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レントゲンでわかること(詳しく)

以前整形外科にかかったところ、手首のレントゲン写真を見ただけで「握力が低いね」といわれました(確かに低かったです)。  最近、ここで質問をしたときに、『レントゲンで握力はわからない』ということを教えていただいたので気になりだしました。  レントゲン写真からは、どんなことがわかりますか?(骨の病気や傷、形やおおきさ、隙間が詰まりすぎていたり開きすぎていたり、ということがわかるのはとりあえず知っています)。  気になったので聞いてみました。切羽詰まったり深刻だったりということはありませんが、ご存知の方お時間あればぜひご教授くださいませ。

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noname#88566
noname#88566
回答No.3

レントゲンをとる目的によって、撮影条件が変わります。手の写真をとる時には骨を見る条件でとることが多く、その際には筋肉の評価はかなり難しいです。 手の疾患の一つにキーンベック病というのがあります。手のひら近くにある小さな骨が変形するものです(月状骨無腐性壊死)。握力が落ちることもあるでしょう。 あるいは他の骨(舟状骨など)に異常があっても握力低下をきたします。これらはレントゲンで診断がつきます。 また、レントゲンを見る前に手を見たのであれば、筋肉の弱さを視診で判断することも可能です。 きっとそのお医者さんは瞬時にいろんな情報を集めて、その最終結論として「握力が低い」といわれたのではないでしょうか。(プロだ。カッコいいですね) なお、筋肉などの軟部組織に異常がある場合には、そのような条件で撮影しますが、骨の診断はかなりしにくくなります。

tefutefu013
質問者

お礼

↑補足でお礼を言ってしまいました…すみませんです。

tefutefu013
質問者

補足

そうなんです。レントゲンをとる前にも手を診てもらいました。(手首の曲がる範囲が狭いのと、でっぱり(ガングリオンと判明)を診てもらいました)  「低いね」といわれて、”なんでわかるんだ~すごいや”とか思っていたので、どうしてわかったかということを聞きそびれました…なので、ここで質問をしてしまいました。  わかりやすい回答をありがとうございました。勉強になりました。

その他の回答 (3)

noname#9624
noname#9624
回答No.4

>手首のレントゲン写真を見ただけで・・ 本当にこれだけ・のみで判断したんですか 骨自体には異常はなかったんですよね? 身体に比べて指が細かったとか(失礼) 骨がきゃしゃだったとか、質問者さんの状態を確認したあとの発言でしたら総合的に判断したと思われますけど。 握力は全身の筋肉のパワーと比例しているため、全身の筋力の状態の指標として使われますからね。身体全体および 前腕 上腕もなにげに見たんじゃないのかなぁ。

tefutefu013
質問者

お礼

少し手を見てもらってからでした。そのときはぜんぜん気づかなくて、気づかないまま質問したりしてすみません。おっしゃるとおり、総合的に判断したんだと思います。回答ありがとうございました。

回答No.2

こんにちは。 『レントゲンでは握力はわからない』というのは、細かい数値まではわからない、という意味で書きました。 手首のレントゲンで言われた、ということですが、レントゲンでわかることは骨のことだけではないですよね。胸部にしても腹部にしても、骨以外のものも写りますよね。(空気が溜まっている、便が溜まっている、肺に陰がある、肺が縮んでいる、など、結構見えます。) 手の写真にしても、骨以外にもうっすらと”お肉”も写っていると思います。 その付き方でもある程度わかると思いますよ。 ましてや、専門の医師ですから、“強い・弱い”程度はすぐにわかるのではないでしょうか。 たとえば、結構わかりやすいのが、胸部写真の場合の女性の胸の大きさ(笑) Tシャツ1枚とか病衣1枚羽織って撮影しても、写真にはバッチリ大きさがわかります。(数値まではわからないけど。) 詳しいことは#1の方がおっしゃっている通りだと思います。

tefutefu013
質問者

お礼

色々写るものがある、ということにぜんぜん気がつきませんでした。レントゲン=骨!みたいな連想だったので…。気づけてよかったです。  また回答してくださってありがとうございます。勉強になりました。

  • unos1201
  • ベストアンサー率51% (1110/2159)
回答No.1

レントゲンの撮影された像を読むと、薄いもの、濃いものを多少は修正していろんな情報が得られます。 骨に焦点を合わせると、比較的線量を多くして撮影しますので、皮膚や筋肉はかなり薄くなり、目立たなくなります。それでもある程度は写っていますので、骨に比較して筋肉が少ないとか、皮膚が肥厚しているなどもよく見れば分かります。 また、筋肉や水を多量に含んでいない脂肪の中などを観察しようとすると比較的線量を抑えたり、撮影時間を少なく、高電圧にしたりと、条件を変化させます。その中に骨が写っていると、骨は見た目は完全に白く、骨の内部が分かりにくい状態です。これも、光の加減で、多少は骨の周囲や内部がわかります。 腱が細く、筋肉もあまり発達していないのでレントゲンで骨の周囲からその情報を読み取り指摘されたのでしょう。

tefutefu013
質問者

お礼

レントゲンってただ撮るだけじゃなくて、状況に合わせた色々な撮り方があるんですね。大変勉強になりました。ありがとうございます。