若干ご質問の趣旨とずれてしまうかもしれませんが・・・
私は外国語学科卒で、現在大学院生と語学講師をしている者です。同僚に何人かプロの通訳がいます。私の経験を踏まえて少しアドバイスさせて頂きます。
大学を選ぶポイントとして、tlsmさんの挙げられたもののほかに、
・授業が少人数である
・カリキュラムに実践的な授業がある(「会話」の授業はもちろん「ドイツ語通訳演習」など)
などがあります。外国語学科であっても、大人数だと自分の当たる回数も少ないし、質問も気軽に出来ないし、先生と仲良くなる機会も減ります。できれば10人以内、テーブルトーク方式を採用している大学があれば、そちらを選ぶほうがいいです。客員教授にプロの通訳経験者がいればもっと良いと思います(具体的なアドバイスも聞けるし、人的ネットワークができる)。
外国語学部に入っただけでは通訳になる勉強をするのは相当難しいです。出来ればダブルスクールの形で通訳学校に通うなどしないと、量的にも質的にも足りません。大学の授業はそこまで対応していないからです。そのようなプラクティカルな分野での専門スクール(会話学校ではない)が近くにあればなお良いです。
また、うちの大学がそうなんですが、留学生との交流はサークルや団体に入らないと難しいかもしれません。突然寮に行っても、セキュリティ面から入れてもらえなかったり、相手側が警戒することもありますから、その場合、大学の「ドイツ研究会」や「国際交流団体」のような学生サークルを通じて知り合うが一番手っ取り早いと思います。
あと、ドイツ語学科がある大学であれば、東京外大などの外国語大学を選ぶという手もあります。
いずれにせよ、外国語を通訳になるまでものにするためには、授業以外に相当の個人的な努力が必要となります。ドイツ語検定、スピーチコンテスト、通訳案内業試験など、何か具体的な目標を設定して勉強すると効果大です。
何か参考になれば嬉しいです。。。
お礼
ありがとうございます。他にも考えることが色々あるようです。参考になりました。