自衛隊の任期満了退職について
質問における共通点
私は,平成に海上自衛隊を任期満了によって海士長として退職しました。1任期,3年間在籍しました。
いま,私は,民間企業で勤務しています。海上自衛隊と民間企業を在籍したことによって相違点を疑問に思いました。
質問1
民間企業では,高額な契約(車の購入など)を本人だけで自由に行うことができます。なぜ,高額なものを契約するとき,自衛隊では,先任海曹らに申請して部隊から許可を取らなければなりませんでしょうか?
質問2
海士時代に本人における預貯金額,家族構成,飲酒量などを紙に書き,班長海曹に報告しました。なぜ,自衛隊では,隊員の私情を詳細に報告させようとしますでしょうか?
質問3
民間企業では,分単位で給料を計算しています。その日に所定(労使契約や労使条件による)以上実働したとき,残業代が支給されます。
対照的に自衛隊では,隊員が特別職国家公務員として雇われることによって残業代が支給されません。私は,公休として休もうとした平日に座学を受講させられました。結果的に公休を捨て,代休が認められませんでした。
なぜ,自衛隊では,小銃や実弾を神経質に管理するものの,隊員の労務管理を無責任に管理しますでしょうか?
質問4
結果的に私は,自衛隊を任期満了によって退職することを選びました。
自衛隊を継続するとき,学校(江田島や舞鶴)や教育隊を避けることができないことにより,なおかつ,私は,集団生活や運動が苦痛で海曹に昇格する道を選ぶことができませんでした。就業とプライベートを完全に分離することができ,自宅で1人で安眠することができる民間企業を魅力的に思いました。入隊教育期間の日中に同期に私の運動の失敗を責められ,夜にその同期と同じ居室で眠ることを拷問に思いました。嫌いな人間を頭から離したく思っても,頭から離れることができませんでした。
私は,士長時代に幹部から去就を聞かれたとき,前述の理由を含め,単刀直入に任期満了によって退職する意思をその幹部に述べました。しかし,その幹部は,私の意思を認めようとせず,自衛隊の継続を私に強制しようとしました。
なぜ,自衛隊では,任期制隊員の退職を積極的に認めようとしませんでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。