>中学二年の女子です
>弁論で、恋について書こうと思うのですが
私のような歳を食った人間には、驚きの質問です。
弁論は、二つのタイプのいずれかですよね。
1つ目 テーマをたてて論じて、考え・意見を表明をした作文を書いて終わり。
(優秀な作品を書いた、ごく数名が、その作文をもとにスピーチする)
2つ目 弁論の作文だけでなく、その時に集めた資料を基にディベートをする。
今回は、1つ目のケースですよね。
そもそも、意見や考えを論理的に述べることになっているものに、「人間のココロ(恋)」という最も理屈が通じない事柄をぶつけるのが、衝撃的です。
論理的に書けそうもないテーマならば、読み手・聞き手にとって、分かりやすくて、いつまでも記憶にとどまりそうな具体例を書くしか、方策は無いと思います。
私が知っている「恋」に関することで、いつまでも、記憶にとどまりそうなことを二つ書かせていただきます。
一つ目は、伊集院光さんの実話。二つ目は、有吉弘行さんのツイッターの話。
一つ目(細かい点が、事実と私の記憶との間で、ずれていると思いますが)
伊集院さんが、現在の奥様に恋をした時、奥様には、既に交際相手がいたそうです。伊集院さんは、それでも独身時代の奥様に伝えたそうです。「あなたに恋人がいることは、知っています。それでも、あなたが好きです。だから、僕は、ずっと恋をお休みしようと思います。もし、何か僕に連絡したくなったら、連絡してください」という趣旨の話をして、それ以降、一切、連絡もせず、他の女性にも目を向けなかったそうです。やがて、奥様の方から「恋が終わったら、連絡する約束だったよね」という連絡をもらい、その後、交際したそうです。(そして、ご結婚されました。)
本当に好きな人のためならば、「じっと耐え忍び、我慢ができる」のが「本物の恋」だったりするというエピソードです。
二つ目
有吉弘行さんのツイートで、何人もの人々が、リツイートしたものです。
(4項目の最後の項目以外は、順番が異なるかもしれません。)
・好きな人に、嫌いと言える。
・嫌いな人に、嫌いと言える。
・嫌いな人に、好きと言える。
・本当に好きな人には、好きと言えない。
少し解説を言えると
・好きな人に、嫌いと言える。 ⇒ 照れ隠しができる。
・嫌いな人に、嫌いと言える。 ⇒ 自己主張ができる。
・嫌いな人に、好きと言える。 ⇒ お世辞が言える。
・本当に好きな人には、好きと言えない。 ⇒ 「告白」という大事な行為ができない。
有吉さんのツイートは、「女性にとって、とても大きく永遠のテーマ」をうまく表しているそうです。
>なにかいい案があればその内容と題材を教えてください!
私が書いた以外にも、「恋のエピソード」や「(分かりやすい)恋愛の格言・名言」があるはずです。
それらをもとに、読み取ることのできる「恋の法則のようなもの」を弁論作文の最後に書いて、終わらせるぐらいしか方策は、無いと思います。
人間のココロの中でも、特に「恋愛」は、自由に話し合うテーマにしやすくても、論理的に語り、(正解のような)提案・提言はしにくいことがらです。(アドバイスは自由にできますが)。
出来るだけ、たくさん書いてください。そして、何度も、読み直して、削除したり、表現を変えてみたりしてください。いわゆる、推敲を沢山してください。
「人間のココロ」という難しい課題で、なおかつ、「恋(愛)」という最も論理的になれない事柄を題材にされているわけですから、夏休み終了までの二週間をかけて、何度も推敲して、弁論作文を仕上げてください。
健闘を祈ります。
お礼
ありがとうございます 男性から見た恋と、女性から見た恋は 違いますよね。 私もついこの前まで恋をしていたのですが、今はしていないのでやはり難しいのでしょうか。 また違った考え方がうまれました 参考にしてみます!