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アメリカンファミリーのがん保険について(上皮内がんの場合)
がん保険について、納得がいかないことがありますので質問させてください。 先月直腸に腫瘍が見つかり、内視鏡で切除手術をしました。その後、組織検査の結果悪性と診断され、再手術を迫られました。 医師の説明では、がんが発見された場合は通常開腹しての切断手術を行わなければならない。しかし、私の場合は初期でもあり、開腹切除後の人工肛門はあまりにも負担になるため、多少のリスクを覚悟するならば内視鏡での粘膜切除手術を自己責任で選択しても良い、とのことでした。ただし、再発する可能性もあるので、次回発見されたときは即、開腹切断手術をとのことでした。 私自身悩みましたが、結局内視鏡での手術を選択しました。しかし、いよいよ退院となったとき、私の病名が上皮内がんで、保険金が受給されないということが分かったのです。上皮内がんは進行、転移の恐れがないため、がんとはみなされないからだそうです。 ここに医師の説明との矛盾を感じます。 私は「直腸がん」と診断され、医師にもはっきりそのように言われました。進行と転移の可能性もあり、もちろん再発の可能性も十分ある「がん」であると。 だからこそ、一方で開腹切断手術をすすめられたはずだったのに、いまさら「がんではない」など、納得できません。 私の苦しみは何だったのでしょうか。 医師は、「直腸がん」と告知し、診断書には「上皮内がん」と記載するようです。それならば、なぜ最初にしっかりと「がんではないとされている」ということを説明してくれないのでしょうか。進行や転移の可能性はほぼない、と言ってくれなかったのでしょうか。 転移していないか全身の検査までしたのに・・・。やりきれない思いでいっぱいです。 私は結局、「がん告知」で苦しんだにもかかわらず保険金ももらえず泣き寝入りするしかないのでしょうか。 是非アドバイスをお願いいたします。
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大変な思いをされましたね。手術、ご苦労様でした。 実はわたしも某癌専門病院のお世話になったことがあります。 さて、「上皮内がんは進行、転移の恐れがないため、がんとはみなされないからだそうです。」の部分ですが、上皮内がんももちろんガンであることに間違いはありません。ただアメリカンファミリー社のガン保険の約款では対象外とされているということです。 ですから診断書のなかに「上皮内がんであるかないか」を医師に確認する欄があります。 また、ガンですから進行、転移の恐れももちろんあります。ただ、上皮内にとどまっている限りにおいては、まだ0期のため、手術で切除すれば転移の心配がほとんど無いとされているだけです。 上皮内ガンを支払いの対象にするかしないかは各保険会社により異なります。一般的に生保系は駄目で損保系はOKのところが多いようです。 ただ、上皮内であれ一度ガンの診断がくだればもうガン保険の加入は無理です。 で、あまり参考にはならないでしょうが最後にアドバイスです。 質問者:sarome様は、上皮内ガンで幸いだったんですよ。もう少し時間がたち、上皮外に広がっていたら・・・・。 保険金を何億もらおうが苦しみながら死んでしまえばぜんぜんわりにあいません。 わたしなら、泣き寝入りどころか、そう思って自分の幸運(早期発見、早期切除)を喜びます。 そうは思えませんか?
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- tirorinmura1515
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saromeさんの胸中を察します。 まず、要点は医師の説明不足?によって生じた誤解。 もうひとつは、「上皮内がん」は保障の対象外であったこと。の保障の部分について、お話させて頂きますが、#1の方の回答に誤解がありますので、参考までに書き込みました。 今、販売されている「21世紀がん保険」には上皮内新生物も対象となっていますが、それ、以前のアフラックの「がん保険」は悪性新生物のみを対象としています。但し、以前の「がん保険」に上皮内新生物の保障を特約としてプラスすることが可能です。 >ただ、上皮内であれ一度ガンの診断がくだればもうガン保険の加入は無理です。 恐らく、ほとんどの方が、そう思っていると思いますが、アフラックの場合、上皮内新生物と悪性新生物は別物という見解があるらしく、一度、上皮内新生物に罹っても5年経過して、その間に何もなければ「がん保険」に加入することが可能です。 ちなみに告知書には、今まで、がん(悪性新生物)にかかったことがありますか。という告知する欄はありますが、今まで上皮内新生物にかかったことがありますか。という告知はありません。 返って、この点は損保系生保の方が厳しそうですね。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 保険に加入したのは随分昔のことでして、その頃は自分ががんになることを真剣に考えていたわけではなかったので、「上皮内がん」までカバーした保険に入るべきなどとの発想さえなかったことが悔やまれます。 病理学的には上皮内がんもがんなのでしょうが、実質的な扱われ方において「がんではない」かのようで、診断にブレがあることがやはり心情的に納得いかないような気がします。 もちろん、早期発見の幸運は心から喜んでいますが、「がん」であると診断された精神的ショックはどのような段階であろうと変わらないと思います。あなたは「致命的ながん」ではないのだから「がん保険」の対象外です、と言われても・・・というのが正直な心情です。 いずれにしましても、ご回答ありがとうございました。