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過去に独裁者で自ら退任し、主権を返上した人っているの?

過去には、小なり大なり、いろいろな独裁者がいたかと思いますが、市民に説得されるなり、外国から圧力がかかるなり、自ら退いた人間っているのでしょうか?(改心!) 徳川慶喜なんかはそれにあたるのかもしれませんが、でも、在位期間が短いですし、ちょっと立場的に独裁者というのとは違うように思うんですけど・・・ あと、昭和天皇・・・??!これも独裁者ではないように思えるんですけど・・・ちょっと特殊! 日本人しか思い当たらないのですが・・・ 外国の人でいるのでしょうか? カダフィー(独裁者?)も核開発を放棄するということだけで、リビアの国の形がどうなのか、よくしりませんが・・・ 権力を握って、いろいろな振る舞いをしてきた人間がそのようなことができるものなのか・・・?

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  • aminouchi
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回答No.6

絶対権力者が自発的にその地位から降りた例として、ぱっと思いつくのは中国清朝6代皇帝の乾隆帝(けんりゅうてい)ですね。もちろん、中国の皇帝ですから完全な専制君主です。 清朝の最盛期は康煕帝(在位1661~1722)・雍正帝(在位1722~1735)・乾隆帝(在位1735~1795)と続く三代約130年間ですが、そのうち康煕帝は在位が60年となった時、「偉大な祖父を越えて在位するのはおそれ多い」として退位し、7代目の嘉慶帝に譲位しています。なお、乾隆帝は退位したあとも4年間生きていて1799年に死にます。(まあ実質的には権力を保持したままであったようですが・・) あと、専制君主ではありませんがイギリスの王様でエドワード8世がシンプソン夫人と結婚するために1936年に退位した例があります。(「王冠を捨てた恋」として有名) また、日本で近い例としては徳川家康が征夷大将軍に就任して3年後の1605年に息子の秀忠にその地位を譲っています。ただ、この場合は将軍職世襲としてその地位の安定を他の諸大名に見せつける目的があり、さらに自身は大御所として政治にたずさわっていますから全体が政治的意味を持っています。さらに言えば、平安末期の院政時代は名目的最高権力者である天皇の地位を譲ってから院(上皇)または法皇として実質的な最高権力を握るということが行われました。(上の日本での2例はともに実質権力を保持したままです) あと、アメリカ合衆国初代大統領のワシントンは大統領を2期8年務めたあと、まだ立候補すれば当選できたはずなのに「これぐらいがちょうど良い」として引退しました。この後、合衆国大統領は2期8年で辞めるということが不文律になりました。(F・ルーズヴェルトはその不文律を破り3選・4選されたことより現在は憲法が修正されて2期8年までと明文化されています。)これが自発的に権力者の地位から去った唯一の例かもしれません。 なお、蛇足ですが「市民に説得されるなり、外国から圧力がかかるなり、」ということで退位しても、圧力がかかっているわけですからそれを自発的とは言えないと思うのですがいかがでしょう。

mmmmho
質問者

お礼

確かに! おかしな文でした。 独裁者ということでは、?といったところですが、権力を握った人物としては、ワシントンの話は納得です。 身近なところでも自分を置いて他にない・・・と思い込んでいるような人は数知れず! それが、国家となると生きるか死ぬかのレベルまでになるわけのようですから・・・簡単には引けないようなことになるのでしょうね。 ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • shimadzu
  • ベストアンサー率26% (18/68)
回答No.5

スペインのフランコ総統や その後継の現国王なんかが それに近いんじゃないのかな 調べてみたら こんなページがありました

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%8F%E7%B5%B1
noname#44934
noname#44934
回答No.4

フィリピンのマルコス大統領 亡命した時のニュースは強烈に覚えています。 アキノ大統領候補が殺された事も強烈でした。 後に夫人が大統領になりましたね。 デビィ夫人の夫 スカルの大統領 でも独裁者かな?どうなんでしょう。 これについては私自身幼少で記憶が無いです。 http://www.tabiken.com/history/doc/J/J303L200.HTM でも政権を追われたのは本当と思います。

参考URL:
http://tanakanews.com/b0709philippin.htm
  • ikadevil
  • ベストアンサー率60% (284/473)
回答No.3

こんにちは。質問者さんのイメージとは違うかも知れませんが。。。 韓国の全斗煥(チョン・ドゥファン)大統領。事実上のクーデターで実権を掌握し、1980年に大統領に就任。反政府運動の高まりにより、87年に政権移譲を表明し翌年に退任。院政をもくろむが失敗し88年に私財の国庫献納と隠遁を表明。政治家として功罪ともに多い人物です。 特殊な例ですが、アドルフ・ヒトラー。1945年4月30日、カール・デーニッツ元帥を後継者に指名しエバ・ブラウンと共に自殺。逃げただけとも思えますので「改心」という条件からは外れてしまいそうですね。 この二人のほかは思いつきませんでした。

mmmmho
質問者

お礼

全斗煥大統領のいろいろなニュースは20歳前後の頃で、覚えています。 追い詰められて、逃げるために移譲することもあるわけですね。

  • zuru
  • ベストアンサー率6% (29/443)
回答No.2

#1さんの定義に当てはまる人 サマランチ会長(IOC) かなりの独裁者。なんてったってバレーのルールを変更しちゃうぐらいだし。(サーブ権を返せ!) 結局、息子が跡を継ぐ・・オリンピックって世襲制だったのかい!驚き。

mmmmho
質問者

お礼

詳しくは知りませんが、そうなんですか!

noname#6493
noname#6493
回答No.1

ちょっと違うとは思いますが、 息子等に権力を委譲する形で 自ら退いた者なら居てるでしょうね。

mmmmho
質問者

お礼

そうですか。 死ななくちゃ、息子にさえも渡せない独裁者も多いですよね。ファラオの昔に戻ってしまうような話しが今でもあるわけですから、人間って懲りない生き物ですよね。

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