アルキデスオオヒラタクワガタの産卵について

質問

この前アルキデスオオヒラタクワガタのペアを購入してきました。
僕はアルキデスオオヒラタクワガタにたいして、深い思い出があるのでもう一度飼育したいと思い購入しました。
それで、ブリードに挑戦しようと思ったのですが、メスのフ節部分が欠けていました。一応脛節などの部位はついています。

そこで質問なのですが、メスのフ節部分が欠けていても産卵は可能なのでしょうか？産卵木やマットを掘り進めるのに支障を起こさないでしょうか？

あとできればアルキデスオオヒラタクワガタのオススメの産卵セットも教えてください。
回答よろしくお願いします。

回答No.1

TAC-TAB

まだ同居させておられないようでよかったです。
外国産のヒラタクワガタは種類を問わず、天然採集ものが大半ですので、メスは持ち腹で販売されています。従いまして、そのメスを産卵セットに投入すると速攻卵を産みます。
誤って同居させた場合は、オスによるメス殺しを目の当たりにされると思います。夜に同居させると翌朝にはメスの体は真っ二つになっているのが普通です。
メスを産卵セットに投入しても木をかじらないようであれば、交尾させる必要がありますが、その場合♂のオオアゴを針金で縛るなどしておかないとメスが殺されます。
メスのツメが欠けていると産卵しない場合があります。前足のツメがないと木をかじろうとしても顎に力が入りません。しかし、ヒラタクワガタ系は、産卵木がなくてもマットに産卵するので、必ずしも爪が必要ということでもありません。
産卵セットを組むうえでの注意点は、
１．産卵木はよく枯れて軽くて切り口が汚いものを選びます。スポンジのように柔らかい木がヒラタクワガタの好みです。
２．産卵マットは「クワガタムシ幼虫飼育用」とうたった高級発酵マットを選び、産卵木は完全に埋めてしまうほうが良いです。
あとは、天然採集ものは、羽化してみると別の種類のヒラタクワガタだったということがよくあります。
現地の採集人が、近くにいた者同士をペアとみなして捕獲するので、そのようなことが起こります。
私もダイオウヒラタを育てていたつもりが羽化してみると普通のオオヒラタでした。

お礼

回答ありがとうございます。
アルキデスオオヒラタクワガタは産卵木だけではなく、マットにも産卵するんですね。
良質な発酵マットを買ってきて、産卵に挑戦して見たいと思います！