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胃がんの手術法について
- 胃がんの手術法についての疑問があります。
- 胃カメラでの検査では癌は見つからず、生検で発見されました。
- 手術時に3分の2の胃を切除する必要があるのか疑問です。
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質問者が選んだベストアンサー
まず、胃癌手術について、学会ではどのような扱いをしているのかというと…… 内視鏡による切除については、 「胃では、2 cm以下のがんの組織が分化型で潰瘍所見がない粘膜がん」 http://www.jsge.or.jp/cgi-bin/yohgo/index.cgi?type=50on&pk=D18 腹腔鏡については…… http://www.jgca.jp/guideline/category2-b.html#H2-B_1 「4」その他、Fの説明を参照してください。 内視鏡での切除ができないということは、2cm以上あると 考えてよいでしょう。 (Q)胃カメラで発見出来ない初期の癌を、どのようにして癌の場所を特定するのか? (A)CTやMRIなどの画像で場所を特定します。 (Q)開腹手術で3分の2も切除するのかわかりません。 (A)開腹手術でも、腹腔鏡手術でも、3分の2の切除は同じです。 腹腔鏡で切除するから、切除範囲が小さいということはありません。 (胃の全摘出手術では、腹腔鏡の適用はありません。 腹腔鏡では、手術できません) 胃がんに限らず、がんは臓器を「浸潤」していきます。 つまり、じわじわと染み込むように広がっていくので、 目で見てわかる「癌」が、癌の範囲ではなくて、 目には見えない、染み込んでいる部分があるのです。 このような染み込んでいる先端は、顕微鏡で見なければわかりません。 なので、そのような可能性のある癌の場合、 目で見える範囲から、どれだけ離して切除するのが良いか、 ということが経験的にわかっています。 早期胃癌の場合、それが胃の3分の2の範囲になる ということです。 つまり、早期胃癌で、内視鏡的切除ができないとなったら、 3分の2の切除ということになり、その中間はありません。 次は、開腹術にするか、腹腔鏡手術にするか という選択です。 その医師は、開腹を選択したわけですが、 どうして、開腹にしたのかは、その医師に 訊いてみなければわかりません。 腹腔鏡手術に自信がないのか、 質問者様の場合、開腹の方が良いと思ったのか まったく、わかりません。 いずれにしても、重大な選択なので、 セカンドオピニオンを取ることをお勧めします。 さて、セカンドオピニオンですが、ドクターショッピングと 誤解している方があまりのも多いので、 正しい意味を理解してください。 http://www.2og.jp/ ドクターショッピングとは、主治医に無断で、 別の医師の診察を受ける、つまり、患者の判断で 勝手に医師を替えることです。
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- hiroaki1222
- ベストアンサー率39% (55/139)
拝見した内容での推測ですが、 もともと慢性胃炎による萎縮性胃炎があったのでしょうか? 手術が必要と判断されたのは、内視鏡検査の時、見た目では明らかではないが、内視鏡で疑いのある部位の細胞をとって細胞診をされ、癌細胞と判断されたのでしょう。 3分の2を切り取るということは、胃の下の方にあったことになります。上部なら全摘となります。 理由は消化液の関係で、上部にある場合の手術は下を残すことができなく全摘で、下部にある場合は上3分の1は残せるということです。スキルスなら全摘ですからスキルスではありません。 そこで1つの例(私の娘婿のお父様)を記します。 2年少し前のことですが、健診で引っかかり、内視鏡検査の結果、慢性胃炎と逆流性食道炎があり、上部2箇所に癌が見られ、阪大では全摘とされました。粘膜上にとどまっておらず内視鏡では無理との判断です。 私の指示でご両親と娘たち4人で大阪のハスミワクチンの協力医に出向き、ハスミワクチンとLAK療法1クールを手続きされました。 2~3ヶ月経過後、協力医の指示で内視鏡のうまい先生を受診したところ、内視鏡で取れる・・ということで処置していただき、現在健在です。 おそらく2ヶ月程度で縮小し内視鏡でとれることになったと私は見ています。娘からの報告では、逆流性食道炎も良くなっていたそうです。 担当医は、胃を切ったほうが確実だと考えておっしゃるのでしょうが、こういった選択肢もあるわけでして、慢性胃炎もあるのでしたらこれもうまくゆく可能性を合わせて考え、今すぐ手術とせずとも試される価値はあると考えます。 なお、どなたががおっしゃるように、とにかく外科医は切りたがるものです。 サイトを貼り付けます。協力医のページです。参考にしてください。 http://bsl-48.com/hasumi.html http://www.tanaka-cl.com/vaccine_02-2.html
お礼
有り難うございました。2週間ぐらい胃痛が続いては止まり、また再発の繰り返しでしたが、今回は今までの半分以下の食事でも胃が痛み病院に行きました。慢性胃炎だったのかも知れませんね。今日医者にもう少し詳しく説明を聞くことができましたが、3ヶ所の疑わしいところからサンプルを取り、バイオプシーしたところ、その中の2ヶ所にがん細胞があったようです。開腹術で2/3というのが分かってきました。
- kyushuwalker
- ベストアンサー率33% (266/784)
胃カメラで発見できなければ、生検はできません。 やたらめったら針を刺して、あちこちから採取したわけではないでしょう? 胃カメラで怪しいと思った場所の生検しているわけです。 CTで転移はなくても、もしかしたらどこかに噛み付いているかもしれないし、 病理検査の結果が良くなかったのかもしれません。 腹腔鏡手術と開腹手術については、大規模比較試験が進行中であり、 小規模の、限られた施設でのデータしかありません。 過去にお腹の手術はありませんか? No.3の方が言われるように、セカンドオピニオンを求めるのがよいと思います。
お礼
ありがとうございました。 >胃カメラで怪しいと思った場所の生検しているわけです。 そうでね。(>_<;) 今日、執刀医ではなく主治医に会う事ができたので、もう少し詳しく聞けました。疑わしい炎症の部分3ヶ所からサンプルを取って、2ヶ所から癌が見つかったそうです。その2つの場所の関係で2/3になったようです。そして、開腹手術をして、またサンプルを取りだし再検査するそうです。 現在アメリカに住んでいて、私の保険がKaiser Permanenteなので、この保険会社の総合病院のようなシステムの中でしか使えないので、セカンドオピニオンを他の医者に聞いても?です。
- atelier21
- ベストアンサー率12% (423/3293)
某先年 施術して貰いました 事実は奇なり其の物の様でした 詳細は長く為るのではしょって 内視鏡や生検及びCTで癌診断が最初の医師(A病院)其処よりは良いと云う 優れて豊富な経験ある医師(B病院)を紹介されて 全摘の予定がされる 処が B院内で手術に障害事故が続けて起き その都度予定変更し 3度目後には次の医師(C病院)に再紹介転院 其処でゴッドハンドの医師に出会う 結果は内視鏡で半死状況から 略健康状態で述後が過ごせる施術成功 豊富な経験則から自身の施術方法で切りたがりの医師 更なる実績作りか 反って若く病気治癒と病人の身体状態を考える医師が居て 対応が真反対 10人10色 切ってしまってはそれこそ取り返しがつかない 他にも当られる様
お礼
お礼が遅くなってすみません。上の方と同日にお礼を書いたのですが、「確認する」を押さずにいたのかもしれません。有り難うございました。
- yasuto07
- ベストアンサー率12% (1344/10625)
もう一箇所別の病院にかかってみれば、、、。生検って、胃カメラで採集したのですよね、、、。十分、、、胃の中にあるということでは。
お礼
お礼が遅くなってすみません。上の方と同日にお礼を書いたのですが、「確認する」を押さずにいたのかもしれません。有り難うございました。
お礼
有り難うございます。詳しいリンク拝見しました。 今日、執刀医ではなく主治医に会う事ができたので、もう少し詳しく聞けました。疑わしい炎症の部分3ヶ所からサンプルを取って、2ヶ所から癌が見つかった事そうです。その2つの場所の関係で2/3になったようです。そして、開腹手術をして、またサンプルを取りだし再検査するそうなので、開腹手術にするのでしょうかね?腹腔鏡手術では取れないのでしょうかね? 現在アメリカに住んでいて、私の保険がKaiser Permanenteなので、この保険会社の総合病院のようなシステムの中でしか使えないので、セカンドオピニオンを他の医者に聞いても?です。