? むしろマンション「が」良いのです。 問題は、三世代同居ができる間取りの物件が少ないことです。 今後は、国土強靭化の予算ばかりでななく、都心部に8LDDKKなど三世代7人プラス、ハウスメイドが住める150-250m2の物件を大量供給する事を支援する方向で国家予算を使わなくてはいけません。 「集合住宅=狭小住宅」という現状を是正し、「集合住宅=三世代同居住宅」という方向に大きく転換することが重要です。 老人問題、介護問題、エネルギー問題、女性の社会参加、子供の家庭教育など、現代の社会問題を一気に解決できるからです。 東北大震災から三年が経ちましたが、地震や津波や液状化に強いタワーマンションが未だに一本も着工されない。 未来の日本を設計しない建築行政に全く絶望しております。
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- titelist1
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戸建て住宅へのやっかみでしょうか。戸建て住宅にはマンションでは得られない快適さがあるのです。全部屋に窓があり、床面積も大きいのです。我が家では150平米あります。庭には木々の木漏れ陽と草花があり、マンションなどに住む気にはなれません。 広島市の土石流災害現場の航空写真が今日の日経新聞に載っていました。山の裾野から中腹近くまで住宅地が駆け上がっているように見えます。被災は戸建て以外に民間アパートや県営集合住宅も含まれています。戸建てだから災害に会ったとは言えないのです。しかし谷の上流まで戸建ての家が建っていたのは驚きです。広島市は土地が狭いのですが、それにもかかわらず地方都市なので戸建て志向が強いのです。行政が宅地造成を認めてきたことが問題です。 私は仙台にもマンションを所有していますが、仙台市はコンパクトシティ構想でマンションが多いです。寒冷であるのでマンションの方が冬には暖かく住みやすいです。仙台市内は町並みが整然としていて街路樹も大きく、歩いていても爽やかです。その都市の実情に合わせた住宅構想にすることは賛成です。
お礼
>戸建て住宅へのやっかみでしょうか。戸建て住宅にはマンションでは得られない快適さがあるのです。全部屋に窓があり、床面積も大きいのです。我が家では150平米あります。庭には木々の木漏れ陽と草花があり、マンションなどに住む気にはなれません。 あ、もちろん一戸建てがマンションより格上です。戸建て反対ではございません。 ただ日本のような平野面積が少ない国で全員が一戸建てに住むには無理があります。上空の空間にはまだまだたくさんの余裕があります。 多くの日本人は大きく堅牢で防音壁の完備したマンションに住み、一部の金満家が戸建てに住めば良いと思います。 ご回答ありがとうございました。
防災意識の問題です。危険だと分かってそこに家を建てた訳ではないと思います。 地球温暖化により、かつてなかった規模の大雨が頻発していることが挙げられます。今回の広島の土砂災害などは、今までこのようなことはなかったのです。 そもそも広島県民は全国的に見ても防災意識が低いということが大きな問題です。 私も隣の県ですが、やはり、この地域は防災意識が非常に低いです。 自宅は一戸建てですが、先祖から受け継いだ土地です。ハザードマップや地盤地図を見る限り、地盤は強固な岩盤、洪水や土砂災害の恐れも少ないため、もし自然災害の際は、自宅に避難するつもりです。建物の強度、食料、燃料、非常電源、水の備蓄量が最も整っているからです。 しかし、私も大きな地震も津波も土砂災害も経験したことがありません。今まで大丈夫だったからと安心していられる時代では無くなりました。油断しないように気を付けたいものです。 都会のマンションに住んでいるからといって安心ではありません。都市災害も怖いものです。
お礼
防災意識の欠如という問題もあるのでしょうが、根本的な問題として日本には平野が少ないことが挙げられます。 したがって平屋建てでなく便利な都市部にマンションを沢山建てれば、そしてもしそれが五階建てであれば五倍の広さの家に住むことができます。人口はむしろ減っているのですから五倍の広さになれば土地は値下がりし、危険な土地に一戸建てを建てる必要もなくなります。 いくら防災意識が欠如していても都心近くに安い土地があればなにも山の麓にわざわざ建てることもなくなると思います。 ご回答ありがとうございました。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
欧州では、都心で一戸建てはダメ、というところが 多いようです。 たしか、フランスもそうだったと記憶しています。 防犯防災や土地の有効活用ということを考えると マンションの方が優れています。 だから都心ではマンションにしろ、というのは 合理性があると思います。 しかし、危険地域の多くは、過疎地域です。 過疎地域でマンションを建てて、それで部屋が 埋まりますかね。 ゴーストマンションになるだけじゃないですか。 それに広島のあの災害では、マンションでも 大差ないように思われますがどうでしょう。 そうなると、世帯あたりの管理費や積立金が バカにならない額になります。 そもそも、そんな処にマンションを建てるような ことは誰もやらないでしょう。 赤字になるだけですから。 やるとしても、欧州のように、都心に限る てのが現実的ではないですか。
お礼
>しかし、危険地域の多くは、過疎地域です。過疎地域でマンションを建てて、それで部屋が埋まりますかね。 今回の広島のような土地の場合は危険地域として建造禁止とすれば良いと思います。 建造禁止→広島市内のマンションに住む→事故に遭わない。 >それに広島のあの災害では、マンションでも大差ないように思われますがどうでしょう。 あの土石流ではマンションもやられますが、集合住宅なら一人当たりの負担金額が安くなりますからもっと高くて安全な土地に建てられます。 ご回答ありがとうございました。
- KappNets
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日本では近隣トラブルの他、大きな修理や立て替えに住民の合意が要るなどマンションのトラブルが多く、新築のマンションには入っても何年かすると売って戸建てを建てることが一般化しています。 それでも東京の湾岸では立派なマンションが建ち続けています。 要はマンション住まいをやり易くするための国や行政の姿勢だと思います。 シンガポールでも住まいはマンション(国有地)が中心で、戸建てを建てられる場所・人は極めて限られています。強権を持ってやれば出来るのですが... 日本のような自由の国では難しい面もあるでしょう。
お礼
>新築のマンションには入っても何年かすると売って戸建てを建てることが一般化しています。 日本がもっと上空の空間を利用し、エレベータつきのマンションを増やしていけば、日本の人口はむしろ減っていますから土地の値段は下がり一戸建ては買いやすくなり、危険な地域に一戸建てを建てる必要はなくなるでしょう。 ご回答ありがとうございました。
- dogday
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で、今回の事故は、都心でもなく、地方都市の県営集合住宅を襲った土砂災害だったわけですが。 ヨーロッパは地震や火山がないから、レンガ造りの集合住宅で都市開発を400年続けられてきただけで、 世界有数の地震火山大国である日本じゃ、堅牢なマンションだって消費財であって、災害には同じ結果の大損になります。 そもそも首都東京という都市は、何度も壊滅している。兵庫大阪だって壊滅した。東日本大震災で千葉のニュータウンだって孤立した。 この国は50mのビルだって水没する都市しか有していない。10階程度じゃダメなのです。 その結果、建屋がなくなっても財産が残る、戸建ての土地神話があり、鉄道に依存した駅前開発と通勤網になっている。 都市計画の大切さはわかりますが、 人口が減り始め、70年代のニュータウンがこぞって老朽化と高齢化でゴーストタウンになっている現状と将来の日本で、 今更、事故があったから、一戸建てを否定し、高層住宅の利便性を提唱したところで、50年100年先を見据えた都市計画とはいえませんね。 今後の日本に必要なのは、高度成長期の人口増加に伴って無造作に行われた宅地開発を、人口減に合わせて効率的に都市機能を集約し、里山へ戻す土木工事だと思います。それに伴って都市部に堅牢なマンションを用意する話。 でもそれって、限界集落や無医村みたいな地方を完全に放棄するってことですから。まずムリ。
お礼
>でもそれって、限界集落や無医村みたいな地方を完全に放棄するってことですから。まずムリ。 残念ですが、小さな村がなくなっていくのは仕方が無いと思います。集まって住むほうが効率がいろんなことでよくなります。 昔は平屋建てしか建てられませんでした。たまに五階建てなどがあってもそれはお殿様の城でした。いまは庶民でも高層マンションに居住可能な時代になりました。そのような世の中にあって、ましてや人口減少気味であれば不便な田舎の村が自然淘汰されるのは時代の流れだと思います。割り切って考えなきゃ。 ご回答ありがとうございました。
- lv4u
- ベストアンサー率27% (1862/6715)
>>日本人はマンションでいいんじゃないでしょうか? マンションは、一戸建て資金が無くて、しかたなく選択する、あるいは、老夫妻が防犯や家の周りの掃除などを気にせずに過ごしたいというときに買うものでしょう。 私の知人でマンションに住んでいる方も、「経済的に一戸建てが買えないから、しかたなくマンションにした」と言っていましたね。 No.1さんの回答にあるように、「仮の住まい」ならいいけど、長く住むことを考える人は、マンションを選ばないと思います。 ただ、ホントに、一戸建てを減らし、マンションを増やしたりなら、No.1さんがあげたような問題等、集合住宅でよくあるトラブルを防ぐために、借家法を改正し、さらに、耐震だけでなく防音基準も厳しくして、「隣や上下の生活音は、まず聞こえることは無い!」という仕様でないとダメ、さらに建て替えまでも計画に入れないとマンション建築を認めないとするならいいかもしれませんね。 なお、私は、一時期、広島市に住んでいましたけど、土地が無いから、しかたなく危ない場所にでも住宅を建てることになっていったのだと思います。 >>日本は平野が狭いのに一戸建てにこだわる。 日本では、近隣騒音、苦情などに無縁の快適な日常生活、自由なリフォーム、ペットのある暮らしをしようとすれば、一戸建てを選ぶほうが有利だからです。
お礼
>マンションは、一戸建て資金が無くて、しかたなく選択する、あるいは、老夫妻が防犯や家の周りの掃除などを気にせずに過ごしたいというときに買うものでしょう。 そう思うでしょう。意外にそうでないんですよ。いまは老人も利便性を尊びます。一戸建てはコンビニから遠い。銀行から遠い。病院から遠い。不便です。 >私の知人でマンションに住んでいる方も、「経済的に一戸建てが買えないから、しかたなくマンションにした」と言っていましたね。 それはバブル時代の残滓でしょう。いわゆる土地神話があって自分の土地にこだわった時代の名残です。 >No.1さんの回答にあるように、「仮の住まい」ならいいけど、長く住むことを考える人は、マンションを選ばないと思います。 もう時代は変わりました。現代の老人は老後も便利なマンションを好むようです。 >ただ、ホントに、一戸建てを減らし、マンションを増やしたりなら、No.1さんがあげたような問題等、集合住宅でよくあるトラブルを防ぐために、借家法を改正し、さらに、耐震だけでなく防音基準も厳しくして、「隣や上下の生活音は、まず聞こえることは無い!」という仕様でないとダメ、さらに建て替えまでも計画に入れないとマンション建築を認めないとするならいいかもしれませんね。 それは必要ですね。最近のマンションは防音がばっちりです。我が家は全然となりの音が聞えません。 >ペットのある暮らしをしようとすれば、一戸建てを選ぶほうが有利だからです。 ペット可のマンションを作ってもいいかもしれませんね。 ご回答ありがとうございました。
- kusirosi
- ベストアンサー率32% (2838/8859)
残念ながら 危険な地域に マンションなど堅牢な集合住宅立てる業者は、あまりいないので 危険な地域は、一戸建ての家が多くなります\(^^;)...マァマァ zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
お礼
>危険な地域は、一戸建ての家が多くなります 広島の被害にあった地域などは危険地域として建設許可を出すべきでないと思います。 ご回答ありがとうございました。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
集合住宅の高層階は、電気が切れたら生活が困難になります。自力で水、その他を運び上げ、何往復もするなんてほとんど無理です。また、破損個所が出たら各自で修理することができず、皆が相談して決めねばなりません。経済力も様々な住人が意思統一するのは容易でなく、結局集合住宅というのは分譲でも、「居住権」を買っているにすぎないのです。 やるのなら、集合住宅はすべて賃貸とし、「分譲マンションの販売を禁止する」これなら納得します。
お礼
>やるのなら、集合住宅はすべて賃貸とし、「分譲マンションの販売を禁止する」これなら納得します。 家を自分の持ち物とすることにこだわる人がいるし、家賃を老後も払い続けることをいやがる人もいますからどうですかねえ。 ご回答ありがとうございました。
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お礼
すばらしいご意見をありがとうございました。 全面的に賛成いたします。 私の住んでるところはもうそれこそウサギ小屋みたいなマンションばかり林立しています。これではダメなんです。もっとゆったりとしたマンションを建てるべきだと思います。 日本人は上空の空間を利用することにより大きく広い家に住むことができます。 単純計算でいままで平屋に住んでいた日本人が五階建てのマンションに住めば五倍広い家に住むことが可能です。